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【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち

ノルウェーの民族音楽からアイデアを得て、国民楽派の作曲家として注目されたエドヴァルド・グリーグ。

数々の名曲を残し、没後も後世にその名前をとどろかせました。

グリーグの作品は、ノルウェーの自然豊かな風景を連想させる美しい作品が多くあります。

本記事では、そんなグリーグの名曲、人気曲を紹介します。

ピアノ曲や歌曲、管弦楽曲や吹奏楽曲などさまざまなジャンルの作品があるので、クラシックに馴染みがある方もそうでない方も、ぜひ一度彼の作品に触れてみてください!

【グリーグの名曲、人気曲】ノルウェーの自然を感じられる作品たち(21〜30)

抒情小曲集 第5集 Op. 54 – 第3曲 小人の行進曲Edvard Grieg

抒情小曲集 第5集 Op.54 III. 小人の行進(グリーグ)
抒情小曲集 第5集 Op. 54 - 第3曲 小人の行進曲Edvard Grieg

冒頭の忍び寄るような旋律と、どこかユーモラスで軽快なリズムがハロウィンにぴったりの作品が、ノルウェーの作曲家エドワード・グリーグさんのピアノ小品です。

北欧の森にすむ妖精たちの行進を描いた本作は、不協和音が混じるスタッカートが、まるで小人たちのいたずらっぽい足音のように聞こえてきますよね。

中間部で一度、きらめくような美しいメロディに変わりますが、再び騒がしい行進に戻っていくドラマチックな展開も魅力です。

この楽曲は、1891年当時に公開されたピアノ曲集『抒情小曲集 第5集 Op. 54』に収められました。

楽しいけれど少し怖い、そんなハロウィンの雰囲気を演出したいときにぴったりですね!

ピアノで演奏すればパーティーが盛り上がること間違いなしなので、リズムの切れ味と音色の対比を意識して弾いてみましょう。

ピアノソナタOp7Edvard Grieg

Grieg Piano Sonata op.7 1st. グリーグ ピアノソナタ op.7 第1楽章
ピアノソナタOp7Edvard Grieg

このピアノソナタは、1865年に作曲されました。

全体的に、自由で模倣的にピアノが奏でられていきます。

分散和音が随所にちりばめられ、煌びやかな感じを受けたかと思えば、不協和音的な響きによって、どこか古典的な雰囲気が醸し出されています。

幻影Edvard Grieg

グリーグ 抒情小品第6集3番 “幻影” Op.57・ミズキ
幻影Edvard Grieg

幻影を探し求めているように旋律が奏でられ、どこか悲しい音階的旋律が流れていきます。

半音階の部分は、まるで探し疲れたか迷いながらも懸命に探しているように聴こえてきます。

最後には、最初と同じ曲想に戻り静かに終わります。

抒情小曲集 第3集 Op.43 第6曲「春に寄す」Edvard Grieg

グリーグ:抒情小品集 第3集 春に寄す,Op.43-6  pf. 関 晴子:Seki, Seiko
抒情小曲集 第3集 Op.43 第6曲「春に寄す」Edvard Grieg

ピアノ曲集『抒情小曲集』に収められている、グリーグの作品の中で最もよく知られる名曲の一つ。

春の息吹と自然の美しい情景が目に浮かぶような情緒あふれる作品です。

グリーグがデンマークへ旅行中ホームシックになり、祖国ノルウェーの美しく雄大な自然をたたえるべく作曲したといわれています。

春の温かさを感じさせるような甘美な旋律をお楽しみください!

抒情小品集 第5集 Op.54 第3曲「小人の行進」Edvard Grieg

グリーグ:抒情小品集 第5集 小人の行進(妖精トロルの行進),Op.54-3  pf. 石黒 美有:ISHIGURO, Miyu
抒情小品集 第5集 Op.54 第3曲「小人の行進」Edvard Grieg

ノルウェーの国民的作曲家エドヴァルド・グリーグ。

若い頃から音楽への情熱を燃やし、郷土の民俗音楽に根差したリリカルで洗練された作品を残しました。

『抒情小品集 第5集 Op.54』は、1891年に発表された5曲からなるピアノ曲集。

中でも『小人の行進』は、ノルウェーの伝承に登場する妖精トロルをイメージした茶目っ気のある小品で、起伏に富んだ技巧的な旋律が魅力です。

曲調の異なる主部と中間部が交互にあらわれる構成で、物哀しくも美しい北欧の世界を感じさせます。