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海外の有名ブルースギタリストまとめ

日ごろロックやポップスを聴いていて「ブルージー」などといった表現でその楽曲、もしくは楽曲の一部分が表現されているのを目にしたことはありませんか?

ジャズやロックの起源とも言われる「ブルース」には多くの形式がありますし、そのスタイルは一口で語れるものではありませんが、ブルースが生まれた悲しい時代背景を思わせる哀愁のフレーズは「ブルージー」なものと感じますよね。

今回はそんなブルースを代表する伝説のギタリストたちをピックアップ、初心者にもまずは知ってほしいレジェンドたちや近年注目されているギタリストをご紹介します。

ブルースギタリストたちの魂のプレイは、あなたの人生観すら変えるかもしれません!

海外の有名ブルースギタリストまとめ(21〜30)

Drinking WineMike Bloomfield

1960年代のブルースロックを代表する伝説的ギタリスト、マイク・ブルームフィールド。

彼の登場によって、それまでアコースティックブルースが中心だったシカゴがエレクトリックブルースのメッカとなったことは有名です。

この曲はこれぞシカゴといえるようなジャンプ・ブルースで、マイクも軽快なソロを聴かせてくれます。

Hey HeyBig Bill Broonzy

Big Bill Broonzy plays “Hey Hey”
Hey HeyBig Bill Broonzy

彼のアコースティックギターから奏でられる音は、他のブルースミュージシャンから一目置かれる存在だ。

ものすごく激しいフレーズを優しく、そして暖かく演出するのである。

彼の革靴での足踏みも収録されている曲が多いのですが、それも心地良いのです。

Love In VainMick Taylor

The Rolling Stones – Love In Vain (Live) – Official
Love In VainMick Taylor

1960年代後半から1970年代前半にかけて、ローリング・ストーンズは真のブルースを探求していました。

それはミック・テイラーが極めてレベルの高いブルースギタリストだったからこそできたことでした。

ロバート・ジョンソン作の「ラブ・イン・ベイン」を聴くと、ミック・テイラーの存在の大きさがよく理解できます。

TIME HAS COMEJoanne Shaw Taylor

”TIME HAS COME” JOANNE SHAW TAYLOR (Best Version)
TIME HAS COMEJoanne Shaw Taylor

美人の彼女はイギリス生まれ。

わずか8歳でギターに触れて、あのアルバート・コリンズ、スティーヴ・レイバンに憧れてブルースにはまる。

そしてデイヴ・スチュアートに見出された後に、ジミー・クリフらからなるD.U.P.というクルーのツアーにサポートギタリストで参加。

初めて見た時に年齢を知ったデイヴは驚きの声を上げたという。

天才少女ギタリストとして、イギリスではすでに有名だった。

現在はといえばRuf recordsらとツアー中をするなどの活動を行っている。

Parisienne WalkwaysGary Moore

Gary Moore – Parisienne Walkways – Live HD
Parisienne WalkwaysGary Moore

炎のような情熱と哀愁をギターに込めた、北アイルランドの名手ゲイリー・ムーアさん。

ハードロックからブルース、ジャズ・フュージョンまで多彩な音楽性を持ち、キャリアを通じて進化を続けました。

1970年代初頭にスキッド・ロウで頭角を現し、ソロでは1978年制作のアルバム『Back on the Streets』収録の「Parisienne Walkways」がUKチャート8位を記録。

1990年の名盤『Still Got the Blues』でブルースに回帰し、世界的な成功を手にします。

ピーター・グリーンさん譲りの愛機「Greeny」から紡ぎ出される、感情豊かな泣きのギターは伝説的。

その音楽は、心を揺さぶるギターサウンドを求める人々や、ジャンルを超えた真の音楽表現に触れたい方々に深く響くでしょう。

Feel So BadLittle Milton

1934年生まれのリトル・ミルトン。

メンフィスブルースの代表格でもあるアーティストです。

彼の音楽はブルースとR&Bの中間的な捉え方をされがちですが、この曲を聴くと、「中間」ではなく「ハイブリッド」であることが分かると思います。

Goin’ to ChicagoT-Bone Walker

Guitarの速弾きのような、見た目のパフォーマンスとしてはそんなに難しい事しているようには見えないこのPlayにはさまざまな魅力があります。

音量を小さく演奏する所から大きく演奏するまでの落差が大変大きく、これは腕利きのブルースマンができる本物の証です。