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【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ

みなさん、低音好きですか!

この記事では邦楽ロックを中心にJ-POPも含めて、ベースがかっこいい曲を紹介していきます!

リフやスラップが派手な曲はもちろん、ファンキーでうねるようなベースラインや、音数が少なくてもグルーヴィーなもの、音作りが秀逸なものなど、さまざまな角度からチョイス。

ただただ音に身を任せてノってもいいですし「自分もこんなふうに弾きたい!」推しのベーシスト探しにも役立つ記事だと思います!

【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ(61〜70)

遥か彼方ASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『遥か彼方』
遥か彼方ASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの愛すべきファーストミニアルバムの1曲目『遥か彼方』。

やはりイントロのベースが印象的ですよね。

これを書いている私も、この曲を聴けばかつてコピーしたこのイントロのベース4弦のTAB譜が頭に思い浮かびます。

初心者の方にもコピーしてほしいシンプルかつ効果的なベースラインで、疾走感のあるパートやアウトロの三拍子に入るまでの音の刻み方など、勉強になるポイントが多々あると思います。

さすが日本を代表するギターロックバンドの初期曲、やはり何度聴いても荒々しく、かっこいいですね!

ソングオブザデッドKANA-BOON

KANA-BOON 『Song of the Dead』Music Video【Anime『Zom 100: Bucket List of the Dead』OP Theme】
ソングオブザデッドKANA-BOON

高校の軽音部で結成され、アジアや南米を中心に国内外で人気を拡大している4人組ロックバンド、KANA-BOON。

18thシングル曲『ソングオブザデッド』は、テレビアニメ『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』のオープニングテーマとして起用されたポジティブなリリックが印象的なナンバーです。

部分的にタイトであったりグルービーであったりなど最適に楽曲を彩るベースプレイは、派手さこそないもののバンドサウンドの要として機能していますよね。

普段ベースを気にして音楽を聴かない方にこそ聴いてほしい、アンサンブルにおける縁の下の力持ちを体感できるロックチューンです。

食卓なとり

1作目の配信限定シングル曲『Overdose』が大きな反響を呼び、若い世代を中心に人気を拡大しているシンガーソングライター、なとりさん。

2023年10月13日にリリースされた配信限定シングル曲『食卓』は、シニカルなリリックを乗せたシャッフルビートのリズムがスタイリッシュですよね。

イントロや間奏などで前に出てくる硬質なベースサウンドは、耳に残るフレーズとともに楽曲の緊張感を生み出しているのを感じられるのではないでしょうか。

スラップによるソロにも注目してほしい、ダークなポップチューンです。

スパークルダンサーフレデリック

フレデリック「スパークルダンサー」メンバーonly ver. / frederic “Sparkle Dancer” member only ver.
スパークルダンサーフレデリック

4人組のロックバンド、フレデリック。

彼らの『スパークルダンサー』は、休符を効果的に使ったベースラインが気持ちいいナンバー。

ピック弾き以外にもスラップを使った部分もあり、ベース好きにはたまらないサウンドに仕上がっています。

特にCメロに入る転換部分ではハイフレットをうまく使った高音のフレーズが気分を盛り上げてくれます。

また、過度に主張せずあくまでも曲全体を活かす職人気質な演奏が、ベースの魅力を最大限に引き出してくれていますね。

90’S TOKYO BOYSOKAMOTO’S

OKAMOTO’S 『90’S TOKYO BOYS』MUSIC VIDEO
90'S TOKYO BOYSOKAMOTO'S

ハマ・オカモトの激渋なセクシーベースラインでムード出まくりのナンバー『90’S TOKYO BOYS』。

シティボーイ感たっぷりの世界観の楽曲ですが、このスタイリッシュさはまちがいなくベースの仕事だと思います。

ベースのリズムを感じて、体を揺らして聴きたい1曲ですね。

SOUVENIRBUMP OF CHICKEN

音数の少ないバンド演奏から、それぞれの楽器の特徴を生かしたサウンドが響く『SOUVENIR』。

ロックバンドのBUMP OF CHICKENが2022年にリリースしており、アニメ『SPY×FAMILY』2期のオープニングテーマに起用された楽曲です。

楽曲全体を通してアクセントの効いたバンド演奏が披露されており、中でもうねるようなベースラインが特徴。

ギターのカッティングやドラムに寄りそうとともに、圧倒的なグルーヴ感を生みだしています。

壮大なドラムの演奏が響くサビのパートでは、自由自在に動くベースリフが絡みあうように展開。

軽快なバンド演奏の中にあるテクニカルなベースの動きに注目して聴いてみてくださいね。

恋する惑星UNISON SQUARE GARDEN

複雑なギミックを盛り込んだアレンジにポップなメロディーを乗せた楽曲で人気を博している3ピースロックバンド、UNISON SQUARE GARDEN。

9thアルバム『Ninth Peel』のリード曲『恋する惑星』は、華やかなコーラスやホーンの音色がキャッチーですよね。

ポップなアンサンブルの中でも確かな存在感を示しているベースのフレーズは、まさにUNISON SQUARE GARDENらしさを感じられるのではないでしょうか。

3ピースという最小編成だからこそベースサウンドもより輪郭を感じられる、爽快なアッパーチューンです。