【高齢者向け】椅子に座って楽しく健康にストレッチ!
高齢者の方の心身の健康のためにも、日々の運動ははずせません。
高齢者のなかには、激しい運動だと身体がおいつかないという方もいるでしょう。
今回ご紹介するのは、高齢者の方が座って楽しめるストレッチです。
ストレッチ運動は座ってできるだけでなく、高齢者の心身の状態にあわせておこなえるのでオススメなんですよ。
さらに高齢者の方の安全面においても安心ですね。
高齢者施設やデイサービスでのレクに取り入れられるのはもちろん、おうちでのすきま時間におこなえるのも魅力です。
ぜひ参考にしてくださいね。
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【高齢者向け】椅子に座って楽しく健康にストレッチ!(1〜20)
アルプス一万尺でスローエアロビック

年齢を重ね、体を動かすこともおっくうになる高齢者の方も多いようです。
椅子に座ってできる、スローエアロビックで体を動かしていきしょう。
スローエアロビックは名前のとおり、音楽に合わせてゆったりと体を動かしていきます。
あまり体を動かす機会がない高齢者の方の、心拍数を上げたり呼吸を促す効果もあるそうですよ。
アルプス一万尺のように、高齢者の方にもなじみがる方が多い曲でリズム体操をするのがオススメですよ。
音楽に合わせて体を動かすことで、「楽しい」という気持ちも高齢者の方から引き出してくれそうですね。
むくみ予防 体操

日々を過ごす中でつい同じ体勢で長い時間を過ごしてしまうのはよくあることかと思います。
そのように同じ体勢を続けていくと血流が悪くなり、体のさまざまな場所がむくんでしまうことも多いですよね。
そんな体のむくみを解消するための、全身をじっくりとほぐしてく体操です。
正しい姿勢を意識して椅子にすわり、肩甲骨のまわりや腰、太ももやふくらはぎなどを順番にほぐしていきます。
呼吸も整えつつ、時間をかけてじっくりと伸ばしていくことで血流がしっかりと改善されていきますよ。
イスに座っておこなうストレッチ

腰痛の予防や姿勢と血流の改善につながる、腰の周りを中心としたストレッチです。
椅子に座ってゆっくりと腰を動かすことで、軽い負担で腰を中心とした下半身の筋肉もしっかりと動かせますよ。
背筋を伸ばした正しい姿勢から動かしていくことが重要で、腰のどの筋肉が伸びているのかにも意識を向けてもらいましょう。
痛みが出ないように、できる範囲まででじっくりと伸ばしてあげることが大切ですね。
息を止めてしまうと筋肉が固まるので、ゆっくりと息をはきながらおこなうことが筋肉をほぐすことにもつながります。
エコノミークラス症候群予防

飛行機のエコノミークラスの席のように、同じ体勢で過ごすことは足の血流を悪くしてしまいます。
そんなエコノミークラス症候群を予防や血行の改善につながる、椅子に座って足を動かす体操です。
つま先を浮かせる動きや大きな足踏みの動きなどで、足への力の入れ方を意識しつつ、筋肉もきたえていきましょう。
痛みが出ない範囲で踏みしめる衝撃も感じながらリズミカルに足を動かしていくことで、スムーズな歩行や転倒の防止などにもつながっていきますよ。
簡単指体操

体の前に出した手の指を使って数字をカウント、その動かし方に考える要素を増やしていく脳トレ体操です。
目の前の手に集中してしまうとつい楽な姿勢を取ってしまうかと思うので、しっかりと背筋を伸ばして座る意識も大切ですね。
両方の手で同じ形を作るところからはじめて、慣れてきたら違う形を作る動作へと展開、入れ替え方を徐々に複雑にしきます。
手の形だけでなく腕の前後や左右の動きも加えれば、より脳トレの効果が高まるとともに、腕の筋肉にも意識を向けられますね。