大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲
ビッグバンドとはその名の通り、大所帯によって構成された大人数編成によるバンドのことです。
一般的にはモダン・ジャズ以前のスウィング・ジャズなどが有名ですが、ポピュラー音楽のバンド形式でもあり、昭和の歌番組には専属のビッグバンドがいて、歌手のバックで演奏していたことを思い出される方も多いでしょう。
今回は、そんなビッグバンドの演奏で生まれる名曲の数々を集めてみました。
CM曲や映画音楽などで使われている楽曲も多く、初心者の方でも楽しめる内容となっておりますよ!
大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲(31〜40)
Days Of Wine And RosesWoody Herman

デューク・エリントンやカウント・ベイシーという黒人の名ビッグバンドと、グレン・ミラーのような白人のビッグ・バンドは、人種問題もあり、音楽性が違いました。
白人のビッグバンドとして初めてその壁を取り払ったのが、ウディ・ハーマンのバンドでした。
Charles BridgeJazzrausch Bigband

Charles Bridgeは、2017年3月にリリースされた「Prague Calling」に収録された曲です。
Jazzrausch Bigbandは、2014年にドイツのムンチからのビッグバンドで、40人ほどのメンバーです。
Moonlight SerenadeGlenn Miller

1939年にトロンボーン奏者のグレン・ミラーにより作曲されたスウィング・ジャズの代表曲の1つであり、グレン・ミラー楽団のバンドテーマとなっています。
映画『スウィングガールズ』の演奏シーンをはじめ、多くのCMにも起用されています。
オリジナルアレンジはクラリネットをフィーチャーしたビッグバンドのスローナンバーですが、後にミッチェル・パリッシュにより歌詞が書き加えられ歌としても取り上げられたことがあるほど情緒の豊かな楽曲です。
Soul Bossa NovaQuincy Jones

曲名は知らなくとも、どこかで聴いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?
テレビ番組や映画作品、ゲーム作品などにおいて枚挙にいとまがないほど引用され続けている1曲です。
アメリカの音楽プロデューサー、作曲家であるクインシー・ジョーンズが作曲し、その耳なじみの良い冒頭の旋律と軽快なリズムによって大ヒットしました。
1997年のコメディ映画作品『オースティン・パワーズ』では、メインテーマソングのような扱いで使用されました。
BirdlandMRT BIG BAND

ジョー・ザヴィヌルとウェイン・ショーターを中心に結成された伝説的なジャズ・フュージョン・グループ「ウェザーリポート」の代表曲である『バードランド』。
この曲は、マンハッタン・トランスファーによるカヴァーがグラミー賞を受賞するなど、魅惑的なポップセンスがあふれている名曲です。
耳になじみやすいシンプルなメロディーでありながらも、さまざまな楽器のソロやアンサンブルが楽しめる1曲です!
吹奏楽版などにもアレンジされており、演奏される機会が多い楽曲です。