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【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ

みなさん、低音好きですか!

この記事では邦楽ロックを中心にJ-POPも含めて、ベースがかっこいい曲を紹介していきます!

リフやスラップが派手な曲はもちろん、ファンキーでうねるようなベースラインや、音数が少なくてもグルーヴィーなもの、音作りが秀逸なものなど、さまざまな角度からチョイス。

ただただ音に身を任せてノってもいいですし「自分もこんなふうに弾きたい!」推しのベーシスト探しにも役立つ記事だと思います!

【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ(41〜50)

ロキみきとP

VOCALOID楽曲で有名曲を探そうとすると必ず名前が上がる、みきとPの楽曲。

独特の目線でつづられた歌詞と軽快でキャッチーなメロディーが耳に残るナンバーです。

タイトなビートに乗せたスラップのフレーズが、歌のメロディーを引き立てながらもベースの存在感を示している楽曲と言えるでしょう。

複雑な楽曲をより複雑に聴かせている、ベースという楽器の音域の広さや表情を楽しめる楽曲ですので、ベースにも注目して聴いてみてくださいね。

月の椀サカナクション

サカナクション / 月の椀 -Music Live Video-
月の椀サカナクション

音質を徹底的にこだわった音源制作やライブ演出がファンを熱狂させている5人組ロックバンド、サカナクション。

コンセプトアルバム『アダプト』に収録されている『月の椀』は、トヨタ自動車「ヤリスクロス」のCMソングとして起用されたナンバーです。

楽曲にダイナミクスを作っているベースのスラップは、必要以上に目立たないサウンドでありながら確かな存在感を放っていますよね。

浮遊感のあるアンサンブルをタイトなスラップが効果的に彩っている、ベースの魅力が詰まったポップチューンです。

怪物YOASOBI

YOASOBI「怪物」Official Music Video (YOASOBI – Monster)
怪物YOASOBI

2019年に音楽シーンに登場して以来、瞬く間に現代のJ-POPの中心的存在になった男女2人組音楽ユニット・YOASOBIの楽曲。

テレビアニメ『BEASTARS』のオープニングテーマに起用された楽曲で、展開の多い複雑な楽曲でありながらキャッチーなメロディーが全体をまとめているナンバーですよね。

また、ベースラインが楽曲全体の緩急を司っていて、オクターブを使った高低差のあるフレーズ、休符を効果的に使ったリズムなど、楽曲のスピード感やタイトさを作り出しているベースの音にも注目して聴いてほしい楽曲です。

Johnny Remember MeThe Meteors

亡くなった恋人の「忘れないで」という声が聞こえ続ける、そんな切なくも恐ろしい物語を描いた楽曲!

元は1961年にヒットしたゴースト風ポップスですが、サイコビリーの始祖The Meteorsの手にかかると、全く別の表情を見せます。

この楽曲は、オリジナルが持つ哀愁を、パンクの衝動と叩きつけるようなアップライトベースで塗り替えた過激なサウンドが特徴です。

主人公の悲しみは狂気じみたエネルギーに昇華され、聴く者の心を激しく揺さぶります。

1983年1月当時にリリースされた本作は、名盤『Wreckin’ Crew』の冒頭を飾り、ライブの定番としても愛され続けています。

ホラー映画のようなスリルと攻撃的なロックンロールを同時に味わいたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか?

Teenager ForeverKing Gnu

King Gnuの2020年の楽曲『Teenager Forever』。

ドラムのビートとパワフルなギターの後ろで、ベースが暴れ倒している無邪気でやんちゃなパートから、サビのアダルトな雰囲気までベースがセクシーすぎる楽曲です。

この独特のグルーブこそ彼らの持ち味で、その素晴らしさを裏付ける、お手本になりすぎるベースプレイです。

第ゼロ感10-FEET

10-FEET – 第ゼロ感(映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌)
第ゼロ感10-FEET

イントロからベースの音に心をわしづかみにされそうになる『第ゼロ感』。

1997年に結成されたロックバンド、10-FEETによる本作は映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌にもなり話題を呼びました。

同映画のスリリングな雰囲気によく合うベースラインは、通常のベースより低い音が出る5弦ベースが使われているのポイント。

とても低い音なので、スマホのスピーカーなどで聴くよりはイヤホンやヘッドホンで聴くのがオススメですよ!

PretenderOfficial髭男dism

Official髭男dism – Pretender[Official Video]
PretenderOfficial髭男dism

2019年のリリースから大ブレイクを果たしたOfficial髭男dismの楽曲『Pretender』。

メロディ、ボーカルの素晴らしさが真っ先に耳に入ってくる楽曲ですが、ぜひ演奏にも耳を傾けてください。

シンプルなピアノの八分音符の裏でこのオシャレ感を演出しているのはやはり、しっかりと休符の効いたベースラインですね。

ブラックミュージックのようにダンサブルなグルーヴはこの休符に秘密がありそうです。

そしてサビはもう誰でもわかりやすい八分音符!!憎いくらい完璧なアレンジです!