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【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!

【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!
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ブラジル音楽の代表的なジャンルであり、ここ日本はもちろん世界的に人気のボサノヴァ。

当サイトではボサノヴァを代表するアーティストをまとめた記事も公開中ですが、本稿では新旧を問わずボサノヴァの名曲をまとめて紹介しています!

ボサノヴァ全盛期の名曲はもちろん、近年はボサノヴァやジャズにクラシック音楽などの影響を感じさせるレイヴェイさんのような新世代のアーティストが世界的に人気ということもあり、ボサノヴァの要素を含んださまざまなタイプの名曲をピックアップしています。

ボサノヴァ初心者の方も、近年のトレンドを知りたい方もぜひチェックしてみてください!

【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!(1〜20)

From The StartLaufey

Laufey – From The Start (Official Music Video)
From The StartLaufey

ジャズとクラシックをモダンに融合したサウンドが魅力的なレイヴェイさん。

アイスランド出身の彼女が2023年5月に発表した楽曲は、片思いの切なさを描いた珠玉のラブソングです。

友情と恋愛感情の間で揺れ動く心情を、繊細な歌声とメロディで表現しています。

本作はTikTokで人気を博し、多くの人が自身の経験を重ね合わせて共感を寄せました。

9月にリリース予定のアルバム『Bewitched』にも収録される予定の本作は、ボサノヴァの要素を感じさせる落ち着いた雰囲気も魅力。

失恋の痛みを癒したい人にぴったりの一曲です。

The Girl From IpanemaAstrud Gilberto and Stan Getz

Astrud Gilberto and Stan Getz – The Girl From Ipanema (1964) LIVE
The Girl From IpanemaAstrud Gilberto and Stan Getz

ボサノヴァとジャズの融合を象徴する名曲として知られるこの楽曲は、アストラッド・ジルベルトさんとスタン・ゲッツさんの共演で1964年3月にリリースされました。

ブラジル出身のジルベルトさんの柔らかな歌声と、アメリカ人サックス奏者ゲッツさんの流麗な演奏が絶妙にマッチし、イパネマの浜辺を歩く美しい少女への切ない恋心を描いています。

アルバム『Getz/Gilberto』に収録され、グラミー賞を受賞するなど国際的な成功を収めました。

心地よいリズムと優雅なメロディーは、リラックスしたい時や穏やかな気分になりたい時にぴったりの一曲です。

Chega de SaudadesAntônio Carlos Jobim

ボサノヴァの歴史を語る上で欠かせない楽曲が、この名曲です。

ブラジル出身のアントニオ・カルロス・ジョビンさんが作曲し、1958年にリリースされました。

ボサノヴァの魅力が詰まった本作は、リズミカルでメロディックな曲調と、ジャズの要素を取り入れた洗練された音楽性が特徴です。

歌詞には、失恋による深い「サウダージ」という、ブラジル特有の切ない感情が描かれています。

別れた恋人への想いと、その人が戻ることを願う気持ちが込められているんです。

ジョビンさんはこの曲で、ボサノヴァの基盤を築き上げ、ブラジル音楽を世界に広めるきっかけを作りました。

心地よいリズムと、哀愁漂うメロディーは、穏やかな夜にゆったりと聴きたくなる一曲です。

Soul Bossa NovaQuincy Jones

たとえこの楽曲のタイトルなどを知らなかったとしても、インパクト大なメロディを耳にして、何となく聴いたことがあるぞと感じる方は多いはず。

1962年1月にリリースされたアメリカ出身のクインシー・ジョーンズさんの大名曲は、ボサノヴァの魅力を存分に引き出しつつ、ジャズやラテンの要素を巧みに融合させています。

本作は映画『オースティン・パワーズ』シリーズでのテーマ曲として採用され、新たな世代にも広く知られるようになりました。

軽快なリズムと耳に残るメロディーは、楽しい雰囲気を求める全ての音楽ファンにおすすめです。

Mas Que Nada (feat. Black Eyed Peas)Sergio Mendes

ブラジルの伝統的なサンバのリズムに、ヒップホップのフレッシュな息吹を吹き込んだ一曲です。

セルジオ・メンデスさんとブラック・アイド・ピーズのコラボレーションによって生まれた本作は、2006年1月にリリースされ、世界中のリスナーを魅了しました。

軽快なリズムと楽観的な歌詞は、聴く人の心を明るくし、思わず体を動かしたくなるような魅力があります。

パーティーや気分を盛り上げたいときにぴったりの一曲で、ボサノヴァの魅力を現代的にアレンジした素晴らしい作品といえるでしょう。