【高齢者向け】簡単な手作り正月飾りのアイデアまとめ
福祉施設や入院されている高齢者の方にとって季節を感じることはとても大切で、心と体の健康にもつながるんですよね。
そこでぜひ挑戦していただきたいのが、季節の風物詩を手作りすること。
季節を感じられることに加えて、指先のトレーニングにもなりますよ。
この記事では、高齢者の方が簡単に作れて楽しい正月飾りを紹介していきますね!
しめ縄や門松、鏡餅やまゆ玉など、お正月らしい飾りを簡単に作れる方法を集めましたので、ぜひ参考にしてください。
【高齢者向け】簡単な手作り正月飾りのアイデアまとめ(61〜70)
絵馬

絵馬作りは高齢者の方と楽しめるすてきな工作レクですね。
ダンボールや厚紙を使って、お好きな絵柄を描いていきましょう。
折り鶴やだるまを添えると、より新年らしさが出ますよ。
背面には願い事を書いてもいいですね。
見本を用意しておくと、取り組みやすくなりますよ。
手先を使う作業なので、リハビリにもなりますし、季節を感じられる良い機会でしょう。
みなさんで楽しく作って、新年を迎える準備をしましょう。
個性豊かな絵馬で、お部屋も明るくなりそうですね。
鏡餅

お正月に飾られる定番アイテムの鏡餅を毛糸で製作してみませんか?
ふんわりとした優しい色あいの作品なので、新年の和やかな雰囲気にぴったりですよ。
まずは、まとまった毛糸を雪だるまのようなかたちにして輪ゴムで固定します。
毛糸がほどけないように、しっかりとワイヤーで固定していきましょう。
続いて、白いワイヤーを上部から通していき、下部で巻いたら本体のできあがり。
花や葉、水引などで装飾したら華やかなお正月飾りの完成です。
高齢者の方にとって指を動かす運動にもなる、簡単なハンドメイドに取り組んでみてくださいね。
羽子板飾り
羽子板はお正月には欠かせない飾りのひとつですよね。
羽根つきの道具としても使われるので、幅広い年代に親しまれる縁起物ではないでしょうか。
そんな新年への祝福の気持ちがつめこまれている、羽子板をモチーフにした工作です。
まず厚紙を板の形にカットして、和風のちよ紙などで装飾して、丈夫で華やかな板の部分を作ります。
あとはそれを土台にして、お正月をイメージさせるような飾りを取り付けていけば完成です。
装飾の色は紅白や金色、モチーフとしては扇や鶴なども定番ではないでしょうか。
水引や干支のイラストを取り入れてみるのもおもしろいかもしれませんね。
フェルトの絵馬
絵馬の形のフェルトの土台に、同じくフェルトを使った干支や縁起物などの装飾を取り付けていく内容です。
絵馬といえば平面のイメージが強いですが、フェルトで土台と装飾を作っていくことで柔らかさや立体感が演出されますね。
装飾は中に綿を詰めたり、重ねて貼り付けるなどの工夫で柔らかく仕上げるのが大切なポイントです。
それぞれの装飾を作るのが難しいという場合には、事前にパーツを準備しておき、配置を考えて自分なりのデザインに仕上げてもらうパターンもオススメですよ。
A4コピー用紙で実物大の絵馬

A4サイズのコピー用紙で作る、ハサミも使わないお手軽さが魅力の絵馬です。
長方形の両端を絵馬の屋根のような形に整え、それを半分に折って挿しこむという流れなので、両面がなめらかに仕上がりますね。
形を作る目印となる小さい折り目が必要ではありますが、完成品が美しくなるように、この目印もなるべく目立たないようにつけるのがオススメです。
形を整える途中で厚紙を挟み込めば、より丈夫に仕上がり、願い事も書きやすいのではないでしょうか。
梅の花リース

お正月のしめ縄を折り紙で表現したしめ縄リースを作ってみましょう。
一見するととてもむずかしそう……と思いますがとても簡単なパーツを8個作り、つなぎ合わせるとリースができあがります。
一つのパーツは6回折るだけ、という簡単さ。
つなぎ合わせるのにちょっとコツがいりますが慣れれば同じ作業の繰り返しです。
梅の花も折り紙で作りリースに付ければ完成です。
折り紙の色を2色にしたり千代紙を使うと華やかなイメージのリースに仕上がります。
しめ縄リース

玄関にしめ縄が飾られている光景は、お正月の定番ですね。
新年の祝福や魔よけなどさまざまな意味が込められています。
そんなしめ縄を、身近な材料でお手軽に作ってみてはいかがでしょうか。
土台となる縄の部分は100円ショップでも手に入る紙ひもを使用して作ります。
紙ひもを開いて、それを縄状に編んでいくという細かい作業なので、指先の運動にもなりそうですね。
縄を作る細かい工程さえ乗り切れば、あとのデザインは自由です。
折り紙を使った扇や、水引などで装飾して、華やかなしめ縄を完成させましょう。