【高齢者向け】お部屋に彩りを。花の工作アイデア集
高齢者の方向けに、お花の工作アイデアをご紹介します。
チューリップ、紫陽花、ひまわり、桜など、四季折々に咲く花を、お花紙や画用紙、折り紙などで作ってみませんか?
お花そのものを作る工作のほか、壁飾りや壁面飾りになるアイデア、作ったあとご家族やお友達へプレゼントしたくなる、かわいくてすてきなアイデアがたくさんありますよ。
お花や工作が好きという方はもちろん、手指の運動をしたいという方にもオススメ。
工作したお花は枯れないので、一度作ればずっと好きなお花を楽しめますよ。
【高齢者向け】お部屋に彩りを。花の工作アイデア集(221〜240)
桜スタンプ

小さくて持ちやすいヤクルト容器の特徴をいかした、軽く押せてさまざまな場面で使える、桜の模様のスタンプです。
容器にペットボトルのキャップを取り付けて、そこに桜の形にカットしたクッションシートを貼り付ければ完成です。
花びらの形にしておくことで、角度を変えて押せば、さまざまな桜が描けますね。
クッションシートの形をアレンジすれば、他の形も作れるので、自分なりのスタンプを考えてみるのもおもしろいかもしれませんよ。
桜ネックレス

ストローと折り紙を使ってかわいい桜のネックレスを作りましょう。
まずは折り紙を正方形に4等分し、それを桜の花にするために5つ折りにします。
このやり方を覚えておくと星や花など簡単に作れて便利ですよ。
それに折り紙で作った葉っぱをつけ、真ん中に穴をあけたら、糸を準備し、短く切ったストロー、花、ストロー、花の順番に通していきます。
糸にストローを通すのは手先のリハビリにもとても役に立つのでオススメです。
お部屋の飾りにもなりますね。
梅の花

「春を告げる花」として古くから日本人に愛されている梅の花。
季節の始まりである春を知らせる梅の花は、縁起がいいものとされています。
また、漢字の成り立ちからも「豊かさをもたらせる」といった意味があり、縁起ものとされているそうです。
こども達の健やかな健康や成長を願って飾るおひな様に添える花として、梅の花はふさわしい花ですね。
今回の折り紙の梅の花は、シンプルな工程で作りやすいですよ。
ハサミを使って花びらを整える工程があるので、はさみの扱いに注意してくださいね。
たくさん作って、ガーランドの製作や台紙に貼ってリースにするなどアレンジも楽しめる作品です。
梅の花のつるし飾り

節分に、華やかな梅の花のつるし飾りはいかがでしょうか。
花を折ったら切り込みを入れて、丸くなるように形を整えるのがポイントですね。
針に糸を通して、フェルトのボールをつなげ、花をテープで貼りましょう。
高齢者の方が作業する場合は、針の扱いに注意する必要がありますね。
金色の折り紙を画用紙に貼り、ジャバラに折った扇子に貼りつけて完成です。
サイズの違う折り紙で花を作ると、いろいろな大きさの飾りになり雰囲気が変わるのでオススメですよ。
梅の花のリース

梅の花が咲きはじめると、冬のピークが過ぎて徐々に春が近づいているような気がしてきますよね。
そんな2月ごろに咲き始める梅の花をモチーフにした折り紙で作るリースです。
しっかりと折り目を重ねつつ五角形を作り、それを広げることで立体的な梅の花に仕上げていきます。
この端の立体感を利用して花をつなげていき、リースの形に仕上げるという手順ですね。
赤と白とピンクの花をどのようにならべるのかなど、色のバランスでオリジナリティを出していきましょう。