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海外の有名ブルースギタリストまとめ

日ごろロックやポップスを聴いていて「ブルージー」などといった表現でその楽曲、もしくは楽曲の一部分が表現されているのを目にしたことはありませんか?

ジャズやロックの起源とも言われる「ブルース」には多くの形式がありますし、そのスタイルは一口で語れるものではありませんが、ブルースが生まれた悲しい時代背景を思わせる哀愁のフレーズは「ブルージー」なものと感じますよね。

今回はそんなブルースを代表する伝説のギタリストたちをピックアップ、初心者にもまずは知ってほしいレジェンドたちや近年注目されているギタリストをご紹介します。

ブルースギタリストたちの魂のプレイは、あなたの人生観すら変えるかもしれません!

海外の有名ブルースギタリストまとめ(51〜60)

Dust My BroomElmore James

強烈なスライドギターの演奏と、Dust感が漂うディストーションのような重みのあるサウンドは当時では考えられなかったそうで、ブルース業界において大変センセーショナルな話題を巻き起こしたこの曲は必聴の価値有りです。

One More MileThe James Cotton Band

まさにアメリカンソウルミュージックとブルースを掛け合わせた天才ブルースマン。

彼の楽曲の多くにトランペットやサキソフォン等といったホーンセクションと絡むセッションが沢山あります。

Partyの時などには書かせない1曲です。

Ain’t That A ShameFats Domino

Fats Domino – Ain’t That a Shame (1956) – HD
Ain't That A ShameFats Domino

ピアノを弾きながらメインのボーカルを務めるファッツドミノ。

歌は優しいサウンドをしているにもかかわらず、ピアノのサウンドはとても激しくソウルミュージックの魂に響く感覚は彼にしか演出できない技です。

そして優しそうな顔しています。

Get Off My CloudAlexis Korner

フランスのパリ出身のミュージシャン。

1950年代中期に本格的にブルースを演奏するようになりました。

ブルース・インコーポレイテッドを結成後、多くの若手ミュージシャンが入れ替わり参加しました。

多くのミュージシャンを育てた功績から、「ブリティッシュブルースの父」と呼ばれています。

海外の有名ブルースギタリストまとめ(61〜70)

Fresh Out Of LoveDennis Jones

1899年にテキサス州生まれで同州ネイプルズでこの世を去りました。

実の名前をジョージ・ジョーンズと言います。

1920年代の中頃にテキサス州にあるサンフントニオのストリートで歌っていました。

1929年に入るとテキサス・アレキサンダーのバックミュージシャンとしてのほかにも、オリジナル名義で1929年から始まり30年間10曲を制作しています。

おわりに

ブルースは過去の産物というわけではなく、2020年代の今もブルースの魂を持つミュージシャンたちに脈々と受け継がれています。

今回は1990年代以降のプレイヤーも紹介していますから、その意味がお分かりいただけたのではないでしょうか。

実はブルースとは縁遠いと思われているアーティストにも影響を与えていることもありますし、そういった観点であなたの好きな曲を聴いてみるのもおもしろいですよ。