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【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ

みなさん、低音好きですか!

この記事では邦楽ロックを中心にJ-POPも含めて、ベースがかっこいい曲を紹介していきます!

リフやスラップが派手な曲はもちろん、ファンキーでうねるようなベースラインや、音数が少なくてもグルーヴィーなもの、音作りが秀逸なものなど、さまざまな角度からチョイス。

ただただ音に身を任せてノってもいいですし「自分もこんなふうに弾きたい!」推しのベーシスト探しにも役立つ記事だと思います!

【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ(71〜80)

夜に駆けるYOASOBI

YOASOBI「夜に駆ける」 Official Music Video
夜に駆けるYOASOBI

オシャレさとエモさ、そしてファンキーさが合わさった、ハイセンスな作品です。

音楽ユニットYOASOBIの代表曲で、2019年にファーストシングルとしてリリース。

星野舞夜さんによる小説『タナトスの誘惑』を題材にした楽曲です。

ベースラインを聴いてみると、イントロやサビはノリのいいシンプルなフレーズ。

そしてAメロや間奏でファンク要素の感じられる、まさに動くベースが登場します。

主張しすぎないアレンジですが、しかしかっこよさが満載です。

フライデー・ナイトなとり

2022年にリリースされた『Overdose』が大きな反響を呼び、若い世代を中心に注目を集めているシンガーソングライター、なとりさん。

3作目のデジタルシングル曲『フライデー・ナイト』は、なとりさんが音楽活動を始めて2カ月で作ったという逸話も話題になりましたよね。

グルービーなアンサンブルは、ベースラインが軸となり楽曲全体にメリハリを作り出しています。

3分に満たない短い楽曲でありながらドラマチックに展開していくアレンジが才能を感じさせる、新世代のポップチューンです。

爪爪爪マキシマム ザ ホルモン

マキシマム ザ ホルモン 『爪爪爪』/『ぶっ生き返す!!』Music Videos
爪爪爪マキシマム ザ ホルモン

エキセントリックな楽曲とパワフルなライブパフォーマンスで日本のラウドロック界を牽引し続けている4人組ロックバンド、マキシマム ザ ホルモン。

『F』との両A面でリリースされた8thシングル曲『爪爪爪』は、音楽バラエティー番組『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』のオープニングテーマとして起用されました。

楽曲に厚みを生み出しているベースラインや高速のスラップなど、ベースだけでも聴きどころが満載ですよ。

目まぐるしく展開していくアンサンブルがテンションを上げてくれる、アグレッシブなロックチューンです。

刃渡り2億センチマキシマム ザ ホルモン

『チェンソーマン』第3話ノンクレジットエンディング / CHAINSAW MAN #3 Ending│マキシマム ザ ホルモン 「刃渡り2億センチ」
刃渡り2億センチマキシマム ザ ホルモン

冒頭から歪ませたベースサウンドが気持ちよい、マキシマムザホルモンの『刃渡り2億センチ』。

この曲はテンポチェンジが非常に激しく、とくに高速の2ビートになる瞬間の3弦の開放による16音符のフレーズがたまらなくかっこいいです。

この曲を4弦で弾く場合は、4弦のみ2音下げのCにチューニングしてくださいね。

4弦からCADGの変則チューニングになるので、慣れるまで時間がかかるかもしれません。

また、チューニングが大きく下がるので、テンション維持のため太めの弦を張るのがオススメです!

藍二乗ヨルシカ

ヨルシカ – 藍二乗 (Music Video)
藍二乗ヨルシカ

ロックらしいシンプルなルート弾きパートと、曲に色合いを与える動くベースラインの対比が素晴らしいです。

『花に亡霊』などのヒット作でも知られているバンド、ヨルシカの楽曲で、2019年にリリースされたサードアルバム『だから僕は音楽を辞めた』に収録されています。

疾走感ある曲調に、ボーカルsuisさんの伸びやかな歌声がぴたりとハマって、感情揺さぶられます。

コンポーザーであるn-bunaによる、歌詞の深い世界観も魅力の一つ。

スピーディーで芯のあるベースが聴きたい人にオススメです。

ぶっ生き返す!!マキシマム ザ ホルモン

ハードコアミクスチャー、マキシマムザホルモン。

とにかく演奏もメロディーもユーモアもデスボイスも最高峰の極みすぎるバンドです。

ベーシスト上ちゃんの影響で、ホルモン世代のベースキッズは必ずといっていいほどスラップ奏法にのめりこんだはずです。

あなたもこの愛のありすぎるスラップにハマりまくってください!

Cube星野源

星野源 – Cube (Official Video)
Cube星野源

星野源さんが歌うこの曲は、映画『CUBE 一度入ったら、最後』の主題歌として書き下された楽曲で、目まぐるしく展開するアレンジやビートが映画作品ともリンクするスリリングなナンバーです。

アンサンブルに疾走感を生み出している破壊的なベースラインは、楽曲の前衛性をより明確にしていると言えるのではないでしょうか。

複雑なアレンジの中でも確かな存在感と芯を生み出している、ベースに中心に聴いてみてほしいナンバーです。