コスモスをテーマにした歌。秋を感じさせる名曲まとめ
秋の花というと、漢字で「秋桜」と書くコスモスが有名ですよね。
文字通り秋の代名詞とも言えるコスモスは、数々の曲の歌詞に登場する季節を感じさせる花です。
この記事では、コスモスをテーマにした曲や歌詞にコスモスが登場する曲を一挙に紹介していきますね。
それぞれの曲では、コスモスにさまざまな思いを重ねて歌詞がつづられていますので、どんなことが歌われているのか、歌詞を見ながらじっくりと聴いてみるのもオススメですよ。
それではさっそくみていきましょう!
コスモスをテーマにした歌。秋を感じさせる名曲まとめ(1〜10)
コスモスの記憶SKE48

名古屋を代表するアイドルグループSKE48の『コスモスの記憶』。
この曲は2010年にリリースされたシングル『1!2!3!4! ヨロシク!』のカップリングとして収録されていて、センターポジションは松井珠理奈さんと松井玲奈さんが務めました。
転向してしまう大好きな子に、思いを伝えられずに強がってしまった男の子の気持ちがつづられています。
せつなさが残るラブソングではありますがアイドルソングらしくとても元気で、そして秋晴れのようなスカッとしたところも魅力的な1曲です。
コスモス9mm Parabellum Bullet

2013年にリリースされたアルバム『Dawnin』に収録されている9mm Parabellum Bulletの『コスモス』。
好きな人へ向けた気持ち、ラブソングなのですがこの恋がハッピーなものなのか、それとも終わってしまった悲しい恋なのかはわかりません。
けれど愛する人へ向けた確かで真っすぐな気持ち、幸せだった気持ちはとても伝わってきます。
その気持ちが、コスモスを見ることによって思い出される、記憶として残っているのがわかります。
コスモスレミオロメン

文学的な歌詞と素朴なロックサウンドで2000年代を中心に活躍したバンド、レミオロメンの楽曲でアルバム『ether』に収録されています。
作曲はベースの前田さん。
ひとりで過ごす秋の日々を描いたセンチメンタルな歌詞ときらびやかな音色の対比が印象的で、弾んでいくようなバンドのリズムに乗せて失恋の心情を歌っています。
バスに乗って聴けばより感情移入が深まりそうですね。
力強く優美な花。
秋にちょっとやる気が出ないなってときにもそんな『コスモス』が支えになってくれるのではないでしょうか。
コスモスをテーマにした歌。秋を感じさせる名曲まとめ(11〜20)
秋桜Novelbright

灰色の空と寒さのなかで咲くコスモスを通して、人生の不確実性や苦難を乗り越える希望と決意を表現した楽曲。
繊細で力強いメロディに乗せて、ボーカルの竹中雄大さんの歌声が心に響きます。
2017年12月にリリースされた本作は、ライブ会場限定シングルの1曲として登場。
バンドの4枚目のスタジオアルバム『WONDERLAND』には収録されていませんが、ファンの間で愛される名曲として知られています。
秋の夕暮れどき、一人で散歩をしながら聴いてみては?
心に秘めた思いを見つめ直すきっかけになるかもしれません。
花言葉Mr.Children

揺らめくコスモスに思いを重ねたお別れの歌『花言葉』。
2004年のアルバム『シフクノオト』に収録された隠れた名曲で、ミスチルならではの甘酸っぱいメロディーがグッと染みわたります。
冒頭からコスモスの言葉で始まる歌詞、秋のノスタルジックで切ない雰囲気を感じられるとともに男心に訴えかけてくるんですよね。
花言葉である真心や純粋さを自分自身も忘れないようにと願いが込められているのかもしれません。
はかないけれど不思議と前向きな気持ちにさせてくれます。
秋桜さだまさし

1977年に山口百恵さんがリリース、さだまさしさんが楽曲を提供して名曲として知られることとなった『秋桜』。
この曲は1978年にリリースされたさだまさしさんのアルバム『私花集』に収録されていて、セルフカバーとして歌唱されています。
明日嫁いでいく娘と、その母とのやりとりを描いているこの曲。
しんみりとしていますがとても情景描写が細かく、感動的で「日本の歌百選」にも選出されている日本を代表する1曲としても有名な楽曲です。
あやまらないNagie Lane

コスモスの花言葉には、「乙女の真心」や「謙虚」「調和」などがあります。
4人組のアカペラグループ、Nagie Laneの『あやまらない』は、そんなコスモスの花言葉を象徴するような、けなげな乙女心をつづった歌詞が美しいバラード。
女性ボーカル、reiさんのエモーショナルで語りかけるような歌い方が、この曲の詩的な歌詞をより心地よく聴かせてくれるのも聴きどころ。
秋の穏やかにすごしたい一時にこの曲を部屋で静かにかけてみてはいかがでしょうか?