【高齢者向け】夏の壁面制作。見るだけで楽しいモチーフまとめ
そろそろ壁面を夏らしいものに変えようとお考えの高齢者施設も多いのではないでしょうか?
この記事では、高齢者の方向けの、夏の壁面アイデアを紹介します。
海や朝顔、花火や七夕など、夏を感じられる作品を集めたので、ぜひ作ってみてくださいね。
シンプルなアイデアでも、同じものをたくさん作って飾れば迫力がでますよ。
例えば、ひまわりや紫陽花、お祭りに欠かせないちょうちんなどがそうですね。
もちろん、夏らしいものを複数集めても楽しい壁面になりそうです。
【高齢者向け】夏の壁面制作。見るだけで楽しいモチーフまとめ(1〜20)
ハリセンボンとクラゲとヒトデの夏の海NEW!

壁面飾りにハリセンボンとクラゲとヒトデを作って、施設の中に海の演出をしましょう。
体にあるチクチクとしたトゲが特徴のハリセンボンは、くの字に画用紙に切込みを入れて作りますよ。
画用紙をじゃばら折りにして、クラゲのゆらゆらとした感じをだしましょう。
ヒトデの立体感は、中心から星形の先端まで折り目を付けることで出せますよ。
ちょっとした工夫で、海の生き物の特徴をいかした作品ができます。
制作も高齢者の方も、じょじょに海の生き物ができる様子が楽しめそうですね。
ヨーヨーとひまわりNEW!

「ヨーヨーとひまわり」は、夏の明るさ楽しさを感じられる高齢者向けの壁面製作です。
ひまわりはは折り紙を花型に切り、2枚をずらして重ねることで立体感を出します。
中心は画用紙で種の部分を表現。
ヨーヨーは画用紙に丸い形を描き、筆にたっぷりの絵の具をつけたら準備完了。
紙に向かって思いきり振り、模様をつけましょう。
2~3色使えばにぎやかで、夏らしい仕上がりに。
ただしヨーヨーの制作は絵具が飛び散りやすく、汚れるため、作業場所には新聞紙を敷くなどの工夫が大切です。
手軽な素材ながら、色彩や動きが楽しめる、夏にぴったりの壁面製作です。
ビー玉で模様を描くミニうちわNEW!

夏らしさを楽しめる高齢者向けの工作「ビー玉で模様を描くミニうちわ」をご紹介します。
はがきサイズの画用紙に、絵の具を付けたビー玉を転がして自由な模様を描き、乾いたらうちわの形にカット。
クラフトバンドは割いて骨組みに使い、しっかりとした仕上がりにします。
材料はすべて身近なものでそろい、準備も手軽。
偶然できる模様に「どんな柄になるかな」とワクワクしながら取り組め、完成後は飾っても使っても楽しめます。
涼しさとの創作の喜びを味わえる、夏のオススメ壁面製作です。
風鈴市~風鈴と朝顔~

夏の風物詩!
風鈴市に見立てた風鈴と朝顔のアイデアをご紹介します。
夏になると、どこからともなく「チリン」という音が聞こえてきますよね。
風を受けて揺れる風鈴に趣を感じる方も多いのではないでしょうか?
今回は、風鈴市という名の通り、さまざまな柄やカラーの風鈴と朝顔を作って飾ってみましょう。
準備するものは折り紙、千代紙、色画用紙、紙テープ、のり、カッター、竹串、えんぴつ、ハサミ、両面テープ、型紙です。
対象者に合わせて難易度を選べる制作なので、気軽に取り入れてみてくださいね。
蛍袋とホタルNEW!
「蛍袋とホタル」は、折り紙と色画用紙で作る高齢者向けのやさしい夏の壁面製作です。
蛍袋の花は、薄紫や白の折り紙を筒状に折って立体感を出し、ふんわりとした独特の形を再現します。
葉は緑の色画用紙を折りたたんで貼り付け、浮かせるように配置することで、自然な立体感が生まれます。
ホタルは黒や茶の色画用紙で体を作り、黄色の丸で光るおしりを表現。
夜空をイメージした背景に並べれば、夏の夕暮れにホタルが舞う、幻想的な情景が完成します。
静かな風景の中に手作りのぬくもりが感じられる、心がいやされるレクリエーションです。