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【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち

ノルウェーの民族音楽からアイデアを得て、国民楽派の作曲家として注目されたエドヴァルド・グリーグ。

数々の名曲を残し、没後も後世にその名前をとどろかせました。

グリーグの作品は、ノルウェーの自然豊かな風景を連想させる美しい作品が多くあります。

本記事では、そんなグリーグの名曲、人気曲を紹介します。

ピアノ曲や歌曲、管弦楽曲や吹奏楽曲などさまざまなジャンルの作品があるので、クラシックに馴染みがある方もそうでない方も、ぜひ一度彼の作品に触れてみてください!

もくじ

【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち(21〜40)

ピアノソナタOp7Edvard Grieg

Grieg Piano Sonata op.7 1st. グリーグ ピアノソナタ op.7 第1楽章
ピアノソナタOp7Edvard Grieg

このピアノソナタは、1865年に作曲されました。

全体的に、自由で模倣的にピアノが奏でられていきます。

分散和音が随所にちりばめられ、煌びやかな感じを受けたかと思えば、不協和音的な響きによって、どこか古典的な雰囲気が醸し出されています。

抒情小曲集 第3集 Op.43 第6曲「春に寄す」Edvard Grieg

グリーグ:抒情小品集 第3集 春に寄す,Op.43-6  pf. 関 晴子:Seki, Seiko
抒情小曲集 第3集 Op.43 第6曲「春に寄す」Edvard Grieg

ピアノ曲集『抒情小曲集』に収められている、グリーグの作品の中で最もよく知られる名曲の一つ。

春の息吹と自然の美しい情景が目に浮かぶような情緒あふれる作品です。

グリーグがデンマークへ旅行中ホームシックになり、祖国ノルウェーの美しく雄大な自然をたたえるべく作曲したといわれています。

春の温かさを感じさせるような甘美な旋律をお楽しみください!

抒情小品集 第5集 Op.54 第3曲「小人の行進」Edvard Grieg

グリーグ:抒情小品集 第5集 小人の行進(妖精トロルの行進),Op.54-3  pf. 石黒 美有:ISHIGURO, Miyu
抒情小品集 第5集 Op.54 第3曲「小人の行進」Edvard Grieg

ノルウェーの国民的作曲家エドヴァルド・グリーグ。

若い頃から音楽への情熱を燃やし、郷土の民俗音楽に根差したリリカルで洗練された作品を残しました。

『抒情小品集 第5集 Op.54』は、1891年に発表された5曲からなるピアノ曲集。

中でも『小人の行進』は、ノルウェーの伝承に登場する妖精トロルをイメージした茶目っ気のある小品で、起伏に富んだ技巧的な旋律が魅力です。

曲調の異なる主部と中間部が交互にあらわれる構成で、物哀しくも美しい北欧の世界を感じさせます。

春に寄すEdvard Grieg

グリーグ:抒情小品集 第3集 春に寄す,Op.43-6  pf. 関 晴子:Seki, Seiko
春に寄すEdvard Grieg

ピアノ曲集『抒情小曲集』に収められている、グリーグの作品の中で最もよく知られる名曲の一つ。

春の息吹と自然の美しい情景が目に浮かぶような情緒あふれる作品です。

グリーグがデンマークへ旅行中ホームシックになり、祖国ノルウェーの美しく雄大な自然をたたえるべく作曲したと言われています。

春の温かさを感じさせるような甘美な旋律をお楽しみください!

妖精の踊りEdvard Grieg

グリーグ / 妖精の踊り op.12-4 [GRIEG/Elverdans op.12-4]
妖精の踊りEdvard Grieg

「妖精の踊り」は、抒情小曲集の第1集の中に入っている。

「妖精の踊り」は、短調になっていて、同じリズムやメロディーの繰り返しで演奏されていきます。

タイトル通り、弾むようなピアノのタッチから、弾く人も聴く人も心がウキウキする楽曲です。

「ペール・ギュント」第2組曲「ソルベイグの歌」作品55-4Edvard Grieg

Grieg : Peer Gynt suite n°2, Chanson de Solveig (Orchestre philharmonique de Radio France)
「ペール・ギュント」第2組曲「ソルベイグの歌」作品55-4Edvard Grieg

「ペールギュント」の中で歌われる歌です。

ソルヴェイグとは、ペール・ギュントが村の結婚式で出会った少女の名前です。

少女は、放浪の旅に出たペール・ギュントを待ち続けていました。

ようやく戻ってきた彼に、彼女が歌った子守歌こそが、この「ソルヴェイグの歌」です。