【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク
こちらの記事ではコロナ禍でも安心して取り組めるレクリエーションをご紹介します!
デイサービスなどの高齢者施設では毎日さまざまなレクリエーションがおこなわれていますよね。
しかしコロナや感染症が流行している時期は心配事も絶えません。
そこで少人数で楽しめるものや、順番交代でおこなうものなど距離を取って楽しめるものを集めてみました。
また、座ったままおこなえるものばかりなので、車いすの方や立位が不安な方でも一緒に楽しめるのも嬉しいですよね!
「座ってできるものならやってみようかな」と気軽に参加される方も増えるかもしれません。
ぜひ日々のレクの参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク(101〜110)
魚を探して獲ってみよう!

高齢者の方のレクリエーションでおこなう魚探しゲームはとても盛り上がります。
魚釣りが趣味な方はもちろん、魚釣りが初めての方でも手軽に楽しめますよね。
テーブルの上にさまざまな魚を置いてそれを棒で釣っていくゲーム。
職員がテーブルの上にある魚の名前を読み上げます。
高齢者の方はその魚を探すのですが、瞬時の判断がいるので洞察力がきたえられるでしょう。
高齢者の方はこのゲームをとおして魚の名前を覚えられますし、脳トレにもなるのでオススメです。
魚釣り

「魚釣り」を楽しみながら、脳と手や腕のトレーニングをしていきましょう。
忙しい職員の方にオススメなゲームで、紙コップや新聞紙や割り箸など手軽なもので準備ができますよ。
紙コップ数個に、魚やタコなど描いていくので、紙コップは多いと楽しめますよ。
新聞紙をちぎったり、割り箸で釣りざおをつくるなどの工程は指先を使いますよね。
手には脳につながる神経が集中しているので「第二の脳」とも呼ばれています。
手や指を使うことは、脳を刺激し活性化に役立ちますよ。
釣り上げることで、手や腕の運動につながりますよ。
ぜひ、利き手ではない方でも釣りにチャレンジしてみてくださいね。
テーマビンゴ

お題を決めてマスに文字を書き入れるところから始まるテーマビンゴです。
マス目のみの用紙を利用者さんに配ったら、それぞれテーマに合うものの名前でマス目を埋めてもらいましょう。
ものの名前を思い出しながら書けば、いい頭の運動にもなりますよ。
できあがったら、用意しておいたカードを順番に引きながら発表し、縦横ななめのいずれかがそろったらビンゴ!
定番の野菜や動物の名前も、いざ思い出そうとするとなかなか頭に浮かんでこないもの。
ぜひみなさんで楽しんでくださいね!
ボールたたき

自然と笑いが生まれる、ボールたたきというレクリエーションです。
やり方は簡単で2チームに分かれて向かい合って座り、片方のチームはたたく方の棒を左隣の人へ、もう片方のチームは守る方の帽子を右隣の方へ次々と渡していきます。
そして、一番端の人にそれぞれの道具が渡ったら、端の人はそれを一度頭上にあげて、またさきほどとは逆に渡していきましょう。
最後に棒をもらった人は置いてあるお手玉を棒でたたきます。
同じく最後に帽子をもらった人はお手玉に帽子をかぶせてそれを防ぎます。
棒のチームが先にたたけるか、帽子のチームが先に守れるか競いあってハラハラするので楽しいですよ!
ボール投げ

ボール投げは座りながらも上半身をしっかり動かせる介護施設などで行うレクリエーションにはピッタリです。
手のひらサイズのお手玉のような柔らかい素材のボールを使えば安全に行えるのもよいポイントですね。
慣れてきたらボールのサイズや素材を変えてみるというアレンジもしやすいので、ぜひさまざまなバリエーションを取り入れてみてください。
思うようにボールがとんでいかない時は、みなさんでハラハラしながら盛り上がるのでオススメですよ!