【高齢者向け】簡単リズム体操。オススメの曲と体操をご紹介
介護現場で気を配りたいことの一つに、認知症予防があげられるかと思います。
脳の健康のためには、体を動かすことが重要です。
「椅子に座って過ごす時間の多い高齢者の方に、楽しみながら体を動かしてもらうレクリエーションはないか」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、リズム体操にオススメの楽曲をご紹介します!
昔ながらの懐かしい曲がたくさんあるため、高齢者の方々も楽しめることでしょう。
笑顔いっぱいで楽しめるレクリエーションとして、ぜひ活用してくださいね!
【高齢者向け】簡単リズム体操。オススメの曲と体操をご紹介(11〜20)
高校三年生舟木一夫

こちらは舟木一夫さんのデビュー曲である『高校三年生』を使用した体操です。
高齢者の方にとって、青春時代を思い出させてくれるなつかしい曲ではないでしょうか。
歌詞の中には、高校生活の思い出一つひとつがちりばめられています。
こちらの体操は座ってできるので、高齢者の方の心身にも優しいです。
足と手を動かしながら、時おり体を揺らし、三角ステップなどを混ぜています。
ぜひ音楽を楽しみながらチャレンジしてみましょう。
サザエさん宇野ゆう子

高齢者の方にとって、聴きなじみのある曲の方が、リズムがとりやすいですよね。
こちらのサザエさんde体操は、『サザエさん』の主題歌にあわせておこなう体操です。
アップテンポなので元気よく体操ができますよ。
座っておこなうため、高齢者の方の心身に負担も少ないはず。
手や足を音楽にあわせて動かします。
難しい動きはないのですぐに覚えられる体操ではないでしょうか。
『サザエさん』のアニメのように、心身ともに元気になれる体操です。
きよしのズンドコ節氷川きよし

口ずさみながら取り組みたい時や、声を出しながら取り組みたい時にもオススメなのが『きよしのズンドコ節』です。
こちらは氷川きよしさんが2001年にリリースした作品で、彼の代表曲として広く知られています。
そして、この曲の最大の特徴といえば耳に残るコーラスと、それに合わせる掛け声と手拍子ですよね。
リズム体操に手拍子の動きを取り入れたり、声を出しながら取り組めば体操がより楽しくなりそうです。
ワイワイ盛り上がりながら体を動かしてみましょう。
真赤な太陽美空ひばり

『真っ赤な太陽』は1967年5月25日に発売された美空ひばりさん、ジャッキー吉川とブルー・コメッツの楽曲です。
曲名の通り、真夏に体操をするときにオススメの曲です。
美空ひばりさんが真っ赤な衣装を着て、ダイナミックな歌声をひびかせる今もなお忘れられない名曲ですよね。
その名曲にあわせておこなう体操は、高齢者の方が覚えやすい簡単な動作が特徴。
手拍子をおこない、手のひらで太陽を描いていくという歌詞にもとづいた振り付けも印象的ですね。
茶摘み

歌レク「茶摘み」をご紹介します。
3分で覚えられるほど超簡単なので、施設のレクリエーションに最適ですよ!
誰もが知っている童謡である『茶摘み』に合わせて簡単な運動をおこないます。
歌いながら足踏み2回、手拍子1回を繰り返してください。
最後の小節だけは手拍子が3回になるので、ここだけ気を付けて運動してみてくださいね!
一定の動きをおこなうリズム体操は、血液循環を促進させて免疫力のアップにつながるので、ぜひ参考にしてみてください。
いい湯だなザ・ドリフターズ

体操への意欲を高めてくれそうな『いい湯だな』を紹介します。
こちらは『8時だョ!全員集合』のエンディングテーマとしてザ・ドリフターズが歌った曲。
もともとは群馬県のご当地ソングとして制作されたのですが、現在は彼らが歌う替え歌バージョンが広く知られています。
コミカルな内容なので、聴いているうちに気分が明るくなり、体操にも積極的に取り組めそうです。
歌詞に合わせて描け湯をするときの動作などを取り入れてみましょう。
【高齢者向け】簡単リズム体操。オススメの曲と体操をご紹介(21〜30)
いわしのひらき

手をパタパタ開いて閉じる「いわしのひらき」の手遊びは、シンプルながらも手先をしっかり使う動きで脳を刺激してくれます。
歌やリズムに合わせて繰り返すことで集中力も高まり、認知機能の低下防止にも効果が期待できますよ。
座ったままでもできるので高齢の方でも負担が少なく、自分から話すのが苦手な方でも参加しやすいのが特徴です。
指の本数に当てはめて魚の種類をランダムに変えておこなえば、飽きずに続けられる点も魅力のひとつです。
高齢者向けの手軽で楽しい脳トレとしてオススメです。