【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!
ブラジル音楽の代表的なジャンルであり、ここ日本はもちろん世界的に人気のボサノヴァ。
当サイトではボサノヴァを代表するアーティストをまとめた記事も公開中ですが、本稿では新旧を問わずボサノヴァの名曲をまとめて紹介しています!
ボサノヴァ全盛期の名曲はもちろん、近年はボサノヴァやジャズにクラシック音楽などの影響を感じさせるレイヴェイさんのような新世代のアーティストが世界的に人気ということもあり、ボサノヴァの要素を含んださまざまなタイプの名曲をピックアップしています。
ボサノヴァ初心者の方も、近年のトレンドを知りたい方もぜひチェックしてみてください!
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【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!(11〜20)
In A Manner Of SpeakingNouvelle Vague

フランスの音楽シーンに新風を吹き込んだヌーヴェル・ヴァーグが、2004年5月にリリースしたアルバム『Nouvelle Vague』に収録されている楽曲は、ポストパンクやニューウェーブの名曲をボサノヴァ風にアレンジするという斬新なアプローチで話題を呼びました。
静かでメランコリックな雰囲気漂う本作は、言葉にできない感情を表現しようとする難しさをテーマにしており、時に沈黙が最も力強いコミュニケーション手段となることを示唆しています。
映画『In Time』や『Newness』、ドラマ『Dirty Lines』でも使用された本作は、ヌーヴェル・ヴァーグの特徴的なサウンドを象徴する1曲として、多くの音楽ファンの心を掴んでいるのです。
Come With MeTania Maria

情熱的なリズムと艶やかなメロディが印象的なこの楽曲は、ブラジル出身のジャズ・ピアニスト、タニア・マリアさんが1983年に発表したアルバムのタイトル曲です。
ジャズとボサノヴァを見事に融合させた独特のスタイルで、聴く人を魅了します。
愛する人との絆を歌った歌詞は、温かみのある彼女のボーカルと相まって、心地よい親密さを感じさせてくれますね。
この曲は、1980年代のダンスフロアで人気を博し、その後も様々なアーティストにカバーされるなど、長く愛され続けています。
休日の朝のブランチタイムや、大切な人とのリラックスしたひとときにぴったりの一曲です。
Águas de marçoElis Regina & Tom Jobim

ブラジル音楽の名曲として知られる本作は、エリス・レジーナさんとアントニオ・カルロス・ジョビンさんのデュエットで広く親しまれています。
1974年6月にリリースされたアルバム『Elis & Tom』に収録され、生命のサイクルを象徴的に表現した歌詞が特徴です。
ジョビンさんが自身の農場で雨季の混沌とした様子からインスピレーションを得て作曲したこの楽曲は、2001年にブラジルの新聞社が行った調査で、史上最高のブラジル音楽に選ばれました。
ボサノバの魅力を存分に味わいたい方や、心落ち着く時間を過ごしたい方におすすめの一曲です。
Pela Luz dos Olhos TeusMiúcha, Antonio Carlos Jobim

ブラジルを代表するボサノヴァの巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビンさんとミウシャさんが奏でる極上のデュエット。
ビニシウス・ジ・モライスの詩に命を吹き込んだ本作は、恋人の目に宿る光を通じて愛の深さを表現した美しいバラードです。
1977年7月にリリースされたアルバム『Miúcha & Antônio Carlos Jobim』に収録され、ボサノヴァの魅力を存分に引き出しています。
長年にわたり多くの人々に愛され続けており、心地よい夜のひとときに、大切な人と過ごす時間のBGMとしてぴったりの一曲ですよ。
A Night to Rememberbeabadoobee, Laufey

優美なボサノヴァ調のポップスは、ビーバドゥービーさんとレイヴェイさんの魅力を引き立てる素晴らしい一曲です。
イギリス出身のビーバドゥービーさんとアイスランド出身のレイヴェイさんによるコラボレーションは、二人の個性が見事に調和した官能的なラブソングとなっています。
2023年10月にリリースされた本作は、エモーショナルになりすぎず非常に上品な仕上がりとなっており、ボサノヴァファンの皆さんにもぜひ聴いていただきたい一曲です。
ビーバドゥービーさんの新たな一面を感じ取れるボーカル・パフォーマンスは特に興味深く、レイヴェイさんとの掛け合いも見事です。
rises the moonliana flores

ボサノヴァの心地よい雰囲気を纏いつつ、現代的なベッドルームポップの要素を取り入れたイギリス出身のリアナ・フローレスさん。
本作は2019年4月にリリースされた彼女のEP『Recently』の中から、オープニングを飾る楽曲です。
シンプルながらも深い感情を呼び起こすアコースティックな伴奏と柔らかなボーカルが特徴的で、月の出を象徴として希望や変化を描いた歌詞が心に響きます。
日々の生活の中で感じる困難や苦悩を乗り越える力を与えてくれる本作は、静かな夜に一人で聴きたい方におすすめです。
【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!(21〜30)
Mas Que NadaMiriam Makeba

サンバにファンクやロックを取り入れた楽曲が有名なブラジルの国民的ミュージシャン、ジョルジ・ベンジョールさんの楽曲『マシュケナダ』。
そのリリースから3年後の1966年、セルジオメンデス&ブラジル66がカバーし世界的な大ヒットになりました。
日本でもCM曲としてテレビ放送されたり、吹奏楽やジャズバンドなど、たくさんの場面で耳にする、親しみ深い激しいボサノバナンバーです。
こちらもたくさんのミュージシャンのカバーがあり、南アフリカ出身のシンガー、ミリアム・マケンバさんのバージョンも有名です。