【高齢者向け】面白くてためになる!健康雑学クイズ
身体の仕組みと健康雑学を楽しく学べるクイズはいかがでしょうか。
目が疲れたときに見ると疲れが癒える色や、太陽の光を浴びる理想的な時間、血栓症を予防する寝方など、知っておくと毎日の生活に役立つ健康知識が満載です。
脳をリラックスさせる飲み物や、股関節の痛みに効果があるとされる習慣など、高齢者の方の身体と心を支える豆知識もたっぷり。
ご家族やお仲間と一緒に、健康への意識を高めながら楽しいひとときをお過ごしくださいね。
身体の仕組みと健康雑学(1〜10)
涙の元は、何でしょうか?

悲しいとき、うれしいとき、感動したとき。
長い人生を送ってきた高齢者の方も、さまざまな涙を流してきましたよね。
そんな涙は、もともとなんなのでしょうか。
透明な水のように見えるので、一見体の中の水分と思ってしまいがちですが、実はそうではありません。
ヒントは、高齢者の方も必ず見たことがあるものだということ、そして透明なものではないということです。
答えは、血液!
涙は、血液の中からヘモグロビンなどの赤色の成分を抜いて流れているので、赤色ではなく、透明で流れてくるそうです。
健康に良いとされる感情はどのような感情でしょうか?

答えは「笑う」です。
「笑いは百薬の長」「笑いに勝る良薬なし」ということわざがあります。
笑うと免疫をコントロールしている「間脳」に興奮が伝わり、情報伝達物質が活発に生産され、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出して体に悪影響を及ぼす物質を退治している「ナチュラルキラー細胞」を活性化し、免疫力が高まるそうです。
笑うことで脳の働きが活発になり、大きく笑った時の呼吸は深呼吸や腹式呼吸と同じような状態と、高齢者にもいいこと尽くめです。
股関節の痛みに効果があるとされる、足を細かく動かす習慣は何でしょう?

股関節がスムーズに動くということは、健康のためには欠かせない歩くことへの意欲にもつながりますよね。
そんな股関節の痛みをやわらげる効果があるとも言われている、とある名前のついた習慣といえば何でしょうか。
無意識のクセでもあるので、他の人のそれに目を向けているのか、気になるタイプなのかどうかも回答率につながりそうですね。
正解は貧乏ゆすり、悪いクセだとして注意された人もいるかもしれませんが、ときには股関節の動きを意識してやってみるのもいいかもしれませんよ。
身体の仕組みと健康雑学(11〜20)
夕食は、寝る何時間前までに食べるといいでしょうか?

おいしい夕食を食べた後はすぐに横になりたいところですが、ある程度時間を空ける必要があります。
では、夕食からどれぐらいの時間を空けるのがベストなのでしょうか。
答えは、3時間です。
食べ物は、消化するのに約2〜3時間かかってしまいます。
そのため、3時間よりも早く寝てしまうと、消化のために動く胃腸に負担がかかるうえ、その胃腸の動きによって寝つきも悪くなってしまうそうです。
どうしても遅い時間に食べるしかない場合は、夕方におやつを少し食べておき、夕食は腹7分目程度に抑えるようにしましょう。
脳をリラックスさせる効果が高い飲み物は何でしょうか?

いろんなクイズをしてたくさん脳を使った後、嫌なことがあってイライラしてしまったとき、ほっと一息つけるようなリラックス効果の高い飲み物とは、一体なんなのでしょうか。
ヒントは、毎日1回は必ず飲むという方も多い飲み物であるということ、ある動物からとっている飲み物で作られたものであるということです。
答えは、ホットミルク!
トリプトファンという牛乳に含まれる成分が、脳内ホルモンであるセロトニンに変化することで脳がリラックスするそうです。
舌には「酸味」「甘味」「塩味」のほかに、もう1つ味覚が感知できます。もう1つは何でしょうか?

食べ物を食べると、いろんな味を舌で感じますよね。
では、実際感じているのは「酸味」「甘味」「塩味」、ともう1つは一体なんでしょうか。
ヒントは、特にお子さんはちょっと苦手な味かもしれないこと、大人になるごとにこの味覚のおいしさを知っていく方が多いのではないかというところ。
その答えは「苦味」です。
「味らい」と呼ばれる舌にある味覚を感知してくれるセンサーのような器官が、それぞれの味を感じ取ってくれています。
たくさん食べて、いろんな味を味わってくださいね。
夢は寝ているとき、体がどのような状態のときに見るのでしょうか?

大好きな人に会う夢、怖いオバケに追いかけられる夢など、人は寝ているときに現実的、非現実的にかかわらずいろいろなストーリーの夢を見ることがありますよね。
高齢者の方は、これまでにどんな夢を見たことがあるでしょうか。
でも、夢を見たとはっきり感じるときと、夢は全く見ていないと感じるときとありますよね。
では、夢を見たときというのはどういうときなのでしょうか。
答えは、眠りが浅いときです。
とはいえ、夢というのは眠りの深さにかかわらず、みんな見ているものだそう。
ただ、深い眠りのときは夢が印象的でないような内容になってしまう場合があるので、夢を見ていないと感じてしまうそうです。