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大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲

ビッグバンドとはその名の通り、大所帯によって構成された大人数編成によるバンドのことです。

一般的にはモダン・ジャズ以前のスウィング・ジャズなどが有名ですが、ポピュラー音楽のバンド形式でもあり、昭和の歌番組には専属のビッグバンドがいて、歌手のバックで演奏していたことを思い出される方も多いでしょう。

今回は、そんなビッグバンドの演奏で生まれる名曲の数々を集めてみました。

CM曲や映画音楽などで使われている楽曲も多く、初心者の方でも楽しめる内容となっておりますよ!

もくじ

大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲(41〜60)

April in ParisCount Basie and his Orchestra

April in Paris – Count Basie and his Orchestra (1965)
April in ParisCount Basie and his Orchestra

1932年発表のブロードウェイ・ミュージカル『ウォーク・ア・リトル・ファスター』のためにヴァーノン・デュークによって作曲された『パリの4月』。

このミュージカルは、コーラスガールである主人公が、船に乗ってパリに向かっている航海途中に出会った国務省の役人と恋をする物語です。

この曲は、パリの暖かな春の魅力を感じ躍る心と、恋をしたことで躍る心という2つの暖かな気持ちがマッチしている活気のあふれる1曲です。

優雅さも持ち合わせたモダン・ジャズをお楽しみください!

Cafe De FloreThe Matthew Herbert Big Band

Cafe De Floreは、2003年にリリースされたElectronic Jazzスタイルの「The Process, The Parts, The Many And The Few」にある曲です。

Mattes Herbert Big Bandは、イギリスのジャズ・ビッグバンド界のトップミュージシャンで構成されるビッグバンドです。

Matthew Herbert(マシューハーバート)は、1972年生まれのイギリス出身の電子音楽作曲家です。

彼は、リミキサー、プロデューサーでもあり、自らビッグバンドも率いています。

1995年よりさまざまなネーミングで活動をスタートしましたが「Mathew Herbert’s Brexit Big Band」としては、日本ツアーも行いました。

Honeysuckle RoseFats Waller

初期のジャズは、映画やテレビ番組、ナイトクラブなどで演奏されるエンターテンメント性の強い産業音楽で、他の産業音楽との差があまりありませんでした。

ファッツ・ウォーラーはその頃の有名な作曲家・ピアニストで、ビッグバンドも好んで用いました。

I Will Wait for YouMichel Legrand

Michel Legrand Orchestra – (Big Band) I Will Wait for You
I Will Wait for YouMichel Legrand

映画音楽を数多く手がけたフランスの作曲家・ピアニストのミシェル・ルグランは、ジャズにも深く傾倒しました。

彼が書いた映画音楽の中にはジャズをとりいれたものが多く、また映画と離れてジャズアルバムを発表もしました。

The Groove MerchantThad Jones

Thad Jones & Mel Lewis – The Groove Merchant (1968)
The Groove MerchantThad Jones

兄がピアニストのハンク・ジョーンズ、弟がジョン・コルトレーン・カルテットの歴史的名ドラマーであるエルヴィン・ジョーンズという音楽一家に生まれたサド・ジョーンズですが、彼自身も素晴らしいトランぺッター、ビッグバンド・リーダーでした。