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怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲

音楽は作るアーティストの純粋なエモーションの発露でもありますから、当然喜怒哀楽のうちの「怒り」を表現した名曲も無数に存在します。

自分自身の内面的な怒りであったり、社会への不満や理不尽な現実に対する批判など、怒りの種類はさまざまですよね。

こちらの記事では、怒りをテーマとした洋楽の名曲を時代やジャンルを問わず紹介しています。

音を聴くだけでもその怒りが伝わってくるようなヘビーな曲から、静かでも確実な抗議の意思を示すような楽曲まで、リリックの内容に踏み込んだレビューをぜひお楽しみください。

怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲(1〜20)

The Great DivideLIGHT THE TORCH

LIGHT THE TORCH – The Great Divide (OFFICIAL LYRIC VIDEO)
The Great DivideLIGHT THE TORCH

元キルスウィッチ・エンゲージのボーカリスト、ハワード・ジョーンズを擁する4人組。

もともとはDEVIL YOU KNOWというバンド名でしたが、改名して現在にいたります。

ミディアム・テンポでメロディアスに歌われるこの楽曲に関しては、直接的な怒りというよりも、切迫した思いのようなものが感じ取れます。

ハワードのソウルフルな歌声は、聴く人を鼓舞し、力強く背中を押してくれますよ。

RAGEHalocene

Halocene – RAGE – (Official Music Video)
RAGEHalocene

アリゾナ州出身のロックバンド、ハロシーン。

女性ボーカルのロックバンドで、非常にハードなサウンドからオルタナティブ・ロックまで、幅広い音楽性が魅力のバンドです。

カバーの多いバンドなのですが、オリジナルのリリースが少ないだけで完成度は非常に高く、こちらの『RAGE』も細かいところまで作り込まれています。

甘い勝利では終わずに、さらに高みを目指していくという、怒りの矛先を自分に向けたボルテージの高い作品です。

怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲(21〜40)

What the HellAvril Lavigne

Avril Lavigne – What The Hell (Official Video)
What the HellAvril Lavigne

怒りと反抗心をパワフルに表現したポップパンクの傑作。

カナダ出身のアヴリル・ラヴィーンさんは、2011年にアルバム『Goodbye Lullaby』のリードシングルとして、本作を世に送り出しました。

バブルガムポップとシンセポップを融合させた楽曲には、社会の枠に縛られることを嫌う彼女の想いが詰まっています。

抗議の声を上げるような歌声とパンクロックサウンドが、聴く人の心に鋭く突き刺さります。

世界中で600万枚以上の売り上げを記録し、2011年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでも高い評価を得た本作は、自由を求める全ての人の心を打つアンセムとなっています。

自分らしさを取り戻したい時、社会の常識に疑問を感じた時に聴きたい一曲です。

Gang BangMadonna

復讐に燃える女性の怒りと狂気を、アメリカのポップアイコン、マドンナさんが渾身の力でぶつけた衝撃作です。

インダストリアルなビートとダブステップの融合により、怒りのエネルギーを増幅させていく独創的なサウンドスケープが印象的です。

アルバム『MDNA』に収録された本作は、2012年3月に世界へ向けて発売された楽曲です。

暴力的なテーマ性から物議を醸しましたが、実験的な音楽性と芸術的表現が高く評価され、アルバムの中核を担う作品となりました。

同年のMDNAツアーでは、緊迫感のある演出で観客を魅了し、その大胆なステージングは多くの話題を呼びました。

深い怒りや憎しみを抱えた時、その感情を昇華させたい人におすすめの1曲です。

I Want to Be WrongNo Use For A Name

メロディックハードコアを代表するアメリカのパンクロックバンド、ノー・ユース・フォー・ア・ネームが2008年4月に発売したアルバム『The Feel Good Record of the Year』から、怒りと自己反省を込めた力強い1曲です。

内省的な歌詞と疾走感のある演奏が見事に調和し、社会への不満や固定観念への疑問を鋭く突きつけます。

カリフォルニア州サニーベール出身の彼らは、パンク界の重鎮プロデューサー、ビル・スティーブンソンさんとジェイソン・リバモアさんを迎え、The Blasting Roomスタジオで本作を制作。

トニー・スライさんの感情豊かなボーカルと、エネルギッシュな演奏が心に響きます。

自分の価値観や社会の在り方に疑問を感じている人に強くおすすめしたい楽曲です。

Fuck YouBad Religion

Bad Religion – “Fuck You” (Full Album Stream)
Fuck YouBad Religion

怒りのエネルギーを込めた激しいメロディック・ハードコアが響き渡ります。

アメリカのパンクロックバンド、バッド・レリジョンによる2分14秒の短く凝縮された楽曲は、直接的な表現で社会への抗議を叫び上げます。

3声のハーモニーボーカルと、スピーディなギターリフが織りなす独自のサウンドは、抑圧や偽善に対する反骨精神を鮮烈に表現しています。

2012年11月に公開された本作は、アルバム『True North』の先行シングルとして、Billboard 200チャートで19位にランクインする成功を収めました。

その力強いメッセージと爆発的なサウンドは、社会や政治に対する不満を抱える人々の心に強く響くはずです。