気持ちが落ち着く曲。心が安らぐ音楽
聴くだけで気持ちが落ち着く、疲れた心が安らぐ……そんなリラクゼーション効果の高い音楽の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をセレクトしてみました。
たまにはじっくり、ゆっくりと、心と体を休めましょう。
気持ちが落ち着く曲。心が安らぐ音楽(51〜60)
アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト)Wolfgang Amadeus Mozart

ミサ曲なので、同じ題名でも様々な作曲家が作っていますが、紹介したいのはモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスです。
教会で合唱団が歌うのがもっとも基本の形かと思いますが、歌唱ではなく楽器演奏でも使われる曲です。
紹介の動画では男性四声による演奏となっています。
インベンション1番中川京子

J.S.バッハ作曲の「インヴェンションとシンフォニア」という曲集のなかのインヴェンションの第1番です。
もともとはクラビーアのために作られた曲集です。
演奏のためのというよりも、練習曲としての扱いが濃い曲集ですが、ほぼ機械的にも聞こえるこれらの曲は聞いているうちに心が静まります。
鳥の歌土田英順

原曲はカタロニアの民謡であり、パブロ・カザルスのチェロ演奏で広く知らせるようになった曲です。
歌唱ではテノールのホセ・カレーラスがよくリサイタルなどで歌っており、もの悲しいメロディーとは裏腹にお祝いの意味のある曲でもあります。
今回紹介の動画は、土田英順のチェロ演奏です。
亡き王女のためのパヴァーヌ大導寺錬太郎

ラベル作曲の名曲です。
原曲はピアノソロで、のちにラベル自身が小編成のオーケストラ用に編曲しました。
その他の楽器用にもアレンジされ、いまでは様々なバージョンが楽しめます。
ラベル独特の透明感のある和声が、宇宙空間を思わせるような広がりを感じさせてくれる作品です。
気持ちが落ち着く曲。心が安らぐ音楽(61〜70)
トロイメライ牛田智大

シューマンの「子供の情景」という曲集のなかの一曲です。
とても有名な曲なので、シューマン作曲とも「こともの情景」も知らなくても、耳にしたことはあるでしょう。
「蛍の光」や「家路」とともに、”閉館時間のお知らせ”に使われることもあるので、お別れの曲のイメージがあるかもしれません。
黒の舟歌長谷川きよし

名曲ですのでたくのカバーがありますが。
ギターの名手・長谷川きよしの弾き語りが一番でしょう。
あまり明るいとは言えない歌詞なのですが、終わりまで聴くうちに、その世界の力強さに引き込まれ、肝が据わってくるような魅力があります。
Sister Golden HairAmerica

「名前の無い馬」で有名なアコーステック・グループ、「アメリカ」のナンバー。
全編通じてポップで聴きやすく、どこか懐かしい感じのするナンバーです。
イントロのスライドギターが心地良く、聴いているだけで毎日のストレスを癒してくれます。