RAG MusicEmotion
素敵な感動ソング
search

怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲

音楽は作るアーティストの純粋なエモーションの発露でもありますから、当然喜怒哀楽のうちの「怒り」を表現した名曲も無数に存在します。

自分自身の内面的な怒りであったり、社会への不満や理不尽な現実に対する批判など、怒りの種類はさまざまですよね。

こちらの記事では、怒りをテーマとした洋楽の名曲を時代やジャンルを問わず紹介しています。

音を聴くだけでもその怒りが伝わってくるようなヘビーな曲から、静かでも確実な抗議の意思を示すような楽曲まで、リリックの内容に踏み込んだレビューをぜひお楽しみください。

怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲(41〜50)

I’ve Had ItBLACK FLAG

Black Flagは、1976年にカリフォルニアで結成されたパンク・ロック・バンドです。

彼らはジャズやブルースなどのサウンドを融合させたサウンドでも知られています。

このトラックは1979年にリリースされたデビューEP「Nervous Breakdown」に収録されています。

Sworn Apart (feat. Jacoby Shaddix)Mark Morton

アメリカ出身のメタルバンド・ラム・オブ・ゴッドのギタリストであるマーク・モートンのソロアルバムに収録された曲で、ボーカルにパパ・ローチのジャコビー・シャディックスを迎えた楽曲。

冒頭からゴリゴリのギターを響かせ、怒りの感情が今にも爆発しそうな雰囲気を作っています。

激しい演奏の中にも美しいメロディが際立つ、メタルナンバーのおいしいところを存分に味わえる楽曲です。

DIRT [808 MULLET MIX]Death In Vegas

英国出身の男性デュオ、デス・イン・ヴェガスが1997年にリリースした、記念すべきデビュー作『DEAD ELVIS』に収録された楽曲です。

ビッグ・ビート的なサウンドに反応してしまう世代にとっては、なじみのあるユニットですよね。

サイケデリックな妖しい空気感の中で、切り裂くように導入されるノイジーなギターとベース、4文字言葉を連呼するアジテーションに気分が上がること間違いなし。

The Way I AmEminem

Eminem – The Way I Am (Clean Version)
The Way I AmEminem

他人の期待や批評によって、自身が変わることはないことについて歌われているトラック。

Eminemによって2000年にリリースされ、世界各国でヒットしました。

Eric B. & Rakimの1987年のトラック「As the Rhyme Goes On」からインスパイアを受けています。

AlrightKendrick Lamar

Kendrick Lamar – Alright (Official Music Video)
AlrightKendrick Lamar

アメリカのラッパー、ケンドリック・ラマーさん。

彼が人種差別や、貧困への問題提起として制作したのが、『Alright』です。

こちらは、確かに怒りの曲ではあるのですが、攻撃的な内容ではないんですよ。

曲中ではタイトルの『Alright』という単語が良くと使われているのですが、これは大丈夫という意味。

世界中の人々が、さまざまな問題を抱えているけれど、きっと何とかなるという前向きなメッセージが込められているんです。

I Want to Be WrongNo Use For A Name

メロディックハードコアを代表するアメリカのパンクロックバンド、ノー・ユース・フォー・ア・ネームが2008年4月に発売したアルバム『The Feel Good Record of the Year』から、怒りと自己反省を込めた力強い1曲です。

内省的な歌詞と疾走感のある演奏が見事に調和し、社会への不満や固定観念への疑問を鋭く突きつけます。

カリフォルニア州サニーベール出身の彼らは、パンク界の重鎮プロデューサー、ビル・スティーブンソンさんとジェイソン・リバモアさんを迎え、The Blasting Roomスタジオで本作を制作。

トニー・スライさんの感情豊かなボーカルと、エネルギッシュな演奏が心に響きます。

自分の価値観や社会の在り方に疑問を感じている人に強くおすすめしたい楽曲です。

Shit LuckModest Mouse

アメリカで1992年に結成されたロック・バンドのModest Mouseによるトラック。

1997年にリリースされたアルバム「The Lonesome Crowded West」に収録されています。

彼らの画期的な作品のひとつとされているこのアルバムは、1990年代のベスト・アルバムとも言われています。