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大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲

ビッグバンドとはその名の通り、大所帯によって構成された大人数編成によるバンドのことです。

一般的にはモダン・ジャズ以前のスウィング・ジャズなどが有名ですが、ポピュラー音楽のバンド形式でもあり、昭和の歌番組には専属のビッグバンドがいて、歌手のバックで演奏していたことを思い出される方も多いでしょう。

今回は、そんなビッグバンドの演奏で生まれる名曲の数々を集めてみました。

CM曲や映画音楽などで使われている楽曲も多く、初心者の方でも楽しめる内容となっておりますよ!

大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲(21〜30)

Mambo de Parisペレス・プラード楽団

1950年代のマンボブームを牽引したダマソ・ペレス・プラードさんが率いるキューバを代表するビッグバンドが、フランスのエッセンスを巧みに取り入れ、マンボとジャズを融合させた名作を1951年5月にリリースしました。

ブラスセクションとサックスが織りなす色鮮やかな旋律と、軽やかさと躍動感に満ちたラテンのリズムが絶妙なハーモニーを生み出しています。

本作は後にアルバム『Mambo by the King』に収録され、ラテン音楽の黄金期を象徴する楽曲として多くの人々の心を魅了してきました。

情熱的なダンスミュージックとしてはもちろん、爽やかなムードをお求めの方にもオススメのマンボナンバーです。

黒馬のマンボペレス・プラード楽団

マンボ音楽の魅力が詰まったキューバの名曲が、1952年に公開された作品です。

「マンボの王様」として知られるペレス・プラードさんと楽団による力強いブラスセクションと、サックスやトランペットを中心とした迫力のエネルギッシュな演奏に、聴き手は思わず心を奪われることでしょう。

演奏スタイルはキューバの伝統的な音楽にビッグバンドサウンドを取り入れた斬新なアレンジで、ダンスホールを熱狂の渦に巻き込んでいきます。

本作は1970年12月、日本ビクターのスタジオで再録音され、名盤『【来日記念盤】究極のマンボ』にも収録されています。

ラテン音楽を愛する全ての方に、マンボの黄金時代を彩る名演をお届けしたい一曲です。

Atomic B.Tobias Becker Bigband

Atomic Bは、2016年にNeuklangよりリリースされた、アルバム「Big Band」の1曲です。

Tobias Becker(トビアスベッカー)は1978年生まれで、ドイツのデュースブルク出身です。

Platzhirsch Schallplattenのレーベルオーナーで、Bigbandも率いています。

バンブル・ビー・マンボペレス・プラード楽団

バンブルビー・マンボ ペレス・プラード楽団
バンブル・ビー・マンボペレス・プラード楽団

クラシック音楽の名曲である『サルタン皇帝の物語』から生まれた本作は、1957年にアルバム『王様プラード・イン・ステレオ』に収録された力作です。

クラシックの優美な旋律をラテンのリズムと融合させたアレンジは、マンボの概念を大きく広げました。

力強いブラスセクションとオリー・ミッチェルさんのトランペット演奏が創り出す壮大なサウンドスケープは、プラードさんの音楽的な天才を如実に物語っています。

キューバ出身のプラードさんの創造力あふれる編曲は、1963年のTBSテレビ『音楽の巨人たち』でも取り上げられ、視聴者を魅了しました。

ダンスホールでのパーティーや、活力が欲しいときにピッタリの一曲です。

マンボ・オン・サックスペレス・プラード楽団

力強いブラスセクションと軽快なパーカッションが織りなす、情熱的なラテンサウンドがたまらない一曲です。

1958年に発売されたアルバム『Mambo En Sax』に収録された本作は、キューバ出身のペレス・プラードさん率いるペレス・プラード楽団による、サックスフォンの旋律が際立つ壮大な演奏が魅力です。

ラテン音楽とジャズの絶妙な融合により、躍動感あふれるリズムと華やかなメロディーが心を揺さぶります。

ダンスパーティーやラテンの雰囲気を楽しみたい時にオススメの逸品で、1950年代のマンボブームを象徴する名演として、世界中の音楽ファンを魅了し続けています。