【高齢者向け】冬にオススメ壁飾り。心あたたまるアイデア
寒さが続く冬は、高齢者の方も室内で過ごすことが増えますよね。
クリスマスやお正月、節分など冬には楽しいイベントや行事がたくさんあります。
冬ならではの壁面飾りで、高齢者の方に室内でも季節を感じながら過ごしていただきましょう!
冬のイベントや行事はもちろん、この時期に見ごろを迎える花などをモチーフにした飾りもありますよ。
手先を器用に使う、制作レクは認知症予防につながりり、コミュニケーションツールとしてもオススメですよ。
楽しく制作することで、すてきな時間をお過ごしくださいね。
【高齢者向け】冬にオススメ壁飾り。心あたたまるアイデア(21〜30)
桜のリース

3月下旬ごろから、桜の花が開花したという知らせを聞くことが多くなってきます。
桜の花が咲いたことをテレビや新聞で、知る高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
桜が咲く一足先に、かわいい桜のリースで春を楽しんでみてはいかがでしょうか?
画用紙を使って5枚の花びらがある、桜の花を作ります。
花びらに、谷折りや山折りをして折り目を付けることで、立体的な桜の花に仕上がりますよ。
黄色の画用紙で作ったおしべを付けて、桜の花の完成です。
画用紙のリースの土台に桜の花を貼り付けてくださいね。
リース以外にも、カレンダーや壁に貼るのもオススメです。
桜の花で作品や室内を彩ってみてはいかがでしょうか?
お正月のしめ縄リース

お正月には欠かせない華やかな飾り付け、しめ縄を手軽な素材で作っていきましょう。
しわを付けた新聞紙をクルクルと巻いて、それを円形に整えたものを土台として使用します。
土台を包むようにしてクレープシートを巻きつけて接着、別に作った扇とつばきの花などの縁起がよさそうなパーツを取り付ければ完成です。
どのような色を取り入れて、どのような装飾を取り入れるのかなど、手順がシンプルだからこそ自分なりのデザインが考えられそうな工作ですね。
フェルトの絵馬
絵馬の形のフェルトの土台に、同じくフェルトを使った干支や縁起物などの装飾を取り付けていく内容です。
絵馬といえば平面のイメージが強いですが、フェルトで土台と装飾を作っていくことで柔らかさや立体感が演出されますね。
装飾は中に綿を詰めたり、重ねて貼り付けるなどの工夫で柔らかく仕上げるのが大切なポイントです。
それぞれの装飾を作るのが難しいという場合には、事前にパーツを準備しておき、配置を考えて自分なりのデザインに仕上げてもらうパターンもオススメですよ。
段ボール絵馬
ダンボールを絵馬の形にカットし、それを干支などのお正月を感じるイラストやそれぞれの願い事で装飾していく内容です。
ダンボールの茶色をいかすことで、本物の絵馬が持つ木材のやわらかい雰囲気も感じられますね。
表のイラストはそれぞれに描いてもらってもいいのですが、事前にイラストを準備してそこから選んでもらうパターンだと願い事を考えたり文字を書くことに集中してもらえますよ。
それぞれの願いごとにピッタリのイラストを選ぶという流れも楽しいポイントですね。
毛糸を巻いて作る鬼
手軽に製作できる、鬼の飾りのご紹介です。
段ボールを四角にカットして鬼の顔を作ります。
カットした段ボールに青や赤などのお好みの毛糸を巻いていきましょう。
顔のパーツを貼って、鬼の完成です。
華やかに扇の台紙に飾ってもいいですし、画用紙や色紙に貼ってもすてきですね。
節分らしく柊や梅の花など鬼の周りにあしらうと、賑やかな雰囲気に。
節分用のパーツを数種類、高齢者の方とご一緒に製作しても楽しめますよ。
あらかじめパーツを用意して、高齢者の方にパーツを選んでいただき、お好きな作風に仕上げていただいてもいいですね。