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【スカルラッティ】数ある鍵盤作品の中から名曲、代表曲をご紹介!

鍵盤のためのソナタを555曲も書いたイタリア出身の作曲家兼オルガニスト、ドメニコ・スカルラッティ。

当時の鍵盤楽器の奏法を画期的に変えた、バロック時代の重要な作曲家です。

ピアノを学んでいる方は、一度は触れる作品もあるかもしれませんね。

本記事では、そんなスカルラッティの名曲、代表曲をご紹介します。

動画ではグランドピアノだけでなく、当時の鍵盤楽器であったチェンバロでの演奏も多くあるので、ぜひチェンバロの音色もお楽しみください!

【スカルラッティ】数ある鍵盤作品の中から名曲、代表曲をご紹介!(11〜20)

ソナタ ニ短調 K.141(L.422)Domenico Scarlatti

こちらの作品は3/8拍子のアレグロで書かれており、高速で連打される同一音の旋律が特徴的。

ギターのトレモロ奏法を連想させるこの技法は、スペインの民族音楽の影響を感じさせます。

技術的難易度と表現力の高さから、バロック音楽の中でもとくに人気がある作品。

左手の柔軟な跳躍や高速なパッセージの処理が求められ、演奏者には高度な技術が要求されますが、情熱的でエネルギッシュな曲調は聴く者を引き込む力強いドラマを生み出しています。

独特な構造と情熱的な表現は、今日も多くの演奏家や聴衆に愛され続けています。

ソナタ 変ロ長調 K.545Domenico Scarlatti

軽快で華やかな雰囲気が魅力のこの作品。

チェンバロ向けに書かれたこの曲は、鍵盤楽器の可能性を広げた革新的な1曲です。

明るく流れるようなメロディと、スペインの民族音楽を思わせるリズムが印象的。

二部形式で構成され、途中で雰囲気が一変するなど、聴き手を飽きさせない展開も魅力的ですね。

技巧的にも挑戦しがいのある本作は、鍵盤楽器を学ぶ方はもちろん、バロック音楽に興味がある方にもオススメです。

当時の楽器で演奏される音色にも注目してみてください。

合奏協奏曲第1番 ヘ短調Domenico Scarlatti

スカルラッティが手掛けた鍵盤のための作品。

チェンバロのための技巧的な曲として知られ、その特徴的な音色と複雑な構造が魅力です。

力強くも優美な旋律が織りなす世界は、まるで自然の美しさと力強さを表現しているかのよう。

牧歌的で柔らかい旋律の中に、情熱的な表現が込められています。

各楽章のダイナミズムの変化も聴きどころの一つ。

1740年頃に初演され、バロック音楽の典型的な美学に基づきながらも、スカルラッティ独自の個性が光る1曲です。

ソナタ ト短調 K.30(L.499)「猫のフーガ」Domenico Scarlatti

ソナタ ト短調(Sonata in G minor)K.30(L.499):モデラート。

通称「猫のフーガ」。

スカルラッティの愛猫はチェンバロの鍵盤の上を横切る習慣があり、そこから一つのフレーズを書き出したという伝説によります。

演奏は、エレイン・コンパローネさん。

ソナタ ト長調 K.477(L.290)Domenico Scarlatti

Pevzner, Katja, Klavier, Sonate G Dur K 477 von Domenico Scarlatti
ソナタ ト長調 K.477(L.290)Domenico Scarlatti

スカルラッティの後期作品の一つです。

明るく軽快な旋律が印象的で、スペインの民族音楽の影響も感じられます。

急速なスケールや両手の交差など、技巧的な要素も豊富に盛り込まれているのが特徴的。

リズミカルで活力に満ちた本作は、聴く人にエネルギーを与えてくれるでしょう。

鍵盤楽器の魅力を存分に味わいたい方にオススメの1曲。

チェンバロで演奏されることも多いので、その独特な音色も楽しんでみてはいかがでしょうか。