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【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち

ノルウェーの民族音楽からアイデアを得て、国民楽派の作曲家として注目されたエドヴァルド・グリーグ。

数々の名曲を残し、没後も後世にその名前をとどろかせました。

グリーグの作品は、ノルウェーの自然豊かな風景を連想させる美しい作品が多くあります。

本記事では、そんなグリーグの名曲、人気曲を紹介します。

ピアノ曲や歌曲、管弦楽曲や吹奏楽曲などさまざまなジャンルの作品があるので、クラシックに馴染みがある方もそうでない方も、ぜひ一度彼の作品に触れてみてください!

【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち(31〜40)

妖精の踊りEdvard Grieg

グリーグ / 妖精の踊り op.12-4 [GRIEG/Elverdans op.12-4]
妖精の踊りEdvard Grieg

「妖精の踊り」は、抒情小曲集の第1集の中に入っている。

「妖精の踊り」は、短調になっていて、同じリズムやメロディーの繰り返しで演奏されていきます。

タイトル通り、弾むようなピアノのタッチから、弾く人も聴く人も心がウキウキする楽曲です。

あなたのそばにEdvard Grieg

グリーグ 抒情小品第9集 あなたのそばに Op. 68-3 (piano : Walter Gieseking)
あなたのそばにEdvard Grieg

タイトルの「あなたのそばで」に似つかわしく、終始愛で溢れている楽曲です。

とても柔らかく、暖かなピアノの音色が、寄り添う2人を表現しているかのようです。

また、右手と左手の音が絡み合うように奏でられ、恋している胸中にかられます。

風の精Edvard Grieg

グリーグ 抒情第7集”風の精”Op 62-1
風の精Edvard Grieg

とても細かく軽やかに弾むようなリズムは、自由にあっちへこっちへ飛び回る風の精を想像させてくれます。

半音階的に奏でられる部分は、風の精が飛んだ後の輝く線を表しているかのようです。

終わりの部分は、風の精が今の場所から消えるようにディクレッシェンドされています。

抒情小品集 第10集 Op.71 第2曲 夏の夕べEdvard Grieg

『夏の夕べ』というタイトルだけで、今回の記事のテーマにはぴったりな楽曲ですよね!

組曲『ペール・ギュント』の『朝』などでも知られる、ノルウェーの作曲家であるエドヴァルド・グリーグによる全66曲で構成されたピアノ曲集『抒情小曲集』の第10集、作品71の2曲目にあたるこちらの『夏の夕べ』は、淡く繊細なタッチで描かれる抒情的な美しさを持った名曲で、北欧特有のどこかひんやりとした質感を感じさせるところも含めて。

暑い夏に聴くには最適なピアノ曲と言えそうですね。

一般的にはそれほど有名な曲ではないかもしれませんが、夏におすすめのクラシック音楽のコンピレーションなどに選出されることもありますし、ぜひおすすめしたい隠れた名ピアノ曲ですよ!

叙情小曲集第8集より「トロルドハウゲンの婚礼の日」Edvard Grieg

グリーグ:抒情小曲集第8集より「トロルドハウゲンの婚礼の日」 作品65-6
叙情小曲集第8集より「トロルドハウゲンの婚礼の日」Edvard Grieg

軽快で楽しいリズムから始まる曲です。

結婚が嬉しくて嬉しくて2人そろって小躍りしてしまいそうな様子です。

中間部は静かになるが再び明るいリズムに戻ります。

最後は周りの割れんばかりの拍手が聴こえるようです。

聴いていると嬉しくてついにやけてしまいそうな楽曲であります。