【高齢者向け】お部屋に彩りを。花の工作アイデア集
高齢者の方向けに、お花の工作アイデアをご紹介します。
チューリップ、紫陽花、ひまわり、桜など、四季折々に咲く花を、お花紙や画用紙、折り紙などで作ってみませんか?
お花そのものを作る工作のほか、壁飾りや壁面飾りになるアイデア、作ったあとご家族やお友達へプレゼントしたくなる、かわいくてすてきなアイデアがたくさんありますよ。
お花や工作が好きという方はもちろん、手指の運動をしたいという方にもオススメ。
工作したお花は枯れないので、一度作ればずっと好きなお花を楽しめますよ。
【高齢者向け】お部屋に彩りを。花の工作アイデア集(221〜240)
紙コップと折り紙のお花

幾重にも重なった花びらが魅力的な八重咲きのバラを作ってみましょう。
花びらが20枚以上あるものが「八重咲き」と呼ばれ、100枚を超えるものもあるそうです。
今回は花びらとして、15センチ四方の折り紙を6枚使い正方形に9等分するので54枚です。
重なった様子を出すために、手軽に入手できる紙コップを使います。
ふちの丸みとコップが上に広がっている形をうまく利用していますね。
花びらになる折り紙を次々に重ねてのり付けし、紙コップをそっと外すと見事な八重咲きが完成します。
花

フォークに毛糸を巻きつけるようにして作るお花の形の飾りです。
巻きつける際の形、毛糸の引き締め方などを意識してしっかりと編みこんでいくことが大切ですね。
巻きつけるための丈夫な道具というだけでなく、どの部分に毛糸をとおせばいいかがわかりやすいところもフォークの使いやすいポイントです。
均等な長さに巻きつけることが完成したお花の美しさにもつながるので、手順をしっかりと意識して進めていきましょう。
輪の広げ方や色のチョイスなどを工夫すれば自分なりのお花が作れますよ。
花の切り紙

切り絵で作るコスモスのアイデアです。
指定された形に折り紙を折り、そこに花びらの下書きをして切ることで、折り紙を開いた時に1枚の大きなコスモスを作れます。
まず折り紙を四角に二回折り、次に三角になるよう1回折ります。
重なった折り紙の半分をめくり、底辺と左の側面に合わせて折りましょう。
反対側は、底辺と右の側面を合わせて折ってくださいね。
これで折る工程は終了。
花びらの図案を描き、線に沿ってハサミで切ってください。
中心に黄色い丸シールを貼ればよりコスモスらしくなりますよ。
花束

飾り付けのパーツとしても使いやすい、カラフルでかわいらしい花束のモチーフです。
お花と包み紙は違う色で作っていき、色の違いと重なりで立体感を演出していきましょう。
またそれぞれのパーツをハサミで整える工程も重要なポイントで、この切れ端を使ってお花や包み紙を装飾するのもオススメですよ。
使う色のチョイスだけでなく、折り紙の裏表もうまく利用してカラフルな花束に仕上げていきましょう。
包み紙を開けるような構造にしておき、メッセージカードとして使えるようにするのもおもしろそうですね。
花柄ブレスレット

かぎ針を使って編んでいく花柄のブレスレット、糸の中にグラデーションがあるものを使用すれば鮮やかに仕上がるところも注目ですね。
細かい工程を繰り返していく編み物なので、指先への集中力や細かい手の動きなどのトレーニングの効果も期待されます。
使用する糸のチョイスも重要で、色による印象の違いなどを試してみるのもおもしろそうですねしっかりと糸をかさねて編んでいけば普段のおしゃれにも使える丈夫なブレスレットが完成しますよ。