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大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲

ビッグバンドとはその名の通り、大所帯によって構成された大人数編成によるバンドのことです。

一般的にはモダン・ジャズ以前のスウィング・ジャズなどが有名ですが、ポピュラー音楽のバンド形式でもあり、昭和の歌番組には専属のビッグバンドがいて、歌手のバックで演奏していたことを思い出される方も多いでしょう。

今回は、そんなビッグバンドの演奏で生まれる名曲の数々を集めてみました。

CM曲や映画音楽などで使われている楽曲も多く、初心者の方でも楽しめる内容となっておりますよ!

大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲(21〜30)

Atomic B.Tobias Becker Bigband

Atomic Bは、2016年にNeuklangよりリリースされた、アルバム「Big Band」の1曲です。

Tobias Becker(トビアスベッカー)は1978年生まれで、ドイツのデュースブルク出身です。

Platzhirsch Schallplattenのレーベルオーナーで、Bigbandも率いています。

Body And SoulBob Florence

ビッグバンドのリーダーには、ボブという名前の人が多いのですが、ボブ・フローレンスも、有名なボブのひとりです。

彼は実験精神に富む人で、ビッグバンドを左右対称に配置するなど、さまざまな事を行いました。

「身も心も」は、ビッグバンドに限らず、ジャズの名スタンダードです。

Days Of Wine And RosesWoody Herman

Woody Herman Days Of Wine And Roses w/Bill Chase
Days Of Wine And RosesWoody Herman

デューク・エリントンやカウント・ベイシーという黒人の名ビッグバンドと、グレン・ミラーのような白人のビッグ・バンドは、人種問題もあり、音楽性が違いました。

白人のビッグバンドとして初めてその壁を取り払ったのが、ウディ・ハーマンのバンドでした。

Der verdammte BeatBigband Dachau

Der Verdammte Beatは、2016年にArtmode RecordsよりリリースされたJazzアルバムに収録された曲です。

Bigband Dachauは、ドイツのビッグバンドで、トムヤーンが率いるメンバー25人のグループです。

Moonlight SerenadeGlenn Miller

1939年にトロンボーン奏者のグレン・ミラーにより作曲されたスウィング・ジャズの代表曲の1つであり、グレン・ミラー楽団のバンドテーマとなっています。

映画『スウィングガールズ』の演奏シーンをはじめ、多くのCMにも起用されています。

オリジナルアレンジはクラリネットをフィーチャーしたビッグバンドのスローナンバーですが、後にミッチェル・パリッシュにより歌詞が書き加えられ歌としても取り上げられたことがあるほど情緒の豊かな楽曲です。

Down By The RiversideOliver Nelson

オリヴァー・ネルソンも、ギル・エヴァンスのように先進的なアレンジを施すモダン・ジャズの名サックスプレイヤー/アレンジャーでした。

3管編成のスモールコンボのアレンジも光りますが、ビッグバンド編成でも見事な曲を残しています。

Salt PeanutsDizzy Gillespie

Dizzy Gillespie and his Orchestra – Salt Peanuts (1946 – 47)
Salt PeanutsDizzy Gillespie

チャーリー・パーカーとともに、ビッグバンド全盛期であったスイング時代を終わらせた音楽「ビバップ」を作りだしたディジー・ガレスピーですが、彼もビッグバンドを率いていました。

「ソルト・ピーナッツ」は、彼やチャーリー・パーカーが参加した覆面セッションの演奏も有名です。