RAG MusicClassic
素敵なクラシック
search

【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち

ノルウェーの民族音楽からアイデアを得て、国民楽派の作曲家として注目されたエドヴァルド・グリーグ。

数々の名曲を残し、没後も後世にその名前をとどろかせました。

グリーグの作品は、ノルウェーの自然豊かな風景を連想させる美しい作品が多くあります。

本記事では、そんなグリーグの名曲、人気曲を紹介します。

ピアノ曲や歌曲、管弦楽曲や吹奏楽曲などさまざまなジャンルの作品があるので、クラシックに馴染みがある方もそうでない方も、ぜひ一度彼の作品に触れてみてください!

もくじ

【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち(21〜40)

ペール・ギュント 第1組曲 作品46「オーゼの死」Edvard Grieg

グリーグは、ノルウェーの音楽家です。

1874年、ノルウェーの戯曲作家イプセンの依頼を受け、戯曲「ペール・ギュント」の付随音楽をグリーグが作りました。

第2曲「オーゼの死」は、ペールが祖母オーゼの死を見守る様子が描かれている哀歌です。

詩的な音の絵 Op.3 第5曲Edvard Grieg

グリーグ :《詩的な音の絵》 Op.3より 第5番/秋田 佳乃羽(第46回入賞者記念コンサートA1級[金賞])
詩的な音の絵 Op.3 第5曲Edvard Grieg

ノルウェーの作曲家、エドヴァルド・グリーグの『詩的な音の絵 Op.3』は、彼が21歳の時に発表した若さあふれる感性と圧倒的な才能が光るピアノ曲集。

明るく穏やかな曲調が特徴的な第5曲は、ロマンティックで叙情的な旋律が印象的な作品です。

グリーグならではの豊かな表現力とピアニスティックな書法は、ピアノを学ぶ人にとって大変勉強になるはず。

ピアノの練習曲としてだけでなく、音楽の楽しさや美しさを味わえる1曲として、ぜひ演奏してみてください。

Ich liebe dichEdvard Grieg

君を愛す(グリーグ)Ich liebe dich (Grieg)
Ich liebe dichEdvard Grieg

声楽曲です。

冒頭、何とも言えない甘く柔らかいピアノ伴奏が歌を引き込みます。

この楽曲では、Ich liebe dichが何度も繰り返され、真の愛を感じることができます。

特に、永遠の愛を捧げると歌う部分は、テヌートとフェルマータによって、永遠を表現しています。

2つの悲しい旋律 作品34Edvard Grieg

グリーグ: 2つの悲しい旋律 Op.34:第2番[過ぎし春][ナクソス・クラシック・キュレーション #ロマンチック]
2つの悲しい旋律 作品34Edvard Grieg

右手は、単純なメロディーが奏でられていますが、左手の和音進行によって、どこか切なく美しい響きが、心に伝わってきます。

前半部は、何かによる悲しいでき事の音楽を表し、少し高い音で奏でられる後半部は、空虚感のような悲しさが感じられます。

【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち(41〜60)

あなたのそばにEdvard Grieg

グリーグ 抒情小品第9集 あなたのそばに Op. 68-3 (piano : Walter Gieseking)
あなたのそばにEdvard Grieg

タイトルの「あなたのそばで」に似つかわしく、終始愛で溢れている楽曲です。

とても柔らかく、暖かなピアノの音色が、寄り添う2人を表現しているかのようです。

また、右手と左手の音が絡み合うように奏でられ、恋している胸中にかられます。

おばあさんのメヌエットEdvard Grieg

グリーグ: 抒情小品集 第9巻:おばあさんのメヌエット[ナクソス・クラシック・キュレーション #コミカル]
おばあさんのメヌエットEdvard Grieg

おばあさんがタイトルになっているため、ゆったりとした曲想がイメージされやすいが、意に反して、とても軽やかに、せっせと弾む音が奏でられています。

このことから、ふくよかで可愛らしいおばあさんの姿を想像することができます。