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海外の有名ブルースギタリストまとめ

日ごろロックやポップスを聴いていて「ブルージー」などといった表現でその楽曲、もしくは楽曲の一部分が表現されているのを目にしたことはありませんか?

ジャズやロックの起源とも言われる「ブルース」には多くの形式がありますし、そのスタイルは一口で語れるものではありませんが、ブルースが生まれた悲しい時代背景を思わせる哀愁のフレーズは「ブルージー」なものと感じますよね。

今回はそんなブルースを代表する伝説のギタリストたちをピックアップ、初心者にもまずは知ってほしいレジェンドたちや近年注目されているギタリストをご紹介します。

ブルースギタリストたちの魂のプレイは、あなたの人生観すら変えるかもしれません!

海外の有名ブルースギタリストまとめ(11〜20)

Baby, Please Don’t GoLightnin’ Hopkins

1940年代終盤から、1950年代中盤にかけて大活躍したライトニン・ホプキンス。

カントリーブルースアーティストとしては珍しくビルボードにチャートインするほどのヒット曲をリリースしたこともあります。

この曲は1960年代以降、多くのロックバンドにカバーされた名曲です。

All Your Love & Magic Same’s BoogieMagic Sam

バディ・ガイやオーティス・ラッシュとともに、エレクトリック・シカゴ・ブルースの中心人物であったマジック・サム。

アンプだけで歪ませたサウンドが何とも心地よく響きます。

シカゴだけでなく、ブルース界全体を背負って立つと期待された彼ですが、惜しくも32歳という若さで亡くなってしまいました。

Boom BoomJohn Lee Hooker

John Lee Hooker – Boom Boom (from “The Blues Brothers”)
Boom BoomJohn Lee Hooker

ブルースの魂が凝縮された一曲。

力強いリズムと滑るようなギター、そして情感たっぷりの歌声が心を揺さぶります。

恋愛の熱情を歌った歌詞は、聴く人の心に直接語りかけてくるようです。

1962年にリリースされた本作は、ジョン・リー・フッカーさんの代表曲として多くの人々に愛され続けています。

ロックンロールの殿堂にも選ばれた不朽の名曲は、ブルースファンはもちろん、音楽の歴史に興味がある方にもおすすめです。

人生に疲れたときこそ聴きたい、魂の響きがここにあります。

I’ll Take Care of YouJoe Bonamassa

Joe Bonamassa & Beth Hart Official – “I’ll Take Care of You” – Beacon Theatre Live From New York
I'll Take Care of YouJoe Bonamassa

Joe Bonamassaさんのギタープレイは多くの音楽ファンを魅了しています。

青春時代には早くもB.B.キングさんの前座を務め、17歳で世界的デビューを飾った経歴を持つ彼は、ブルース界の異色の存在です。

所有ギター数が200本を超えるコレクターでもあるBonamassaさんのお気に入りは、1959年製のオリジナル・レス・ポールであり、「Skinnerburst」と名付けられたそのギターから奏でられる音色は、まさにソウルフル。

その指先から紡がれる哀愁を帯びた旋律は、聴く者にブルースの深い世界観を伝えるだけでなく、人生を豊かにする一筆とも言えるでしょう。

ブルースギタリストとしての深い洞察力と技巧を見せつけるBonamassaさんのプレイには、必聴の価値があります。

CrossroadsEric Clapton

Watch Eric Clapton perform “Crossroads” Live!
CrossroadsEric Clapton

ブルースギターの第一人者といえば、この人をおいて他にいないでしょう。

1960年代から現在まで常に第一線で活躍してきたエリック・クラプトン。

彼の代名詞といえるこの「クロスロード」は、毎年行われるロック・ブルースフェスティバルのタイトルにもなっています。

MotorheadJimmie Vaughan

偉大過ぎる弟を持ったジミー・ヴォーンですが、ブルースギタリストとしての実力はまぎれもなく一級品です。

また歌唱力も抜群で、歌だけならスティーヴィー・レイ・ヴォーンよりも上という人もいます。

ここ数年はライブを中心とした活動を続けていますが、ぜひ来日してもらいたいものですね。

海外の有名ブルースギタリストまとめ(21〜30)

Gone For GoodSamantha Fish

Samantha Fish | “Gone For Good” Live at Telluride Blues & Brews Festival
Gone For GoodSamantha Fish

ギタリストでありシンガソングライターのサマンサ・フィッシュさん。

彼女は10代から音楽に触れていたそうですが、その時に演奏していたのはドラムだったそうです。

その後、ギターに転向すると注目を集め始め、18歳の時にはバンドとしてパフォーマンスをするようになっていました。

そして2009年にメジャーデビューを果たし、2年後にはヨーロッパツアーを成功させるなど、大活躍を見せてくれています。

ブルース、ロックなどさまざまなジャンルを手掛けているので、いくつか聴いてみてください。