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【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!

ブラジル音楽の代表的なジャンルであり、ここ日本はもちろん世界的に人気のボサノヴァ。

当サイトではボサノヴァを代表するアーティストをまとめた記事も公開中ですが、本稿では新旧を問わずボサノヴァの名曲をまとめて紹介しています!

ボサノヴァ全盛期の名曲はもちろん、近年はボサノヴァやジャズにクラシック音楽などの影響を感じさせるレイヴェイさんのような新世代のアーティストが世界的に人気ということもあり、ボサノヴァの要素を含んださまざまなタイプの名曲をピックアップしています。

ボサノヴァ初心者の方も、近年のトレンドを知りたい方もぜひチェックしてみてください!

【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!(21〜30)

Samba de VerãoMarcos Valle

Samba de Verão (3versions) – Marcos Valle
Samba de VerãoMarcos Valle

ブラジルのポピュラー音楽、ボサノバを世界的に広めたミュージシャン、マルコス・ヴァーリさん。

彼が1966年に発表し、彼の大きなヒットとなったのがこちらの『Samba de Verão』、邦題『サマー・サンバ』。

ボサノバとしてはとてもやわらかく楽しく、サンバの雰囲気も多分に持っている楽曲です。

プロデューサーがオルガンプレイヤーというだけあって、心地よいオルガンの音色が魅力的です。

リズムに乗せた小気味の良いメロディが気持ちよく、ノリノリで聴けるボサノバナンバーが聴きたい人におすすめです。

August Day SongBebel Gilberto

「ボサノバの神」と呼ばれている、ボサノバギターの名手、ジョアン・ジルベルトさんの実の娘である、ベベル・ジルベルトさん。

彼女もまたボーカリストとしてボサノバ界で活躍をしています。

生まれはアメリカですが、偉大なミュージシャンを父にもち、その音楽性はブラジル音楽をブラッシュアップさせた聴き心地があります。

こちらの『August Day Song』はガットギターの調べとブラジリアンなリズムながらも、どこか浮遊感のある不思議な楽曲に仕上がっています。

【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!(31〜40)

Brisa do Mar(海のそよかぜ)菊丘ひろみ

菊丘 ひろみ Brisa do Mar(海のそよかぜ)
Brisa do Mar(海のそよかぜ)菊丘ひろみ

低音が魅力的な作品です。

海風を心の声のメッセージと感じてそれを人生に向けています。

想像する背景も美しいけれど、そよ風に吹かれながらのゆったりとした思いにも癒されます。

菊丘さんもいろんな音楽を学びボサノバにたどり着いたようです。

それだけ魅力的な音楽なんですね。

Fotografia小野リサ

ブラジル生まれで日本に帰ってからもブラジルの音楽にかかわっていました。

ボサノバ普及の貢献でブラジル政府から叙勲を受けたそうです。

この作品は夕暮れの海辺のテラスを舞台にしたラブソングです。

ゆったりとした心地よいムードです。

コルコヴァ―ドStan Getz

ボサノバという音楽がアメリカ、そして世界に知れ渡るのに特に大きな働きをしたのがこの楽曲が収められたアルバムの「ゲッツ/ジルベルト」。

洗練されてなおかつあたたかみあるテナーサックスがいいアクセントになっています。

The GiftEydie Gormé

原題はポルトガル語で「伝言」「贈り物」という意味だそうです。

ボサノバの印象よりポップスというイメージで耳に残っています。

イーディ・ゴーメの可憐な歌声が愛という贈り物を純粋に受け止め大事にしたい気持ちを表しています。

TristeElis Regina

1945年生まれの女性ボサノバ歌手、エリス・レジーナさん。

36際という若さで亡くなるまで、60、70年代のブラジルでたいへん人気のある女性歌手でした。

ボサノバ全盛期で活躍し、たくさんのヒット曲をリリースしました。

とりわけ楽しいグルーブの速いテンポのボサノバ曲が多く、今聴いても心地よく楽しめると思います。

いくつかの映像や写真が残っており、そのルックスのかっこよさも彼女の魅力です。

生涯も劇的で、彼女のヒストリーを調べてみるのも楽しいと思います。