「ぼ」から始まるタイトルの曲。【僕、Boy、冒険etc.】
カラオケで歌う曲をしりとりのようにつないでいく「しりとりカラオケ」や楽曲タイトル縛りの「曲名しりとり」、さらには50音をテーマにしたプレイリスト作りなど、「ある平仮名から始まる曲」が知りたい場面ってときどきありますよね。
そこで、この記事では「ぼ」から始まる曲にターゲットを絞って紹介していきますね!
普段は「ある平仮名から始まる曲」なんてくくりで音楽を探すことってないと思うのですが、だからこそ普段は出会わない曲と出会うキッカケになったりするんですよね。
ぜひこの記事をご覧いただき、新たなお気に入りの曲を見つけてみてくださいね。
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「ぼ」から始まるタイトルの曲。【僕、Boy、冒険etc.】(21〜30)
ぼくはくま宇多田ヒカル

2006年11月に宇多田ヒカルさんが初めての童謡として世に送り出した本作。
友人から誕生日にもらったテディベアから着想を得たという、心がほっこりと温かくなる楽曲です。
NHK『みんなのうた』でオンエアされ、合田経郎さんによるアニメーション映像とともに子供から大人まで幅広い層に愛されました。
約2分半というコンパクトな尺の中に、シンプルながらも愛らしいメロディとユーモアあふれる歌詞が詰まっています。
歌声はまるで語りかけるように優しく、難しい言葉を使わない表現が、聴く人すべてにすっと届く心地よさを生み出しています。
発売から何度も再放送され続けるほど愛されているこの曲は、忙しい日常にふと癒やしがほしくなったときや、純粋な気持ちを思い出したいときにピッタリの1曲ではないでしょうか。
母国情緒東京事変

2004年に椎名林檎さん率いる東京事変が世に放ったアルバム『教育』の中で、ひときわキュートな行進曲感が際立つこの楽曲。
視覚と聴覚を通して世界を鮮やかにつかもうとする語り手の姿勢が、コンパクトながら力強い言葉でつづられています。
マーチングを思わせる四分基調のリズムに乗せて、ギターのカッティングやスネアのアクセントが小気味よく刻まれ、聴いているだけで思わず足が動き出しそうな躍動感がありますよね。
わずか4日間で17曲を録り上げたという制作エピソードからも、バンド初期のみずみずしいエネルギーが感じられます。
収録アルバム『教育』は日本レコード協会のプラチナ認定を受け、商業的にも高い評価を獲得しました。
放課後の教室や通学路で、友達と一緒に口ずさんでいたあの頃の空気感を思い出させてくれる、等身大の青春ナンバーです。
冒険してラッパピーヤ!ピタゴラス

1992年2月から放送された『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のエンディングは、つのごうじさんを中心としたコーラスユニット、ピタゴラスによる元気いっぱいの応援歌です。
日常の営みから始まって宇宙や銀河へと視野が広がっていく歌詞が秀逸で、子供たちに冒険する心と発見する喜びを伝えています。
山本健司さんの編曲によるブラスと合唱が一体となったサウンドは、毎話の終わりに高揚感を残していってくれました。
1992年2月に日本コロムビアからシングル盤として発売されて以来、30作記念盤や40周年記念盤など、節目ごとに再収録されてきた名曲です。
神話的な本編世界と日常をつなぐ役割を担ったこの楽曲は、家族みんなで口ずさみたくなる温かさと、明日への冒険心を呼び覚ますパワーを兼ね備えています。
冒険者 ON THE ROADサイキックラバー

2006年放送の『轟轟戦隊ボウケンジャー』エンディングテーマは、サイキックラバーらしいハードロックサウンドと疾走感が魅力です。
ギターの駆け抜けるドライブ感と、YOFFYさんの力強いハイトーンボーカルが冒険への渇望を熱く歌い上げます。
歌詞は未知への挑戦や仲間との絆をテーマに描かれています。
2006年3月にシングルとしてリリースされ、ロングヒットを記録しました。
爽快なメロディは、新しい挑戦に踏み出したいときや、仲間と何かを成し遂げたいときにピッタリ。
ライブでのコール&レスポンスも楽しめる、ロック好きにもオススメの1曲です!
Bomb Dancing メガレンジャー朝川ひろこ

電磁戦隊メガレンジャーのエンディングを彩った朝川ひろこさんのダンスナンバーです。
1997年5月に日本コロムビアからリリースされた本作は、夏期エンディングとして番組に起用されました。
サイバー空間やデジタルネットワークをモチーフにした作品世界にふさわしく、英語のフレーズや「メガ」のコールを織り交ぜた歌詞が印象的。
ダンスを誘う軽快なリズムと、思わず口ずさみたくなる親しみやすいメロディで、子供たちが体を動かしながら楽しめる1曲に仕上がっています。
親子で一緒に踊りたいときや、元気いっぱいに盛り上がりたい場面にピッタリですよ!
牧人ひつじを讃美歌

クリスマスの夜、野原で羊を守る牧人たちに天使が降りてきて、救い主の誕生を告げる聖書の場面を歌い上げた讃美歌です。
イギリス西部のコーンウォール地方で口承されてきたキャロルで、1833年に印刷されたメロディが今も歌い継がれています。
日本では1954年版讃美歌に収録され、教会や合唱団で長く親しまれてきました。
静かで荘厳な旋律は、寒い冬の夜に輝く星の光や、救い主を求めて旅する博士たちの姿を思い起こさせてくれます。
ゆったりしたテンポで歌いやすく、クリスマス礼拝や施設でのコンサートにもぴったりです。
昔教会で歌った記憶のある方も多いことでしょう。
懐かしい思い出に浸りながら、心穏やかに口ずさんでみてくださいね!
望郷雪国千葉げん太

演歌歌手の千葉げん太さんが2018年12月に発売した、望郷三部作の完結編となった楽曲です。
作詞は千葉幸雄さん、作曲は宮迫はじめさん、編曲は蔦将包さんが担当しています。
北国の故郷で母や兄弟と囲んだ炉端、あんころ餅やみそ汁、煮っころがしといった母の味が温もりと共に描かれています。
本作は2021年1月発売のアルバム『感謝の轍』にも収録。
故郷への思いや家族との記憶を大切にしたい方にぜひ聴いてほしい1曲です。





