外国の人との関わりが増える現代、日本人にとっても英語はとても大切な存在になりました。
小学校でも必須科目となり、お子さんが英語に触れる機会も増えました。
とはいえ、なかなか英語を勉強するのは難しいもの……。
そこでこの記事では、小学校低学年のお子さんが楽しく英語を学べるゲームを紹介します!
お友達と一緒に遊べるものから、スマホゲームやカードゲームなど、さまざまなゲームを集めました。
遊びながら英語に触れれば、苦手意識もあまり感じずに英語が身につけられますよね!
ぜひ好きなゲームを見つけて、いっぱいお話ししてみてくださいね!
楽しみながら身につく!英語のゲーム(1〜10)
英語しりとり

第二言語を習得する上で最も大切なのは、知っている単語数の多さです。
単語を知らなければ、どれだけに文法や発音をマスターしていても、会話が成り立ちませんからね。
こちらの『英語しりとり』はそんな英語の単語数を上げるのにうってつけのゲームです。
日本語のしりとりとは違い、英語しりとりは最後の文字をつなげます。
つまり、apple→eye→evil→loopといった感じですね。
日本語のしりとりよりも難易度が低いため、小さな子どもでも十分に楽しめるでしょう。
HEDBANZ

英語を上達させるには、質問力が非常に重要です。
「What do you mean?」だけではなく、「I don’t get it」のようなスラングで意味を聞いたり、「Could you kindly explain what you meant by ◯◯」のようなビジネスで使う堅い言葉で質問する力というのは、簡単に身につきません。
こちらの『HEDBANZ』はワードウルフに近いゲームで、自分の頭の上に乗ったカードの意味をひたすら質問して当てるという質問力が身につきやすいゲームです。
I Spy ものあてゲーム

英語の会話力を上げたい方にオススメしたいゲームが、こちらの『I Spy ものあてゲーム』。
このゲームはスパイと回答者に分かれて遊ぶゲームで、スパイ側は周りにある物のなかから1つを選んで、その物の色を「I spy with my little eye something Blue」のような形式で宣言します。
その色というヒントやスパイとの会話をもとに、物を推測していくというゲームです。
定型の文を決めずに、自由な会話形式でやってみると、より英語の会話力がアップするのでオススメです!
BONGO

英語を子どもに覚えさせるとなると、どうしても熱心に勉強させがちですよね。
子どもが英語を学ぶ上で、楽しさは非常に重要です。
こちらの『BONGO』は楽しみながら英語を学ぶにはうってつけのゲームで、子どもから大人まで楽しんで遊べます。
このゲームはビンゴとルーレットに近いゲームで、マスが描かれたシートとおはじき、そして単語カードを使います。
ルールは簡単で、マスが描かれたシートの上におはじきを3つ置き、単語カードと同じマスの上におはじきが置いているなら成功、そしておはじきが全てなくなったらアガリというルールです。
その上で英語をつかってコミュニケーションを取りながら、語学力を高めていくというわけですね。
Simon Says 命令ゲーム

瞬発的なヒアリング能力をアップさせたい方にオススメしたいゲームが、こちらの『Simon Says 命令ゲーム』。
ボーイスカウトでよく遊ばれるゲームで、全てを英語で行うため、高いヒアリング能力が身につきます。
このゲームはシンプルで「Simon says」、つまりサイモンさんが言いましたという単語が出た場合のみ、マスターの命令に従うというゲームです。
ただ引っ掛けのような問題もあり、英語力が高くないと遊びづらいゲームでもあります。
そういった点から、ある程度、単語や文法を理解してから始めるべきゲームでしょう。
神経衰弱

記憶力と単語力を鍛えたいなら、『神経衰弱』もオススメです。
日本人にとってもポピュラーなゲームのため、誰でもご存じだと思います。
そんな『神経衰弱』の魅力といえば、記憶力のトレーニングにあるでしょう。
神経衰弱による記憶力のトレーニングと英単語を記憶する力がかけ合わさることで、より英単語を覚えやすくなるでしょう。
単語量が増えることで語学力は驚異的に飛躍します。
効果的に英語をマスターしたい方は、ぜひ遊んでみてください。
英語早口言葉

日本語は世界の言語に比べて、音素が非常に少ない言語です。
この音素は要するに、その言語に存在する発音の数のことなのですが、英語は日本語の2倍近い音素を持っています。
要するに日本人にとって英語の発音は難しいということですね。
こちらの『英語早口言葉』はそんな英語の発音をきたえるのにピッタリなゲームです。
最初は難易度が非常に高いと思いますが、効果をより高めるためにも、ぜひネイティブに近い発音の仕方で挑戦してみてください。