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【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ

みなさん、低音好きですか!

この記事では邦楽ロックを中心にJ-POPも含めて、ベースがかっこいい曲を紹介していきます!

リフやスラップが派手な曲はもちろん、ファンキーでうねるようなベースラインや、音数が少なくてもグルーヴィーなもの、音作りが秀逸なものなど、さまざまな角度からチョイス。

ただただ音に身を任せてノってもいいですし「自分もこんなふうに弾きたい!」推しのベーシスト探しにも役立つ記事だと思います!

【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ(61〜70)

恋する惑星UNISON SQUARE GARDEN

複雑なギミックを盛り込んだアレンジにポップなメロディーを乗せた楽曲で人気を博している3ピースロックバンド、UNISON SQUARE GARDEN。

9thアルバム『Ninth Peel』のリード曲『恋する惑星』は、華やかなコーラスやホーンの音色がキャッチーですよね。

ポップなアンサンブルの中でも確かな存在感を示しているベースのフレーズは、まさにUNISON SQUARE GARDENらしさを感じられるのではないでしょうか。

3ピースという最小編成だからこそベースサウンドもより輪郭を感じられる、爽快なアッパーチューンです。

Where I BelongCö shu Nie

Cö shu Nie 「Where I Belong」 Lyric Video
Where I BelongCö shu Nie

かっこよさと芸術性が合わさったベースラインを味わってみてください。

2人組のロックバンド、Cö shu Nieによる楽曲で、2024年9月にリリースされたアルバム『7 Deadly Guilt』へ収録されています。

孤独感を投影させた歌詞世界と変拍子で前衛的な音像に心が奪われてしまいます。

曲を下支えする低音ではなく、作品の顔として動き回るベースにシビレます。

ベースの新しい魅力が発見できるかもしれない、斬新なロックナンバーです。

KUNOICHIBURNOUT SYNDROMES × ASCA

BURNOUT SYNDROMES × ASCA 『KUNOICHI』 Music Video
KUNOICHIBURNOUT SYNDROMES × ASCA

ロックバンドBURNOUT SYNDROMESとアニソンシンガーとして活躍するASCAさんがコラボレーションしたこの作品。

2023年にリリースされた楽曲で、EDMと和の雰囲気をかけあわせた音楽性が特徴です。

お互い思い合っているのに結ばれない許されざる恋をくノ一と武士の関係性に例えた歌詞も注目ポイント。

かなりエレクトロニックミュージック色の強い曲ですが、しかししっかりバンド曲。

スラップが登場しますし、ライブでも演奏されています。

これを機にさまざまな音楽ジャンルの低音を楽しんでみては。

バッハの旋律を夜に聴いたせいです。サカナクション

サカナクション / 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 -Music Video-
バッハの旋律を夜に聴いたせいです。サカナクション

サカナクションの癖の強さが全開の、最高に気持ちよすぎるナンバー『バッハの旋律を夜に聴いたせいです』。

もうこれ以上にないくらい心地よくなれる楽曲なのですが、このベースはやはり音づくりに並々ならぬこだわりがうかがえます。

もはや職人芸であるサカナクションの、ベースも含めたサウンドクリエイションをたっぷり堪能できる楽曲ですね。

The LiveDragon Ash

The Live feat. KenKen /Dragon Ash
The LiveDragon Ash

重厚なミクスチャーサウンドでJ-POPにおけるラウドロックシーンの最前線を走り続けている5人組ロックバンド、Dragon Ash。

10thアルバム『THE FACES』に収録されている楽曲『The Live』は、アグレッシブなラップとシニカルなリリックが強烈なインパクトを生み出していますよね。

超絶テクニックのスラップをフィーチャーしたベースソロは、低音の存在感を示すとともにグルーブ感を与えているのを感じられるのではないでしょうか。

ソロだけでなく楽曲全体のベースに注目して聴いてみてほしい、クールなロックチューンです。

SOUVENIRBUMP OF CHICKEN

音数の少ないバンド演奏から、それぞれの楽器の特徴を生かしたサウンドが響く『SOUVENIR』。

ロックバンドのBUMP OF CHICKENが2022年にリリースしており、アニメ『SPY×FAMILY』2期のオープニングテーマに起用された楽曲です。

楽曲全体を通してアクセントの効いたバンド演奏が披露されており、中でもうねるようなベースラインが特徴。

ギターのカッティングやドラムに寄りそうとともに、圧倒的なグルーヴ感を生みだしています。

壮大なドラムの演奏が響くサビのパートでは、自由自在に動くベースリフが絡みあうように展開。

軽快なバンド演奏の中にあるテクニカルなベースの動きに注目して聴いてみてくださいね。

sailing dayBUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENのかっこよすぎるギターロックナンバー『sailingday』。

シンプルな八分音符を中心に遊び心を混ぜたベースラインが素晴らしい1曲です。

サビ前のベースの動きがかなり効果的で、不安定にも思える動きからサビではどっしりとしたベースラインにチェンジするアレンジが、この楽曲のドラマチックなイメージにぴったり合います。

自分でベースラインを作るときにもかなりお手本になりそうな、ギターロックにおいて完成された1曲だと思います。