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【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!

ブラジル音楽の代表的なジャンルであり、ここ日本はもちろん世界的に人気のボサノヴァ。

当サイトではボサノヴァを代表するアーティストをまとめた記事も公開中ですが、本稿では新旧を問わずボサノヴァの名曲をまとめて紹介しています!

ボサノヴァ全盛期の名曲はもちろん、近年はボサノヴァやジャズにクラシック音楽などの影響を感じさせるレイヴェイさんのような新世代のアーティストが世界的に人気ということもあり、ボサノヴァの要素を含んださまざまなタイプの名曲をピックアップしています。

ボサノヴァ初心者の方も、近年のトレンドを知りたい方もぜひチェックしてみてください!

【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!(41〜50)

ディサフィナードAntônio Carlos Jobim

その類まれな音楽性、オリジナリティー、後にジャンルをこえて与えた影響も考えるとジョビンはボサノバ最大の人物といっても過言ではありません。

たいへん多くのミュージシャンにカバーされている名曲ですが、こちらは本人が歌うバージョン。

三月の雨Basia

これもボサノバの神様トム・ジョビンの曲です。

ブラジルは2月は夏の盛りで、カーニバルが終わった頃の3月に2週間くらいの雨季に入るそうです。

そんな貴重な時期の風景を曲にしたといわれています。

美しい雨模様です。

Carta ao Tom 74Toquinho

ボサノバが誕生した1950年代、サンバから派生したそのジャンルを世界にとどろかせた作詞家ヴィニシウス・ヂ・モライスさんとたくさんのコラボをし、楽曲をリリースしたことで知られるブラジルの歌手でありギタリスト、トッキーニョさん。

彼の甘い歌声で歌われる楽曲はブラジルの伝統的なリズムによく合います。

こちらの楽曲『Carta ao Tom 74』、邦題『トムへの手紙』もヴィニシウス・ヂ・モライスさんとのコラボ曲で、その流れるようなメロディにうっとりとしてしまうようなボサノバナンバーです。

Chega de saudadeJoão Gilberto

ブラジル出身のジョアン・ジルベルトさんが1959年4月に発表した作品は、ボサノバの礎を築いた名曲として知られています。

恋人への切ない想いを優しく語りかけるような歌声と、ギターの繊細な演奏が魅力的です。

アントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・デ・モライスが作曲した本作は、サンバにジャズの要素を融合させた革新的な音楽性で、世界中のリスナーを魅了しました。

恋人との再会を願う歌詞は、多くの人の心に響くことでしょう。

ゆったりとした雰囲気の中にも、ブラジル音楽特有のリズム感が感じられる一曲です。

Nao Tem Nada NaoMarcos Valle

Marcos Valle – Nao Tem Nada Nao (Full Version)
Nao Tem Nada NaoMarcos Valle

「ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ」通称MPBと言われるジャンルはご存じでしょうか。

ポルトガル語ですが、なんとなく読んで見た通り、ブラジルのポピュラーな音楽を意味します。

サンバやボサノバなどブラジルの伝統的な音楽を踏まえた上でもっとポッピュラーな聴き心地にしたものです。

そんなMPBの代表的なミュージシャンがマルコス・ヴァーリさん。

彼の作品は60年代の社会的な楽曲から、ポップなものまで、さまざまなブラジル音楽を世界に伝えました。

現代的なサウンドのボサノバを聴きたい方にはオススメのミュージシャンです。

サウダージ・ダ・バイーアDorival Caymmi

バイーアの郷愁という邦題がついています。

作者のドリヴァル・カイミはバイーア州出身で横縞のシャツがトレードマークだったそうです。

自分の心にしまっておこうとしたこの作品が10年後友人の説得で発表にこぎつけました。

故郷をしのぶ曲です。

ドミンゴCaetano Veloso

Caetano Veloso, Gilberto Gil – Domingo no Parque (Vídeo Ao Vivo)
ドミンゴCaetano Veloso

カエターノ・ヴェローソとガル・コスタの連作になっている、アルバムの名曲です。

2人そろって後にボサノバの枠に収まることなく大活躍するのですが、デビュー時にはこのような雰囲気で歌っていたのは今聴くと非常に新鮮です。