大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲
ビッグバンドとはその名の通り、大所帯によって構成された大人数編成によるバンドのことです。
一般的にはモダン・ジャズ以前のスウィング・ジャズなどが有名ですが、ポピュラー音楽のバンド形式でもあり、昭和の歌番組には専属のビッグバンドがいて、歌手のバックで演奏していたことを思い出される方も多いでしょう。
今回は、そんなビッグバンドの演奏で生まれる名曲の数々を集めてみました。
CM曲や映画音楽などで使われている楽曲も多く、初心者の方でも楽しめる内容となっておりますよ!
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大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲(11〜20)
Let’s DanceBobby Byrne

ベニー・グッドマンさんが50年にわたって、オープニング・テーマとして使用しているジャズ・スタンダード、『Let’s Dance』。
タイトルからも分かるように、踊れるようなスウィング・ジャズで、非常に華やかな雰囲気がただよっています。
今回はバンドリーダーとして高い評価を受けていたトロンボーン奏者のボビー・バーンさんによる楽団の演奏をピックアップしてみました。
ベニー・グッドマン楽団も良いのですが、ボビー・バーン楽団にはボビー・バーン楽団の味があるので、ぜひ聴き比べてみてください。
Ace HighTab Smith

日本でも多くのメディアで使用されているジャズ・スタンダード、『Ace High』。
イントロのメロディーは、誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ビッグバンドの魅力である華やかさが全面に打ち出したナンバーで、聴いていると陽気な気分になれます。
今回はスウィング・ジャズやリズム・アンド・ブルースのサックス奏者、タブ・スミスさんの演奏をピックアップしました。
彼の高いテクニックと『Ace High』の楽曲としての完成度の両方を楽しめる名曲です。
Somebody Stole My GalBenny Goodman

日本人、特に関西人にとっては非常になじみの深いジャズ・ナンバー、『Somebody Stole My Gal』。
レオ・ウッドさんが1918年に制作したポピュラー・ソングで、1924年にデッド・ウィームズさんによってリリースされた作品は、5週間にわたってチャートの1位を独占するなど非常に大きなヒットを記録しました。
なぜ、日本で有名なのかというと、吉本新喜劇のテーマソングとして使われているからなんですよね。
関西圏の方にとっては、ピンとくるメロディーだったのでは?
Anitra’s BoogieCarmen Cavallaro

ニューヨーク出身の偉大なジャズ・ピアニスト、カーメン・キャバレロさん。
もともと、クラシックの演奏家を目指していたピアニストということもあり、ジャズ・ピアニストのなかでも特に高いテクニックを持つことで知られています。
そんな彼が演奏するこちらの『Anitra’s Boogie』は、ビッグバンドを携えたナンバーで、彼の繊細かつ豪快なピアノタッチとビッグバンドの迫力を見事なバランスで調和させた名曲に仕上げられています。
Don’t Be That WayPeanuts Hucko

日本では『その手はないよ』というタイトルで親しまれている、ジャズ・スタンダード『Don’t Be That Way』。
ベニー・グッドマンさんとエドガー・サンプソンさんによって1938年に作曲された作品で、現在ではスウィング・ジャズの古典的な作品という位置づけて人気を集めています。
この作品は、ベニー・グッドマン楽団の最も成功した楽曲と言われているのですが、そういった評価もうなずけるほど、完成度の高い王道のビッグバンドが印象的ですね。
Love for SaleBuddy Rich

ジャズ・ビッグバンドのリーダーは、その多くがピアノか管楽器奏者です。
しかしバディ・リッチはドラマーであり、しかも後のモダンジャズの多くのドラマーに影響を与えたほどの卓越したドラマーでした。
彼のビッグバンドは、ドラムの演奏が聴きどころのひとつです。
大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲(21〜30)
Give My Regards To BroadwayWerner Müller

1904年にヒットしたミュージカル『Little Johnny Jones』のために、作曲家のジョージ・マイケル・コーハンさんが書き下ろした作品、『Give My Regards To Broadway』。
ミュージカルのために書き下ろされた曲ということもあり、ビッグバンドで演奏されるスウィング・ジャズのスタンダード・ナンバーに比べると非常にキャッチーな構成ですね。
三谷幸喜監督の作品や、運動会で流れてきそうな曲のように感じる方も多いのではないでしょうか?