泣きたくなる気分になる時もありますよね。
そのなかでも、恋愛のことについて歌った邦楽の曲をピックアップいたしました。
ウルっとくると思いますよ?
大切な恋人とシェアするのもいいですね、知らない曲があったらクラスのみんなにも教えてあげてください。
泣ける恋愛の歌。邦楽の名曲、人気曲(1〜10)
足りないNEW!wacci

別れた相手への思いを断ち切ろうとする心の揺れを歌った、切なさ満点の失恋ソングです。
wacciが2019年にリリースしたアルバム『Empathy』に収録されている本作は、女性目線でつづられた歌詞が印象的。
まだ好きな気持ちが残っているのに、前に進むために決別を決意する主人公の葛藤が胸に迫ります。
『別の人の彼女になったよ』のサイドストーリー的な位置づけで、2020年には一発録り音源も公開されました。
両思いから片思いになってしまった方、踏ん切りをつけたいのになかなかつけられない方にぜひ聴いてほしい1曲です。
最低最悪NEW!マルシィ

昨日まで笑い合っていた恋人の心がもう自分には向いていないと気づいたとき、あなたはどんな言葉を叫ぶでしょうか。
マルシィが2022年3月に配信でリリースしたこの楽曲は、心変わりした相手への怒りと未練が入り混じる複雑な感情を、疾走感あふれるロックサウンドにのせて描き出しています。
2022年6月に発売されたファーストアルバム『Memory』にも収録され、なえなのさんを起用したミュージックビデオも話題を集めました。
裏切られた悔しさを吐き出しながらも、嫌いになりきれない自分に苦しむ主人公の姿は、まさに失恋直後の心を代弁してくれるでしょう。
思い出すだけで胸が締め付けられるような別れを経験したときに、心の支えになる1曲です。
卒業NEW!My Hair is Bad

駅の雑踏や都会の風景のなかで、関係の変化を感じとっていく2人の物語を描いたMy Hair is Badのナンバー。
2016年5月に発売されたEP『時代をあつめて』に収録されており、前作『真赤』からの続編的な位置づけで制作されました。
この楽曲では、かつて恋人だった相手との距離が離れていく様子が、臆病で不器用な若者の視点から鮮やかに映しだされています。
関係性に区切りをつけて次の段階へ進む、通過儀礼としての別れがテーマです。
疾走感のある8ビートとダイナミクスが効いたアレンジで、椎木知仁さんのハスキーボイスが感情の起伏を表現しています。
元恋人との曖昧な関係に終止符を打ちたいとき、前を向いて歩きだす勇気がほしいときに寄り添ってくれる1曲ではないでしょうか。
恋人失格NEW!コレサワ

別れを告げた側の苦悩と後悔を描いた男性目線の失恋バラード。
コレサワさんの代表曲『たばこ』で部屋を出ていった彼の心情を、本人のセルフカバーで歌い上げた作品です。
2019年6月に配信シングルとしてリリースされ、2020年1月にはコンセプト・ミニアルバム『失恋スクラップ』に収録されました。
もともとみゆはんさんへの提供曲で、MVには横浜流星さんが出演し話題に。
好きだからこそ関係を終わらせた彼の葛藤と、彼女を責めるのではなく自分の至らなさを悔いる姿が胸に迫ります。
『たばこ』と聴き比べると、二人の思いのすれ違いがより深く理解できるはず。
大切な人との別れを経験した方、相手を傷つけてしまった罪悪感を抱える方におすすめしたい1曲です。
この夜を止めてよNEW!JUJU

別れの予感が漂う夜、相手の愛の言葉がかえって悲しみを深くしていく、そんな切ない瞬間を繊細に描いた本作。
JUJUさんの透明感ある歌声とピアノを中心としたアレンジが、言葉にできない心の揺れを丁寧にすくい上げていきます。
2010年11月にリリースされ、テレビドラマ『ギルティ 悪魔と契約した女』の主題歌として話題を集めました。
オリコン週間シングルランキングで最高10位を記録し、第53回日本レコード大賞では優秀作品賞にも選ばれています。
終わりを受け入れられない心、時間が止まってほしいと願う気持ちに共感してしまう方は多いのではないでしょうか。
失恋の痛みを抱えているとき、そっと寄り添ってくれる一曲です。
別の人の彼女になったよNEW!wacci

新しい恋人ができたことを元彼に報告する女性の複雑な心情をつづった曲。
現在の彼氏は大人で優しく、一緒にいて安心できる存在なのに、元彼の前では自然体でいられた自分を思い出してしまう……そんな葛藤が丁寧に描かれています。
wacciのボーカル橋口洋平さんが女友達の話を聞いて制作したという本作は、2018年に配信リリースされました。
口コミで人気が広がり、2021年にはストリーミング累計再生回数が1億回を突破しています。
今の関係を大切にしたいのに、元彼への未練が消えない……そんな揺れ動く気持ちに共感できる方におすすめです。
愛のうたNEW!倖田來未

2007年9月に37枚目のシングルとしてリリースされた本作は、倖田來未さんが友人やファンからの恋愛相談を通じて気づいた「愛は与えるもの」という新しい視点を歌い上げた、深い共感を呼ぶバラードです。
休日に訪れた温泉宿で海沿いを走りながらインスピレーションを受け、宿に到着後すぐに書き上げたという歌詞は、別れを予感しながらも変わらぬ愛を伝えようとする切ない乙女心を繊細に描いています。
エムティーアイ「music.jp」のCMソングや、フジテレビ系列『世界柔道2007』の応援ソングにも起用されました。
コーラスを一切使わず倖田來未さんの歌声だけで構成された本作は、中低音を中心としたメロディーで高音が苦手な方でも歌いやすく、恋の終わりを経験した方なら誰もが共感できる1曲です。






