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大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲

ビッグバンドとはその名の通り、大所帯によって構成された大人数編成によるバンドのことです。

一般的にはモダン・ジャズ以前のスウィング・ジャズなどが有名ですが、ポピュラー音楽のバンド形式でもあり、昭和の歌番組には専属のビッグバンドがいて、歌手のバックで演奏していたことを思い出される方も多いでしょう。

今回は、そんなビッグバンドの演奏で生まれる名曲の数々を集めてみました。

CM曲や映画音楽などで使われている楽曲も多く、初心者の方でも楽しめる内容となっておりますよ!

大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲(31〜40)

One O’Clock JumpCount Basie

One O’Clock Jump – Count Basie and his Orchestra (1965)
One O'Clock JumpCount Basie

アメリカのジャズピアノ奏者、バンドリーダーであるカウント・ベイシーが作曲した『ワン・オクロック・ジャンプ』。

彼はグレン・ミラー、ベニー・グッドマン、デューク・エリントンとともにスウィングジャズやビッグバンドの代表奏者に挙げられます。

この曲は彼の黄金期に作曲された人気の曲で、サクソフォーンが奏でる特徴的なリズムと、金管楽器の華やかな旋律が印象的な1曲です。

聴いているだけで気分がウキウキする、軽快で楽しい楽曲です!

CHERRY PINK AND APPLE BLOSSOM WHITEペレス・プラード楽団

軽やかなトランペットの響きと情熱的なマンボのリズムが融合した名曲は、1955年のリリース直後から世界中の人々を魅了し、ビルボードチャートでは10週連続1位を記録しました。

1955年に公開された映画『Underwater!』でジェーン・ラッセルさんが踊るシーンでも使用され、一躍注目を集めたペレス・プラード楽団さんのサウンドは、力強いブラスセクションと洗練されたアレンジで構築されています。

本作は、華やかなパーティーやダンスの場で盛り上がりを演出したい時にピッタリです。

また、トランペット奏者のビリー・レジスさんによる美しい旋律は、心地よい安らぎを与えてくれます。

BakeBeats & Pieces Big Band

beats & pieces big band – bake (live in Burghausen, Germany)
BakeBeats & Pieces Big Band

Nocturne in Eb major(Opus 9 #2)は、2010年にCriss Cross JazzよりリリースされたJazzアルバム「Chopin Meets The Blues」に収録された曲です。

Peter Beetsは、オランダのデン・ハーグ出身のジャズピアニストです。

Northern European Jazz Orchestraは、2011年に設立されたオランダに拠点を置くビッグバンドです。

指揮者のKurt Weissは、アメリカのトランペット奏者で、2001年よりオランダに在住し、ヨーロッパ各地でツアーを行いながら、West CorstのBigBandの指揮者もしています。

Cafe De FloreThe Matthew Herbert Big Band

Cafe De Floreは、2003年にリリースされたElectronic Jazzスタイルの「The Process, The Parts, The Many And The Few」にある曲です。

Mattes Herbert Big Bandは、イギリスのジャズ・ビッグバンド界のトップミュージシャンで構成されるビッグバンドです。

Matthew Herbert(マシューハーバート)は、1972年生まれのイギリス出身の電子音楽作曲家です。

彼は、リミキサー、プロデューサーでもあり、自らビッグバンドも率いています。

1995年よりさまざまなネーミングで活動をスタートしましたが「Mathew Herbert’s Brexit Big Band」としては、日本ツアーも行いました。

マンボに夢中ペレス・プラード楽団

力強いブラスセクションと躍動的なリズムが織りなす情熱のラテンサウンドが魅力の1曲です。

キューバ出身のダマソ・ペレス・プラードさんが率いるペレス・プラード楽団の代表作で、1996年12月リリースのアルバム『PEREZ PRADO DELUXE 1. MAMBO SUCCESS』に収録されています。

2016年7月には、アルバム『究極のマンボ』でも音源化されました。

ジャズとロックの要素を巧みに融合させた革新的なアレンジは、従来のマンボの概念を覆すもので、多くのダンスファンを魅了しました。

華やかなホーンセクションとパーカッションの絶妙な掛け合いは、パーティーシーンやダンスタイムを盛り上げる定番として、世代を超えて愛され続けています。

大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲(41〜50)

マンボ・オン・サックスペレス・プラード楽団

力強いブラスセクションと軽快なパーカッションが織りなす、情熱的なラテンサウンドがたまらない一曲です。

1958年に発売されたアルバム『Mambo En Sax』に収録された本作は、キューバ出身のペレス・プラードさん率いるペレス・プラード楽団による、サックスフォンの旋律が際立つ壮大な演奏が魅力です。

ラテン音楽とジャズの絶妙な融合により、躍動感あふれるリズムと華やかなメロディーが心を揺さぶります。

ダンスパーティーやラテンの雰囲気を楽しみたい時にオススメの逸品で、1950年代のマンボブームを象徴する名演として、世界中の音楽ファンを魅了し続けています。

ラ・パロマペレス・プラード楽団

スペインのハバネラ風の調べを、キューバ出身の巨匠ペレス・プラードさんが、情熱的なラテン音楽へと華麗に昇華させた一曲です。

1959年に収録されたアルバム『Prado Mania』では、力強いブラスセクションと躍動感あふれるパーカッションが、哀愁を帯びた旋律美と見事に調和しています。

本作はタンゴやマンボのリズムで踊りたい方はもちろん、クラシカルな要素も取り入れた編曲が魅力的で、ラテン音楽に興味のある方にもオススメです。

映画『ラ・バンバ』や『グッドモーニング・ベトナム』でも使用され、国境を越えて愛され続けている珠玉の名曲といえるでしょう。