【高齢者向け】お部屋に彩りを。花の工作アイデア集
高齢者の方向けに、お花の工作アイデアをご紹介します。
チューリップ、紫陽花、ひまわり、桜など、四季折々に咲く花を、お花紙や画用紙、折り紙などで作ってみませんか?
お花そのものを作る工作のほか、壁飾りや壁面飾りになるアイデア、作ったあとご家族やお友達へプレゼントしたくなる、かわいくてすてきなアイデアがたくさんありますよ。
お花や工作が好きという方はもちろん、手指の運動をしたいという方にもオススメ。
工作したお花は枯れないので、一度作ればずっと好きなお花を楽しめますよ。
【高齢者向け】お部屋に彩りを。花の工作アイデア集(201〜220)
折り紙朝顔のくす玉

朝顔の折り紙を組み合わせて、かわいい「くす玉」を作ってみませんか?
折り紙のくす玉というと、きれいなボール状の形を連想しますよね。
形状から「作るのが難しそう」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、2枚の折り紙を使用し、2つの違うパーツを折ってボール状にするだけでできます。
高齢者の方がレクリエーションなどで制作するときに、難しく感じている折り方などは職員の方と一緒に作ってみてくださいね。
朝顔の優しい雰囲気の折り紙のくす玉は、自分で制作すると充実した気持ちも味わえそうですね!
職員の方が制作して、高齢者の方へのプレゼントにも喜ばれそうな作品です。
春のつるし飾り

春といえばたくさんのお花が咲いていますよね。
そのなかでも特に藤の花はむらさき色が特徴で、その美しさに目をうばわれる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな藤の花をモチーフとした春のつるし飾りを作ってみましょう。
まずはむらさき色の画用紙を細いサイズに切っていきます。
それらをボンドでくっつけ、つなぎあわせます。
仕上がりは藤の花の垂れ下がっている特徴が再現されていて、まるで本物の藤の花を見ているようです。
お部屋の窓辺に飾るだけで、いっきに春の雰囲気があふれますよ。
朝後のフレーム

外出が難しい高齢者の方にも、きれいなお花を見ていただきたいですよね。
今回は、折り紙朝顔を貼ったフレームをご紹介します。
折り紙で折った朝顔を折り紙のフレームに貼るだけのシンプルな作り方です。
すてきな作品でお花を観賞した気持ちになっていただきたいですね!
朝顔は「夏」のイメージがありますが、梅雨の時期から11月頃まで咲いています。
制作を通して、季節を感じることが難しくなっている高齢者の方にも、季節を感じていただけそうですね。
さらに咲いている期間のお話で盛り上がりそうです。
桃の花

桃の花はかわいらしいだけではなく、厄払いや魔除けなどのパワーを持っていると言われています。
そんな生命力にあふれた桃の花はひな祭りに飾る風習がありますよね!
ここでは、折り紙で手軽に作れる桃の花をご紹介します。
かわいらしい花びらは壁面飾りやつるし飾りにもオススメですよ!
まず、折り紙を必要な大きさにカットし、下書きした部分をハサミで丸型にカット。
折り筋をつけて折っていきましょう。
それらを5つくっけていくと、桃の花のパーツができあがり!
花びらを1枚1枚広げて形を整えて、中心にビーズをくっければ完成です!
指先をよく使う折り紙ですので、ぜひデイサービスの工作レクに取り入れてみませんか。
桜の花びら

春夏秋冬の言葉で最初に使われているように、日本の春ははじまりを感じさせる季節ですよね。
そんなはじまりの季節である春を象徴するお花、桜の花びらを折り紙で作ってみましょう。
折りたたんだ折り紙にハサミを入れ広げるだけのシンプルな内容ですが、5枚の花びらが広がるように線を意識してしっかりと折りたたんでいくことが重要なポイントです。
単色のシンプルな見た目だからこそ、春を感じさせるパーツとしてさまざまな飾り付けに取り入れやすいかと思います。