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【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち

ノルウェーの民族音楽からアイデアを得て、国民楽派の作曲家として注目されたエドヴァルド・グリーグ。

数々の名曲を残し、没後も後世にその名前をとどろかせました。

グリーグの作品は、ノルウェーの自然豊かな風景を連想させる美しい作品が多くあります。

本記事では、そんなグリーグの名曲、人気曲を紹介します。

ピアノ曲や歌曲、管弦楽曲や吹奏楽曲などさまざまなジャンルの作品があるので、クラシックに馴染みがある方もそうでない方も、ぜひ一度彼の作品に触れてみてください!

【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち(1〜10)

ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード 作品24Edvard Grieg

『ペール・ギュント』が完成された1875年から翌1876年にかけて作曲されたピアノ曲。

楽曲の全体的が和音進行で演奏されています。

曲想は何とも言えないノスタルジックで、どこか切なくなる感情が表れています。

「ペール・ギュント」第1組曲「朝」作品46-1Edvard Grieg

Vienna Philharmonic & Zubin Mehta – Grieg: Morning Mood (Summer Night Concert 2015)
「ペール・ギュント」第1組曲「朝」作品46-1Edvard Grieg

組曲「ペール・ギュント」より、第1組曲の中に入っているとても有名な曲。

冒頭のフルートの旋律が日の出を連想させ、ファゴットに引き継がれた後、さまざまな楽器の音色が重なっていきます。

音も大きくなっていき、完全な朝の風景が想像できる1曲ですね。

ピアノ協奏曲イ短調 作品16Edvard Grieg

グリーグ ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 第一楽章
ピアノ協奏曲イ短調 作品16Edvard Grieg

グリーグの代表作であるこちらの曲は、ピアノ協奏曲のなかでもかなり人気の高い作品です。

冒頭の旋律は、一度は聴いたことがある方も多いのではないでしょうか?

第1楽章では力強いテーマが展開され、第2楽章では叙情的な美しさが際立ちます。

フィナーレでは明るく華やかな旋律が楽曲を締めくくり、北欧の魅力が存分に詰まっていますね。

1868年、グリーグが25歳の時に作曲されたこの作品は、ノルウェーの自然や文化を見事に表現しています。

「ペール・ギュント」第1組曲「山の魔王の宮殿にて」作品46-4Edvard Grieg

グリーグ:《ペール・ギュント》第1組曲 「山の魔王の宮殿にて」 (PeerGynt Suite No.1 “In the Hall of the Mountain King” )
「ペール・ギュント」第1組曲「山の魔王の宮殿にて」作品46-4Edvard Grieg

この楽曲は、ペール・ギュントが山の中でトロールの王に出会った時の曲です。

冒頭に金管の低音部が響き、トロールの王が出現した様子が見えます。

その後の四分音符のリズムはまるで足音のよう。

次第に不気味な旋律が奏でられ、魔王を彷彿とさせています。

抒情小曲集「夏の夕べ」作品71-2Edvard Grieg

Edvard Grieg – Sommeraften(Summer Evening) グリーグ 夏の夕べ 抒情小曲集Op.71-2
抒情小曲集「夏の夕べ」作品71-2Edvard Grieg

夏の夕暮れの様子が綺麗に表現された楽曲。

日が暮れ、徐々に月が出てくる様子が、冒頭より表現されています。

ピアノが音階的に下降してくる技法は、まるで月の光がキラキラと照らしているよう。

それは後半になると一層大きく奏でられ、満月の夜を想像させてくれます。