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怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲

音楽は作るアーティストの純粋なエモーションの発露でもありますから、当然喜怒哀楽のうちの「怒り」を表現した名曲も無数に存在します。

自分自身の内面的な怒りであったり、社会への不満や理不尽な現実に対する批判など、怒りの種類はさまざまですよね。

こちらの記事では、怒りをテーマとした洋楽の名曲を時代やジャンルを問わず紹介しています。

音を聴くだけでもその怒りが伝わってくるようなヘビーな曲から、静かでも確実な抗議の意思を示すような楽曲まで、リリックの内容に踏み込んだレビューをぜひお楽しみください。

怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲(21〜30)

Break StuffLimp Bizkit

Limp Bizkit – Break Stuff (Official Music Video)
Break StuffLimp Bizkit

アメリカのロック・バンドであるLimp Bizkitによって、2000年にリリースされたトラック。

ミュージック・ビデオにはSnoop DoggやEminem、Dr. Dreなどが出演しています。

Neophyte and Evil Activitiesの2004年のトラック「One of These Days」でサンプリングされています。

I’ve Been TiredPixies

PIXIES – I’ve Been Tired (Live in Columbus, OH)
I've Been TiredPixies

Pixiesは、1986年にボストンで結成されたオルナタティブ・ロック・バンドです。

このトラックは1987年にリリースされたデビュー・ミニLP「Come On Pilgrim」に収録されています。

このアルバムはイギリスのチャートでNo.5を記録しました。

怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲(31〜40)

This Is The New ShitMarilyn Manson

結構な割合で怒りまくっているマリリン・マンソンの楽曲の中でも、ストレート過ぎるタイトルが印象的なナンバー。

歌詞も放送禁止レベルの単語を連発しておりますが、1999年にアメリカのコロンバイン高校で起きた事件の社会的な影響を問われたマンソンの心情を踏まえて聴くと、また違った意味合いが浮かび上がってくるかもしれません。

ともあれ、何かに対して怒りを感じたときには大声でこの曲を歌えばストレス解消になりそうです。

Dead Bodies EverywhereKorn

アメリカの人気メタルバンド、コーン。

ニューメタルの代表的なバンドですが、電子音楽やラップを取り入れるなど、型にとらわれない自由な音楽性をつらぬいています。

そんな彼らの名曲である『Dead Bodies Everywhere』は1998年にリリースされた曲で、大きなヒットこそ生みませんでしたが、いまだにメタルマニアからは愛されている1曲です。

リリックでは親にレールをしかれた子どもの悲痛な叫びが描かれています。

怒りとやるせなさを象徴したメロディーにも注目です。

KimEminem

Eminem “Kim” (Music Video) 2021
KimEminem

怒りをテーマにした曲は数多くありますよね。

その中でも最も激しい怒りを描いている曲の一つが『Kim』です。

こちらは、ラッパーのエミネムさんが、2000年にリリースした作品。

一説にこの曲は、妻への怒りをあらわしているといわれているんです。

あまりに過激な内容なので、注意しながら歌詞を確認してみてほしいと思います。

また、歌詞に合わせた内容のMVは、ホラー映画風味に仕上がっていますよ。

ラストのショッキングなオチにも注目です。

St. AngerMetallica

Metallica – St. Anger (Official Music Video)
St. AngerMetallica

2003年にリリースされ、強烈なギターのリフと激しいバンド・アンサンブルで、メタリカの健在ぶりをアピールした『セイント・アンガー』の表題曲。

「怒りの聖人」というタイトル通り、怒りまくってます。

ヘビーメタルがどうのというよりも、メタリカとしか言いようのないサウンドで表現される怒りの感情は、つまらない批判や難癖をたたきつぶす力を持っていると感じます。

The AnthemGood Charlotte

Good Charlotte – The Anthem (Official Video)
The AnthemGood Charlotte

アメリカ出身のパンクバンド、グッド・シャーロットの楽曲。

疾走感のある明るい曲調に乗せ、世間の流れに身を任せて流されていくだけの人を痛烈に批判した、まさにパンクバンドらしいナンバーです。

変わらない日々にいら立ちを感じる時にこそ聴いてほしい、爽快感がある楽曲です。