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【2025】カントリーミュージックのすすめ。最新の人気曲から定番曲まとめ

皆さんはカントリーミュージック、と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?

実はポップスやヒップホップなどにも影響を与えるカントリーミュージックは、本家アメリカを中心として2020年代の今も絶大な人気を誇るジャンルなのです。

日本で最も知られている洋楽アーティストの一人と言えるテイラー・スウィフトさんも、もともとはカントリーミュージックの若手シンガーとして有名になったのですよ。

そんなカントリーミュージックの魅力に迫るべく、こちらの記事では前半に最新のカントリーソングを、後半に定番の名曲をまとめて紹介します。

日本ではなかなか知れないカントリーミュージックの名曲たちを、ぜひこの記事で知ってくださいね!

【2025】カントリーミュージックのすすめ。最新の人気曲から定番曲まとめ(71〜80)

Look What God Gave HerThomas Rhett

トーマス・レットの本名はトーマス・レット・エイキンズ・Jr。

1990年生まれのアメリカ出身のカントリーシンガーです。

父親はシンガーソングライターのレット・エイキンズ。

ミュージックビデオ内ではギターとドラムを演奏し、マルチなミュージシャンぶりをアピールしています。

打ち込みを取り入れるなど現代的なサウンドが広い世代に支持されています。

Talk You Out Of ItFlorida Georgia Line

カントリーデュオとして人気のFlorida Georgia Lineが2018年にリリースした楽曲。

カントリーらしい、純粋な愛を歌った歌詞が人気になり、音楽ファンの間で支持されています。

ところどころにエレクトロミュージックからの影響も感じられ、伝統的なカントリーの精神を受け継ぎながらも、進化していく彼らの姿勢がはっきりと見えますね。

なによりメロディがわかりやすいので日本人の耳にも聴きやすいと思います。

Scornful WomanOliver Anthony Music

Oliver Anthony Music – Scornful Woman (Official Music Video)
Scornful WomanOliver Anthony Music

まるで現代の吟遊詩人のように、市井の人々の感情を力強く歌い上げるアメリカ出身のオリヴァー・アンソニー・ミュージックさん。

2023年8月には、それまで無名だったにもかかわらず『Rich Men North of Richmond』でBillboard Hot 100の頂点に立つという、まさにシンデレラストーリーを体現しましたよね。

今回紹介する楽曲は、彼ならではの生々しいアコースティック・サウンドと、しゃがれた魂の歌声が胸を打つカントリー・フォークなんですね。

人間関係の軋轢や、そこから生まれる裏切りへの痛烈な思いが、赤裸々な言葉で綴られており、聴く者の心を鷲掴みにするんです。

2025年6月にリリースされた本作は、2024年3月公開のアルバム『Hymnal of a Troubled Man’s Mind』に続くシングルとなっています。

彼の歌に宿る剥き出しの感情に触れたい方や、人生の苦渋をストレートに表現した音楽を求める方にこそ、深く刺さる一曲と言えるでしょう。

Even Though I’m LeavingLuke Combs

Luke Combs – Even Though I’m Leaving (Official Video)
Even Though I'm LeavingLuke Combs

大きな体から発せられる、ノビのある声が特徴的なルーク・コームズ。

こちらの『Even Though I’m Leaving』は、2000年代初頭のカントリーミュージックを思い出させるメロディに仕上げられています。

着飾らない彼の歌い方を好むファンも多いようです。

Lost HighwayKacey Musgraves

カントリーミュージックの名曲を、現代的な解釈で蘇らせたアメリカ出身の実力派シンガーソングライター、ケイシー・マスグレイヴスさん。

彼女の表現力を存分に引き出したスローでしみじみとしたメロディは、アコースティックギターの穏やかなストロークと相まって、時を超えた美しさに包まれています。

2025年4月のリリース直後から、オリジナルのエッセンスを大切にしながらも、彼女独自の繊細な解釈が盛り込まれた本作は、多くの音楽ファンから支持を集めています。

2025年度グラミー賞で最優秀カントリーソング賞を受賞した『The Architect』に続く意欲作で、Lost Highway Recordsと再び契約を結んだことを記念した作品でもあります。

伝統的なカントリーミュージックの良さを再発見したいという方はもちろん、静かな時間に心に染み入る音楽を求めている方にもおすすめの一曲です。

ConvoyC.W. McCall

70年代半ばのCBラジオ無線の流行からインスパイアされている、ノベルティ・ソングです。

Bill FriesとChip Davisによって作成されたキャラクターのC.W. McCall名義で、1975年にリリースされました。

アメリカをはじめ、ヨーロッパ各国などでヒットしたトラックです。

Burn OutMidland

テキサス出身の3人組カントリーバンド、ミッドランドの『Burn Out』は大人っぽいムードがたっぷりのカントリーソング。

タイトルの『Burn Out』とは日本語で「燃え尽きる」といったような意味ですが、こちらは燃え尽きてしまった心情や男心をタバコが燃えていくさまになぞって歌われています。

英語が得意じゃなくても物悲しさが伝わってくる一曲ですよね。