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怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲

音楽は作るアーティストの純粋なエモーションの発露でもありますから、当然喜怒哀楽のうちの「怒り」を表現した名曲も無数に存在します。

自分自身の内面的な怒りであったり、社会への不満や理不尽な現実に対する批判など、怒りの種類はさまざまですよね。

こちらの記事では、怒りをテーマとした洋楽の名曲を時代やジャンルを問わず紹介しています。

音を聴くだけでもその怒りが伝わってくるようなヘビーな曲から、静かでも確実な抗議の意思を示すような楽曲まで、リリックの内容に踏み込んだレビューをぜひお楽しみください。

怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲(1〜20)

The Kill (Bury Me)Thirty Seconds To Mars

つらい時、あらゆるものに対してムシャクシャしてしまった経験はありませんか?

そんな気持ちを描いたのが『The Kill』です。

こちらは、ロックバンド、サーティー・セカンズ・トゥー・マーズの曲。

歌詞は、あらゆるものに怒り、真正面から立ち向かう様子を描いく内容に仕上がっています。

そのため、怒りの曲でありながら、応援ソングともとらえられます。

ムシャクシャした時はもちろん、何かにくじけそうな時にも聴いてみてほしいと思います。

Masters of WarBob Dylan

Bob Dylan – Masters of War (Official Audio)
Masters of WarBob Dylan

伝説のミュージシャン、ボブ・ディランさん。

彼の作品は明るい内容のものが多いイメージですが、実は怒りを題材にした曲も書いていたんです。

それが『Masters of War』です。

こちらは、Masters of War、つまり戦争を主導する人への怒りを歌う作品。

リリースされたのは1963年なのですが、いつ聴いても共感できる歌詞に仕上がっていますよ。

カントリーミュージックなので、歌詞に反しておだやかな歌い方なののも特徴です。

Nothing Else MattersMetallica

Metallica: Nothing Else Matters (Official Music Video)
Nothing Else MattersMetallica

最強のヘビーメタル・バンド、メタリカにとってはキャリア初となったロック・バラード。

単なるラブソングではなく、評論家やメディアへの痛烈なメッセージやファンとの絆を歌っていると言われており、壮大なオーケストラのサウンドと曲後半に炸裂する熱いギターソロが、リスナーの感情を盛り上げます。

Lucky You (Feat. Joyner Lucas)Eminem

Eminem – Lucky You (Official Music Video) ft. Joyner Lucas
Lucky You (Feat. Joyner Lucas)Eminem

数々のラッパーのなかでも間違いなく5本の指に入るスキルを持っているであろうラッパー、エミネムさん。

彼のスキルはデビュー当初から際立っており、早口ラップにいたっては右に出るものがいません。

現在のヒップホップはトラップばかりで、スキルがないラッパーが多くいます。

トップクラスの実力を持つエミネムさんはこの現状に嫌気がさしており、そういったラップに対するディスをしまくっているのが、こちらの『Lucky You (Feat. Joyner Lucas)』です。

ジョイナー・ルーカスさんをフィーチャリングしている時点で、言いたいことが分かってしまいますよね(笑)。

とにかくスキルがえぐい曲です。

I’m Not RacistJoyner Lucas

類まれなるラップスキルを持つことで有名な、ジョイナー・ルーカスさん。

その実力は世界トップクラスで、あのエミネムさんからも一目置かれています。

そんな彼の代表的な曲である、こちらの『I’m Not Racist』は人種差別に対する強い怒りがこめられた1曲です。

リリックもさることながら、心の底に訴えてくるトラックにも注目です。

和訳を見る際は、ぜひハンカチを用意してくださいね。

マジで感動するんで。

悲痛な叫びがパンチラインとなって、心に響きます。

If I Were A BoyBeyoncé

パワフルな声質で世界的な人気を集めているR&Bシンガー、ビヨンセさん。

R&Bシンガーといっても、ポップの要素が強いため、非常に親しみやすい音楽性が印象的なのですが、こちらの『If I Were A Boy』は、彼女の作品のなかで特にとがった内容に仕上げられています。

フェミニズムを感じられるリリックで、自分がもし男性だったら、今よりももっと女性を幸せにさせてあげられるという、男性に対する怒りをこめた、挑戦状のような内容が印象的ですね。