【高齢者向け】簡単リズム体操。オススメの曲と体操をご紹介
介護現場で気を配りたいことの一つに、認知症予防があげられるかと思います。
脳の健康のためには、体を動かすことが重要です。
「椅子に座って過ごす時間の多い高齢者の方に、楽しみながら体を動かしてもらうレクリエーションはないか」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、リズム体操にオススメの楽曲をご紹介します!
昔ながらの懐かしい曲がたくさんあるため、高齢者の方々も楽しめることでしょう。
笑顔いっぱいで楽しめるレクリエーションとして、ぜひ活用してくださいね!
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【高齢者向け】簡単リズム体操。オススメの曲と体操をご紹介(1〜10)
夏の童謡 歌体操メドレー

バラエティー番組で取り上げられたことにより今空前の俳句ブームだと聞きます。
四季折々の感動を五七五にまとめる、四季のある国、これぞ日本ならではの趣味ともいえますね。
そこで、リズム体操をするのも「各季節に関係する音楽に合わせてする」というのはどうでしょうか。
春には春の流行歌、夏は童心に帰って夏の童謡、冬には冬の思い出の歌を聴きながら……と、体操1つするにしてもとてもふぜいのものに変わると思いますよ。
知っている歌はぜひ歌いながら体操してくださいね!
音楽に合わせてリズム体操「イキイキ運動」

音楽に合わせてリズム体操「イキイキ運動」を紹介します。
座って取り組めて、呼吸や頭の体操にもなりますのでゆっくり無理のない範囲で取り組んでみてくださいね。
膝をたたき、両手を上に上げる動きでは脇の下から上半身が伸びますのでリズムに合わせながら取り組んでいきましょう。
全体的に動きはシンプルでマネしやすい動きが多いです。
リズムに合わせながらマネして動いていきましょう。
マネすることは、動きをみて覚え理解し、表現していくことにもつながり脳の活性化にもつながっていきます。
楽しみながら運動してみてくださいね。
手足をテンポよく動かすリズム体操

手足をテンポよく動かすリズム体操を紹介します。
手を動かす体操はリズムに合わせ、目線を上に上げると眼球の運動にもなりますよ。
足を動かす体操はリズムを一緒に数えながら足の指先を立てるような形で動かしていきましょう。
手足を非対称に動かす体操は認知機能の向上やバランスをとる体の動きにもつながっていきます。
手足を大きく動かしながら、呼吸を整えて少しずつ体を動かしていきましょうね。
慣れてきたらリズムを早めるのもオススメですよ。
【高齢者向け】簡単リズム体操。オススメの曲と体操をご紹介(11〜20)
お祭りマンボ美空ひばり

美空ひばりさんの『お祭りマンボ』でその存在が日本人に広まった感のある「マンボ」。
ご機嫌なときに「う~~マンボ!」と口にするお調子者もいることでしょう。
このマンボ、1900年に入ってからルンバとジャズが融合して発生したとか。
1900年と聞くとまだまだ新しい音楽ジャンルなんですね。
『お祭りマンボ』の有名なイントロ、「ツッタカツッタカッタカタ」の部分だけで自然と体が動き出すと思います。
簡単なマンボのステップを学んでも良し、美空ひばりさんの動きをまねしても良しのオススメの楽しい楽曲です。
ソーラン節

曲の途中に入る「はいはい」の合いの手も楽しい『ソーラン節』。
この曲がどこの県の民謡かご存じですか?
これは北海道発祥の曲なんです。
聞くところによるとニシン漁の作業の呼吸を合わせるために歌われ始めたとか。
『船漕ぎ音頭』『子叩き音頭』などの4部構成だというのですから、結構壮大ですね。
北海道では運動会で『ソーラン節』を踊る学校もあるというので、体操やダンスにぴったりな楽曲です!
盆踊り風に、体操風に、自由に振り付けを考えて体を動かしてくださいね。
水戸黄門体操

時代劇の定番ともいえる『水戸黄門』のテーマソングに乗せて、全身をしっかりと動かしていく体操です。
誰もが知っている主題歌ということで、音楽もしっかりと楽しめる内容ではないでしょうか。
力強い曲でありながらテンポがおだやかなところもポイントで、リズムをつかみつつ体を動かすことで、体に力が込められますね。
曲に合わせて体を動かすことに慣れてきたら、歌いながら進めていくパターンもオススメで、認知機能の向上も期待されますよ。
青い山脈藤山一郎、奈良光枝

こちらの『青い山脈』は映画の主題歌として知られている、藤山一郎さん、奈良光枝さんによる楽曲です。
戦後まもない青春映画ということもあり、歌詞には新しい時代の到来が描かれています。
この曲を聴くと勇気づけられるという方も多いのではないでしょうか。
こちらの体操は座ったままでも、テンポよく動きやすいように工夫されています。
また、足元や手先の運動もあるので先端まで鍛えられる体操です。
さまざまな部位が刺激される健康的な体操をみんなでおこないましょう。