【高齢者向け】簡単な手作り正月飾りのアイデアまとめ
福祉施設や入院されている高齢者の方にとって季節を感じることはとても大切で、心と体の健康にもつながるんですよね。
そこでぜひ挑戦していただきたいのが、季節の風物詩を手作りすること。
季節を感じられることに加えて、指先のトレーニングにもなりますよ。
この記事では、高齢者の方が簡単に作れて楽しい正月飾りを紹介していきますね!
しめ縄や門松、鏡餅やまゆ玉など、お正月らしい飾りを簡単に作れる方法を集めましたので、ぜひ参考にしてください。
【高齢者向け】簡単な手作り正月飾りのアイデアまとめ(21〜30)
年末年始の扇飾り

扇の形をした土台にさまざまな縁起物を配置した、お正月にはぴったりの豪華な飾り付けです。
飾りとの色のバランスを意識して、メインとなる扇にどの折り紙をチョイスするのかも重要なポイントですね。
配置する飾りは葉ぼたんやさざんか、鶴などが定番で、美しさだけでなく新年への願いもしっかりと込めていきましょう。
土台の扇も段差があるものなので、飾り付けも折り紙や画用紙をカットするだけでなく、立体感を意識するのがよさそうですね。
手まりのつるし飾り
日本の三大つるし飾りをご存じですか?
諸説いろいろあるのですが、有名なのは福岡県柳川の「さげもん」、静岡県は稲取の「ひなのつるし飾り」、そして山形県酒田の傘福などでしょうか。
つるすものは違えどどれも子供の成長や子孫繁栄を願って飾り付けられたものなんですよ。
そんな縁起のいい手まりつるしの飾り付けをしてみませんか。
手まりは立体的に作っても千代紙で折ってもどちらでもGOOD!
高齢者の施設で楽しむならいろんな種類の手まりがあってもいいですね。
「福」の字の飾り、おたふくのイラストなどもぜひアクセントに使ってくださいね。
【高齢者向け】簡単な手作り正月飾りのアイデアまとめ(31〜40)
段ボール絵馬
ダンボールを絵馬の形にカットし、それを干支などのお正月を感じるイラストやそれぞれの願い事で装飾していく内容です。
ダンボールの茶色をいかすことで、本物の絵馬が持つ木材のやわらかい雰囲気も感じられますね。
表のイラストはそれぞれに描いてもらってもいいのですが、事前にイラストを準備してそこから選んでもらうパターンだと願い事を考えたり文字を書くことに集中してもらえますよ。
それぞれの願いごとにピッタリのイラストを選ぶという流れも楽しいポイントですね。
紙粘土で福の神
狂言が好きな方ならまず演目『福の神』を思い浮かべるでしょうか。
ここはいったん狂言を離れ、紙粘土で福の神を作るというのはどうでしょう。
紙粘土のふわふわ感もどこか懐かしい感じがしますね。
福の神といえばおたふく、七福神などいろいろあります。
個々で好きなものを作るのもいいですが、「私は大黒天を作る」「僕は毘沙門天で」とみんなで七福神を作り上げるのも盛り上がれそう。
7人のグループに分かれてたくさん七福神を作るなど、工夫次第で春から縁起が良いレクリエーションですね。
お正月のしめ縄リース

お正月には欠かせない華やかな飾り付け、しめ縄を手軽な素材で作っていきましょう。
しわを付けた新聞紙をクルクルと巻いて、それを円形に整えたものを土台として使用します。
土台を包むようにしてクレープシートを巻きつけて接着、別に作った扇とつばきの花などの縁起がよさそうなパーツを取り付ければ完成です。
どのような色を取り入れて、どのような装飾を取り入れるのかなど、手順がシンプルだからこそ自分なりのデザインが考えられそうな工作ですね。
お福分け鶴

お菓子や小物を入れてプレゼントするのにぴったりな、お福分け鶴を作ってみませんか?
縁起物ですので、1年の始まりにぜひ楽しみながら挑戦しましょう!
途中までは折り鶴の作り方と一緒なので、折り鶴を作った経験がある方は容易に取り組めるのではないでしょうか。
鶴の背中が開いたデザインで、あらかじめお菓子や小物などを先にこの部分に詰めておきましょう。
最後に羽の先に穴をあけ、リボンを通して鶴の背中で結ぶとエレガントな仕上がりに!
さまざまな柄の折り紙でアレンジして楽しんでくださいね。
たつだるま

2024年の干支である、たつをモチーフにしたたつだるまを作ってみましょう。
だるまのような丸っこい形のたつが特徴的ですよ。
たつは伝説の生き物として昔から大切にされています。
そんな風格のあるたつが、なんと折り紙で簡単に作れちゃうんです。
用意するのは折り紙やのり、ペン、シールなど。
おうちにあるものでできちゃうのでお手軽ですね。
たつのおなかに福を描けば開運がくること間違いなさそう。
立体的なのでお部屋のインテリとして飾るのもオススメです。