【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!
ブラジル音楽の代表的なジャンルであり、ここ日本はもちろん世界的に人気のボサノヴァ。
当サイトではボサノヴァを代表するアーティストをまとめた記事も公開中ですが、本稿では新旧を問わずボサノヴァの名曲をまとめて紹介しています!
ボサノヴァ全盛期の名曲はもちろん、近年はボサノヴァやジャズにクラシック音楽などの影響を感じさせるレイヴェイさんのような新世代のアーティストが世界的に人気ということもあり、ボサノヴァの要素を含んださまざまなタイプの名曲をピックアップしています。
ボサノヴァ初心者の方も、近年のトレンドを知りたい方もぜひチェックしてみてください!
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【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!(21〜30)
Brisa do Mar(海のそよかぜ)菊丘ひろみ

低音が魅力的な作品です。
海風を心の声のメッセージと感じてそれを人生に向けています。
想像する背景も美しいけれど、そよ風に吹かれながらのゆったりとした思いにも癒されます。
菊丘さんもいろんな音楽を学びボサノバにたどり着いたようです。
それだけ魅力的な音楽なんですね。
Você AbusouMaria Creuza

ブラジル出身の女性歌手、マリア・クレウザさん。
彼女のかすれた歌声は美しく感傷的で、ガットギターの乾いた音と最高にマッチしています。
1960年代から活躍するボサノバミュージックの歴史において欠かせないミュージシャンのうちの一人です。
そしてこちらの楽曲『Você Abusou』は現代で聴いても驚きの二面性を持つ、素晴らしい展開の楽曲です。
しっとりと始まったかと思いきや唐突に楽しいサンバミュージックが顔を出します。
実験的ロックミュージックのような展開と音色にぜひ驚かされてください。
DesafinadoGal Costa

1960年代後半から始まる、トロピカリズモムーブメント。
昔ながらのボサノバではなく、当時欧米から流れ込んできたロックやソウルミュージックも取り入れたボサノバをリリースしていく運動です。
そんなムーブメントの代表的な存在である、女性歌手、ガル・コスタさん。
彼女はブラジルのボサノバ文化の変動とともに歩み、彼女の歌声はそんな歴史すら感じさせます。
当時のリスナーも、そしてこれからのリスナーも彼女の美しい歌声に酔いしれることでしょう。
波Tom Jobim

アントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビン)の作曲です。
1967年の発表ですからボサノバという世界を確立してから少し経った頃の曲です。
ポルトガル語題名は「あなたに説明しよう」だそうです。
とても穏やかな波が打ち寄せるのを感じます。
Come With MeTania Maria

主にMPBと呼ばれる、ムジカ・ポプラール・ブラジレイラのジャンルで活躍しているブラジル出身のピアニスト・ボーカリスト、タニア・マリアさん。
MPBのほか、ファンクやジャズのシンガー、ピアニストとしても知られております。
ブラジル出身のシンガーということもあり、楽曲の各所にサンバやボサノバのテイストが見られます。
こちらの『Come With Me』は彼女の代表曲で、ブラジリアンなフュージョンというおもむきの楽曲です。
さすがブラジリアンというような小気味の良いリズム感が魅力的です。
Flor de LisDjavan

ブラジルのポピュラー音楽、ムジカ・ポプラール・ブラジレイラのミュージシャン、ジャヴァンさん。
彼もまたブラジル音楽を代表するミュージシャンのうちの一人です。
彼の『Flor de Lis』は代表曲であり、ブラジルでの大ヒットナンバーです。
ボーカルも素晴らしいですが、ブラジルミュージックの代名詞であるガットギターの腕もすばらしく、その歌声と相まって気づけば聴きほれてしまっています。
1972年の活動開始から2020年代も現役で活躍するミュージシャンです。
August Day SongBebel Gilberto

「ボサノバの神」と呼ばれている、ボサノバギターの名手、ジョアン・ジルベルトさんの実の娘である、ベベル・ジルベルトさん。
彼女もまたボーカリストとしてボサノバ界で活躍をしています。
生まれはアメリカですが、偉大なミュージシャンを父にもち、その音楽性はブラジル音楽をブラッシュアップさせた聴き心地があります。
こちらの『August Day Song』はガットギターの調べとブラジリアンなリズムながらも、どこか浮遊感のある不思議な楽曲に仕上がっています。






