皆さんはカントリーミュージック、と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?
実はポップスやヒップホップなどにも影響を与えるカントリーミュージックは、本家アメリカを中心として2020年代の今も絶大な人気を誇るジャンルなのです。
日本で最も知られている洋楽アーティストの一人と言えるテイラー・スウィフトさんも、もともとはカントリーミュージックの若手シンガーとして有名になったのですよ。
そんなカントリーミュージックの魅力に迫るべく、こちらの記事では前半に最新のカントリーソングを、後半に定番の名曲をまとめて紹介します。
日本ではなかなか知れないカントリーミュージックの名曲たちを、ぜひこの記事で知ってくださいね!
【2025】カントリーミュージックのすすめ。最新の人気曲から定番曲まとめ(1〜20)
A Bar Song (Tipsy)Shaboozey

カントリーとヒップホップを融合させた独自のスタイルで注目を集めるシャブージーさん。
アメリカ出身の彼が手がけた楽曲は、日常のストレスからの解放を求める心情を描いています。
9時5時の仕事に疲れ果て、経済的負担に苦しむ主人公が、バーでの一杯に救いを求める姿が印象的です。
2024年4月にリリースされた本作は、ビルボードのホット・カントリー・ソング・チャートで1位を獲得。
J-クウォンの楽曲をサンプリングした斬新なアプローチが、多くのリスナーの心を掴みました。
仕事帰りのサラリーマンや、息抜きを求める人々におすすめの一曲です。
4x4xULainey Wilson

アメリカ・ルイジアナ州出身のレイニー・ウィルソンさんが贈る、愛と自由の物語。
四輪駆動車をメタファーに、どこにいても安心感を与えてくれる人との絆を歌い上げます。
2024年9月にリリースされた本作は、ウィルソンさん自身の恋愛体験からインスピレーションを得ており、リスナーの心に深く響く歌詞が魅力です。
アルバム『Whirlwind』収録の本作は、カントリーミュージックファンはもちろん、シンプルな愛の形を求める方にもおすすめ。
2024年11月のCMAアワードでの感動的なパフォーマンスも話題を呼びました。
Coming HomeOld Dominion

アメリカのカントリーミュージックバンド、オールド・ドミニオンが贈る本作は、故郷への帰還を描いた心温まる楽曲です。
長い旅路の末に感じる安堵感と喜びが、メロディアスな曲調と相まって、聴く人の心に深く響きます。
2024年6月にリリースされたこの曲は、バンドの魅力が詰まった一曲。
TikTokでファンの動画を募集し、公式ミュージックビデオに取り入れるなど、ファンとの絆を大切にする姿勢も光ります。
家族や故郷を離れて暮らす人、新たな一歩を踏み出そうとしている人におすすめの一曲です。
Guy For ThatPost Malone ft. Luke Combs

カントリーとポップの融合が見事な一曲が誕生しました。
ポスト・マローンさんとルーク・コムズさんによるこのコラボ曲は、失恋の痛みと修復の難しさを日常の比喩を通じて描いています。
アコースティックギターを中心としたメロディーが、切ない歌詞を引き立てます。
2024年7月リリースのポスト・マローンさんのアルバム『F-1 Trillion』に収録され、カントリーファンにも新たな魅力を提供しています。
失恋の経験がある方や、心に響く歌詞を求める方におすすめです。
アメリカの二大アーティストの共演は、新たな音楽の扉を開く一歩となりました。
ShotgunGeorge Ezra

イギリス出身のシンガーソングライター、ジョージ・エズラさんが贈る本作は、旅の楽しさと新しい環境への適応をテーマにした爽やかな一曲です。
軽快なメロディと深みのあるバリトンボイスが織りなす、開放感溢れるサウンドが特徴的。
オーストラリアでの経験を反映した歌詞は、太陽の下で仲間と過ごす楽しい時間を描写しています。
2018年5月にリリースされたこの楽曲は、イギリスやオーストラリアなど複数の国でチャート1位を獲得。
エズラさんにとって初の全英シングルチャート1位となりました。
ドライブや旅行の際のBGMとして、また気分転換したい時にぴったりの一曲です。