【高齢者向け】秋の簡単おすすめ工作アイデア
秋といえば食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、そしていろんな季節のイベントも盛りだくさんですよね。
そんな秋にぴったりの工作のアイデアをご紹介します。
作っていて楽しいものはもちろん、見て楽しめるものや作った後も実用品として使えるものまでたくさん紹介しています。
特に落ち葉や木の実を使ったものはお散歩に行って集めてくるという楽しさもありますよね。
みなさんのアイデア次第ではもっと個性的に楽しめる工作、ぜひわいわいと楽しみながら作ってみてくださいね!
【高齢者向け】秋の簡単おすすめ工作アイデア(1〜10)
ススキ

9月におこなわれる十五夜。
月を眺めながら、農作物の収穫を月に感謝する行事です。
お団子や里芋をお供えして、家族と過ごす高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
十五夜のお供え物に、大切な物がもう1つありますよ。
それは、ススキです。
ススキは、神様が宿る場所だと信じられていたそうです。
クラフト紙や両面色が付いた折り紙で作るのがポイントです。
折って、ススキの形にカットします。
もちろん、ススキの穂の部分もハサミで細かく切れ目を入れて作ってくださいね。
カレンダーの十五夜の作品に、ススキも作って一緒に飾るとさらにすてきに仕上がりますよ。
秋の木の貼り絵

貼り絵アートは、紙をペタペタ貼るだけなので高齢者の方でも手軽にチャレンジしていただけるのではないでしょうか。
秋の木をモチーフにした貼り絵をデイサービスの秋の工作レクに取り入れましょう!
まず、半紙に水彩絵の具でさまざまな色に着彩。
混色部分と混色していない部分のバランスを見ながらおこなうのがコツでしょうか。
着彩した半紙をしっかりと乾かしたら、葉っぱの形にカット。
最後に木を描いた画用紙に葉っぱを貼り付けます。
奥の葉っぱから先に貼り、木を葉っぱで埋めるようなイメージで貼り付けていきましょう!
背景を白にしても黒にしてもオシャレな雰囲気に仕上がるので、ご家族へのプレゼントにもオススメですよ。
ミノムシの折り紙

秋の風情を感じる「ミノムシの折り紙」をご紹介いたします。
茶色やオレンジ、黄色の折り紙で3つのパーツを作り、それを組み合わせます。
柄入りの折り紙を使っても個性的でかわいい仕上がりになりますよ。
細かな織り込みが指先の運動や集中力を促進します。
仕上げに丸シールを貼って目を作ると、表情豊かなミノムシが完成します。
複数並べて飾れば、秋の温もりを感じるカレンダーのアクセントになります。
室内でも秋を感じていただける作品です。
折り紙ハートで作るぶどう

ハートの形がかわいい、ぶどうの折り紙で作るカレンダーをご紹介します。
秋は収穫できる食べ物も多く、格別のおいしさですよね。
一般的なぶどうの出荷のピークも、9月頃から始まるそうです。
秋の味覚の1つのぶどうのカレンダーなら、高齢者の方も季節の雰囲気を感じていただけそうですね。
ぶどうもハートの形に折った折り紙で作るので、かわいい作風に喜ぶ高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんよ。
ぶどうのツルを作る際には、ツルの折り紙をようじに巻きつけて作ってみましょう。
葉も作りぶどうに付けると、本物のぶどうのような作品がつくれますよ。
ランタン

過ごしやすい秋の夜のおともに、ランプシェードを工作してみてはいかがでしょうか。
難しそうに思えますが、牛乳パックと半紙を組み合わせれば簡単に作れます。
土台となるのは牛乳パックで、上に重なっている紙をはがすことで、光を通すような材質に変わります。
そこに、秋のモチーフをかたどった半紙を貼り付けていくというシンプルな行程です。
半紙に水性ペンでデザインを書き、それに水をしみこませて、にじんだような色合いにするのがポイントで、幻想的な空気感が演出できますよ。