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鳥のように飛び立つ!鳥をモチーフにした歌。酉年の曲

空高く羽ばたく鳥のように、誰もが心の中で自由を夢見ているのではないでしょうか?

ボブ・ディランさんの『風に吹かれて』から、

[Alexandros]の『ワタリドリ』、スピッツの『8823』まで、古今東西の名アーティストたちが鳥をモチーフに心揺さぶる楽曲を生み出してきました。ゆったりとしたジャズからエネルギッシュなロックまで、多彩な音楽性と深い歌詞の世界が、私たちの心を自由な空へと誘います。心に響く珠玉の楽曲の世界へ、一緒に飛び立ってみませんか?

鳥のように飛び立つ!鳥をモチーフにした歌。酉年の曲(1〜10)

飛び方を忘れた小さな鳥NEW!MISIA

傷つき、飛び方さえ忘れてしまった鳥の姿に、誰もが心に秘める弱さを重ねてしまうようなMISIAさんの楽曲。

どんなに強がっていても、内面には道を失った小鳥のようなもろさがあるという作者自身の思いが込められているのだそうです。

静かなピアノで始まり、壮大なストリングスへと展開するサウンドは、迷いの中から光を見いだす心の軌跡そのものですよね。

この楽曲は2002年9月発売のミリオンセラーを記録したアルバム『KISS IN THE SKY』に収められ、RPG『スターオーシャン Till the End of Time』の主題歌としても多くの方に親しまれています。

自分の無力さに打ちひしがれそうな夜に聴けば、痛みの先にある温かい幸せを大切にしようと思わせてくれる、再生の物語です。

鳥のようにNEW!大橋トリオ

TBS系『世界遺産』のテーマ曲として2017年10月から起用された、大橋トリオさんの穏やかなナンバーです。

後にベスト・アルバム『ohashiTrio best Too』にも収録された本作は、温かなピアノと壮大なストリングスが印象的ですよね。

そのサウンドは、雄大な景色の中を羽ばたく鳥の姿とリンクするようで、聴く人の心を自由な空へと誘ってくれます。

日常から少し離れてリフレッシュしたい時や、旅への憧れを胸に抱いた時に聴けば、きっと心がふっと軽くなるはず。

雄大な自然に包まれるような感覚を味わってみてはいかがでしょうか?

嵐の番い鳥NEW!マカロニえんぴつ

昭和のムード歌謡をほうふつとさせる、遊び心にあふれたデュエット曲です。

マカロニえんぴつが持つ音楽性の幅広さを感じさせますよね。

本作は、嵐の中で身動きが取れなくなってしまったつがいの鳥に、ままならない恋の行方を重ね合わせた切ない歌詞が印象的です。

ボーカルのはっとりさんとゲストボーカルによるセリフを交えた掛け合いが、まるで一本の短編映画を見ているかのようなドラマチックな世界観を演出しています。

この作品は2023年8月に公開された名盤『大人の涙』に収録されています。

どうにもならない恋に悩み、立ち尽くしてしまった経験がある方が聴けば、「このやるせない気持ちを分かってくれる」と、心が少し救われるかもしれません。

鳥のように飛び立つ!鳥をモチーフにした歌。酉年の曲(11〜20)

かもめが翔んだ日渡辺真知子

かもめが翔んだ日/渡辺真知子(cover)
かもめが翔んだ日渡辺真知子

自身で作曲を手掛けて一躍ヒット歌手となった渡辺真知子のセカンドシングルであり代表曲。

この曲の歌詞では海辺を舞台にした恋の相手の男性をかもめに例えており、ゆたかな声量と雰囲気のある低音で魅力的に歌い上げています。

さまざまなアーティストにカバーされ、最近ではダンスチームのアバンギャルディが使用したことで注目を集めました。

ブルーバードいきものがかり

ブルーバード – いきものがかり(フル)
ブルーバードいきものがかり

アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』オープニングテーマとして、海外でも圧倒的な人気を誇る曲です。

「鳥」と言ったらこの曲を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

2009年には、中日ドラゴンズの森野将彦さんが、ナゴヤドームでの試合で打席に入る際の登場曲として使用したとか。

2008年の7月にリリースされたこちらの楽曲は力強く決意に満ちた歌詞が、アニメとマッチしていて高い人気を誇っています。

カラスONE OK ROCK

【HD】ONE OK ROCK – カラス “人生×君=” TOUR LIVE
カラスONE OK ROCK

真っ黒なカラスを自分と重ね、カラスの視点から憎しみや怒りを表現しています。

ONE OK ROCKのセカンドシングルのカップリング曲。

ハイトーンのボーカルと、疾走感と緊張感あふれるバンドサウンドがカッコよくて、思わず見入ってしまいます。

ワタリドリ[Alexandros]

人気バンド[Alexandros]の10枚目のシングルで、映画の主題歌にもなりました。

新しい世界に飛び立つ渡り鳥の姿と自分を重ね、みずみずしい世界を表現していますね。

このミュージックビデオは曲が終わっても最後まで必見です。

こちらの楽曲は、彼らを象徴する1曲なので、今回の記事にもぴったりな楽曲です。