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【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!

ブラジル音楽の代表的なジャンルであり、ここ日本はもちろん世界的に人気のボサノヴァ。

当サイトではボサノヴァを代表するアーティストをまとめた記事も公開中ですが、本稿では新旧を問わずボサノヴァの名曲をまとめて紹介しています!

ボサノヴァ全盛期の名曲はもちろん、近年はボサノヴァやジャズにクラシック音楽などの影響を感じさせるレイヴェイさんのような新世代のアーティストが世界的に人気ということもあり、ボサノヴァの要素を含んださまざまなタイプの名曲をピックアップしています。

ボサノヴァ初心者の方も、近年のトレンドを知りたい方もぜひチェックしてみてください!

【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!(51〜60)

BabyGal Costa

ブラジルのトロピカリア・ムーブメントの第一人者であったそうです。

ボサノバのイメージとはちょっと離れるような気もしますが、この曲はいかにも赤ちゃんを愛している様子が伝わってきます。

高音で包容力のある歌声です。

Lugar comumGilberto Gil

1950年代に生まれ、最初のブームを起こしたボサノバ。

そんなブラジル音楽の伝統的なジャンルは、60年代に入りロックンロールやソウルミュージック、サイケデリック音楽のブラジル流入により、伝統音楽として最前線のブームからは引き下がってしまいます。

そして1960年代の後半からそのロックやソウルを取り入れたボサノバを次々に発表していったのが「トロピカリズモ運動」。

そしてそのムーブメントの中心になったのがミュージシャンのジルベルト・ジルさん。

そんな彼の演奏する『Lugar comum』、60年代ボサノヴァにおいて革新的であったナンバーです。

あなたと私Maysa

見据えたような目、乾いた感じの歌声、それでいてどこか憂いを含んでいてとても魅力的です。

曲を器用に操っている感じでこちらも操られてどんどん引き込まれていきます。

曲の内容は熱く強く恋人を思う歌のようです。

Vim Da BahiaQuarteto em Cy

Quarteto Em Cy & Tamba Trio – Vim Da Bahia
Vim Da BahiaQuarteto em Cy

4人姉妹、そして4声コーラスグループとして有名なクアルテート・エン・シー。

この楽曲はタンバ・トリオが演奏を担当しているアルバム収録曲で、作曲はジルベルト・ジル。

バイーア州への愛、誇りを歌う歌詞ですが、彼女たちは実際この地方の出身なのです。

【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!(61〜70)

ヴァガメンチWanda de Sah

ウィスパーな歌声に定評のあるワンダ・ヂ・サーは、やはり後の女性ボーカルに多大な影響を残しています。

この「ヴァガメンチ」は彼女のデビューアルバムに収録された楽曲で、大物ミュージシャンが多数レコーディングに参加しているのも聴きどころとなっています。

ザ・ジョーカーSergio Mendes & BRASIL’66

セルジオ・メンデスがBrasil’66を結成したそのデビューアルバムに収められています。

まずはピアノで引き付けて、その後女性コーラスを効かせた楽しくユニークなメロディーです。

ジョーカー…なるほどそんな感じです。

サウダージ・ダ・バイーアDorival Caymmi

バイーアの郷愁という邦題がついています。

作者のドリヴァル・カイミはバイーア州出身で横縞のシャツがトレードマークだったそうです。

自分の心にしまっておこうとしたこの作品が10年後友人の説得で発表にこぎつけました。

故郷をしのぶ曲です。