ラブソングの中でもバラードにフィーチャーした、ラブバラードばかりを集めたソングリストです。
しっとりと聴かせる、悲しい恋だったり恋愛ならではのせつない気持ちがたっぷりと詰まったバラードの数々。
たまにラブバラードをがっつりと聴いて泣きたい夜もありますよね?
最近のヒットソングから往年の名曲まで、幅広く集めてみました。
幸せな気持ちがつづられていてもなぜか涙を誘ってしまう、珠玉のラブバラードをたっぷりと堪能して思いっきり泣いちゃってください。
【泣ける】ラブバラードの名曲・おすすめソング(1〜10)
StoryAI

2005年5月にリリースされた、日本の歌姫、AIさんの代名詞ともいえるラブ・バラード。
恋人はもちろん、夫婦や兄弟にも当てはまる普遍的な「愛」を歌った歌詞は、どんなシチュエーションで聴いても心に刺さるものがありますよね。
甘く優しい、包み込むようなミドルボイスは、ラップやゴスペルで培ったAIさんのボーカル力の高さを実感させてくれます。
「今、この瞬間を大事にして」というメッセージを、大切な人に思いをはせながら、じっくりと聴きこみたい、そんな時にオススメです。
瞬きback number

映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』主題歌に起用された『瞬き』。
J-POPの恋愛ソングを語るうえで欠かせないロックバンド・back numberが2017年にリリースしました。
美しいストリングスの音色を取りいれたバンドサウンドが響きます。
支えあう恋人同士の姿が描かれており、真っすぐで情熱的な愛を歌う清水依与吏さんの歌唱も涙を誘います。
「大切な人がつらい時や苦しい時こそ力になりたい」という思いがこめられた温かい楽曲です。
愛する人を思い浮かべて聴いてみてはいかがでしょうか?
えりあしNEW!aiko

ファンから隠れた名曲として絶大な支持を得ている、aikoさんの冬に聴きたい切ないバラード。
別れた恋人の少し伸びた襟足や不器用な笑顔を思い出すなど、消せない愛情を切々と歌い上げています。
この楽曲は2003年11月に発売されたシングルで、その年の紅白歌合戦でも披露されました。
アルバム『暁のラブレター』からの先行曲で、タイアップはなかったものの、aikoさん自身が制作中に涙したという逸話も納得の感動的な仕上がりです。
忘れられない恋に浸りたい夜、本作が優しく寄り添ってくれるかもしれませんね。
366日HY

別れた恋人への真っすぐな思いが描かれた珠玉のラブバラードといえば『366日』。
ミクスチャー・バンド、HYが2008年にリリースしたアルバム『HeartY』に収録されました。
ドラマ・映画『赤い糸』主題歌に起用されたことで、ご存じの方もおられるでしょう。
ゆっくりなテンポのバンド演奏にマッチした仲宗根泉さんのソウルフルな歌唱が胸を打ちます。
「どうしてもあの人のことばかり考えてしまう……」という恋心に寄りそう壮大なラブバラードです。
思いっきり泣きたい夜にぜひ聴いてみてくださいね。
なんでもないよ、マカロニえんぴつ

自慢できるところが何もないという自分に、「普通」で「ありきたり」な幸せや愛をくれた「君」に向けたラブソング。
1曲を通じて変化していくピアノの旋律も、とても美しいですよね。
印象的なサビでは、作詞担当のボーカル、はっとりさんのストレートなメッセージが伝わってきます。
言葉で説明するのも野暮だというくらいの愛情が、聴く人みんなの心に響くのではないでしょうか。
歌い出しの前の、わずかに聞こえるはっとりさんの咳払いも、リアルな感情が伝わってきて、キュンとなりますよ。