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演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲

日本各地の地名がタイトルになっていたり、歌詞の中に地名が登場する曲ってたくさんありますよね。

中にはそうしたご当地ソングを数多く手掛けられている方もいらっしゃり、ご当地ソングは一つのジャンルとして確立されています。

ご当地ソングは歌謡曲の中にもたくさんあるのですが、この記事では演歌のご当地ソングに絞ってオススメの曲を一挙に紹介していきますね!

誰もが知る有名曲から知る人ぞ知る隠れた名曲まで、幅広く選びましたので、ぜひこの機会に聴いてみてください。

演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲(61〜70)

びわ湖しぐれ三船和子

琵琶湖の壮大な風景と、いなくなった人への惜別の思いを描き出した1曲です。

2025年3月にリリースされた作品で、三船和子さんの円熟味を増した歌声が、湖畔の静寂と情感を余すところなく表現しています。

そして歌詞には、相手のことを愛していたがゆえの悲しみが落とし込まれており、胸がぎゅっと締め付けられるんです。

聴けば聴くほどに胸に沁みる、ご当地悲恋歌です。

大阪恋しずく水森かおり

水森かおり「大阪恋しずく」MVフルコーラス(2025年3月18日発売)【公式】
大阪恋しずく水森かおり

傷ついた心に寄り添うような温かなメロディーと情感たっぷりの歌詞が魅力の楽曲です。

2025年3月に発売された、水森かおりさんのデビュー30周年記念シングル。

水森さんといえば『鳥取砂丘』や『熊野古道』など数々のご当地ソングで知られていますが、本作も彼女らしい優しい歌声で大阪の街並みを情緒豊かに描き出しています。

これまでの人生で経験した悲しみや寂しさを乗り越えて前を向いて歩いていこう……そんなメッセージにはげまされる、愛の歌です。

浪花魂坂本冬美

デビュー曲『あばれ太鼓』を彷彿とさせる力強いサウンドと艶やかな歌声が見事に調和しています。

2025年3月に発表された本作は、関西出身の坂本さんが初めて大阪をテーマに歌い上げた楽曲。

豪華な作家陣が手掛けており、やしろようさんが20年ぶり、岡千秋さんが9年ぶりにタッグを組んでいます。

壁にぶつかった時こそ前を向いて進む大切さを、情感たっぷりに描き出しています。

まさに、人生のつらい時期を乗り越えようとしている方の心に寄り添う1曲だと感じます。

みちのくの花水田竜子

水田竜子「みちのくの花」Music Video
みちのくの花水田竜子

東北の美しい風景と情景を織り交ぜた、情感あふれる1曲。

水田竜子さんの力強くも繊細な歌声が、愛する人を思い続ける女性の切ない心模様を表現しています。

2025年2月に発売された通算39枚目のシングルで、作詞は水木れいじさん、作曲は浜圭介さん、編曲は若草恵さんという豪華な布陣によって紡ぎ出されました。

そこに水田さんの艶やかな歌唱が重なり、情感豊かな楽曲に仕上がっています。

旅情あふれる本作は、遠く離れた大切な人を思う恋心に共感できる方、東北地方の風土や文化に興味がある方にぜひ聴いていただきたい1曲です。

蔵王山の峰や仲ノ瀬橋など、実在する地名も織り込まれており、その土地を知る人にはより深い味わいがあるはずです。

小江戸の春〜川越春の宵〜麻生けいこ

埼玉県川越市の風情ある街並みを情緒豊かに描いた、麻生けい子さんによる2025年2月の1曲。

穏やかな春の宵、時代を重ねた蔵造りの町並みが月明かりに照らされる様子が目に浮かぶようです。

ゆるやかに流れる旋律と澄んだ歌声が、懐かしさと温もりを運んできます。

古き良き日本の街並みに思いを馳せたい方、心安らぐ時間を過ごしたい方にオススメ。

時を越えて受け継がれてきた小江戸の魅力が、心に染み入るように伝わってきます。

北の街 函館北川大介

北川大介「北の街 函館」MUSIC VIDEO
北の街 函館北川大介

港町を舞台に展開する、胸に染み入る大人の恋物語を紡ぎだした北川大介さん。

懐かしい昭和歌謡の雰囲気を色濃く残しつつ、テナーサックスが効果的に響き渡る本作は、切なさと温かみが見事に調和した珠玉の一曲です。

2025年2月にリリースの楽曲は、函館の街を舞台に、今は離れ離れになってしまった恋人への思いを、見事なまでの歌唱力で表現しています。

レンガ通りや夜景など、函館の情緒豊かな風景描写を織り交ぜながら、大切な人を思う気持ちが胸に迫ってきます。

ゆったりとした夜に一人で聴きたい、しっとりとした大人の演歌として、心に深く響く一曲となっています。

白い海あすかみさこ

あすかみさこ「白い海」MUSIC VIDEO
白い海あすかみさこ

幻想的な日本海の景色が目に浮かぶ、あすかみさこさんの心に沁みる楽曲です。

本作は2025年2月にリリースされ、クラウンレコード移籍第1弾シングルとして注目を集めました。

北国の厳しい冬の風景と失恋の痛みを重ね合わせた歌詞が印象的。

利尻富士や礼文島といった地名を織り交ぜることで、リアルな情景描写を実現しています。

失恋の痛みを癒やしたい人、静かに自分と向き合いたい人にオススメです。