演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲
日本各地の地名がタイトルになっていたり、歌詞の中に地名が登場する曲ってたくさんありますよね。
中にはそうしたご当地ソングを数多く手掛けられている方もいらっしゃり、ご当地ソングは一つのジャンルとして確立されています。
ご当地ソングは歌謡曲の中にもたくさんあるのですが、この記事では演歌のご当地ソングに絞ってオススメの曲を一挙に紹介していきますね!
誰もが知る有名曲から知る人ぞ知る隠れた名曲まで、幅広く選びましたので、ぜひこの機会に聴いてみてください。
- ふるさとを歌った演歌の名曲。故郷を思うすてきな歌
- 【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング
- 神戸を歌った演歌。神戸の港や街が歌われた名曲まとめ
- 【2025】長崎を歌った演歌・歌謡曲の名曲まとめ【ご当地ソング】
- 【昭和】演歌のヒット曲まとめ。時代を越えて愛される名曲集
- 日本の心・演歌のかっこいい名曲
- 【演歌界の女王】石川さゆりの歌いやすい曲まとめ【2025】
- 昭和を代表する男性演歌歌手まとめ
- 【本日のおすすめ演歌】今日の気分にピッタリの演歌を厳選!
- 歌いやすい演歌。カラオケでオススメの演歌まとめ
- 【ご当地ソングの女王】水森かおりの歌いやすい楽曲
- カラオケで歌いたい演歌の名曲、おすすめの人気曲
- 秋を舞台にしたオススメ演歌。心に染みる名曲まとめ
演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲(1〜10)
京都の恋は通り雨NEW!髙宮城せいじ

69歳で歌手デビューという異色の経歴を持つ熊本出身の演歌歌手、髙宮城せいじさん。
2025年10月にリリースされた通算6枚目のシングルは、京都の嵯峨野や嵐山を舞台にした情緒あふれる歌謡曲です。
通り雨に濡れる古都の風景の中でのはかない恋心が描かれた本作。
しっとりとしたメロディーと髙宮城さんの温かみのある歌声が絶妙にマッチした1曲に仕上がっています。
旅情を感じたい方は、ぜひチェックしてみてください。
雪椿小林幸子

小林幸子さんはその圧倒的な歌唱力と、幅広いジャンルでの活動によって長年にわたり日本の音楽シーンをけん引してきました。
とくに、彼女の歌う『雪椿』は、1987年のリリース以来、多くのリスナーに愛され続けている名曲です。
この曲は、小林さんの出身地である新潟県のユキツバキをテーマにした楽曲であり、彼女のルーツへの強い思いが込められています。
歌詞は、たくましく生きる女性の姿を描いており、小林さんの力強い歌声が曲のメッセージをさらに強調しています。
とくに、家族や大切な人を支えるために自ら頑張り続ける女性の様子が印象に残ります。
この曲を聴くことで、リスナー自身の中の強さを見いだし、前向きな気持ちを持てるでしょう。
どんなときも諦めずに頑張る人にこそ、オススメしたい1曲です。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

石川さゆりさんは、1973年にデビューして以来、日本の演歌界をけん引してきた大御所です。
彼女の代表曲『津軽海峡・冬景色』は、1977年のリリースから今日に至るまで多くの人々に愛され続けています。
この曲は、青森と北海道を結ぶ津軽海峡を旅する人々の心情を描いており、とくに北海道に向かう女性の切ない思いが込められています。
作曲者の三木たかしさんによる美しいメロディーラインと、石川さゆりさんの澄み渡る歌声が、冬の寒さの中にも温かさと懐かしさを感じさせてくれます。
この曲は、雪の降る静かな夜や冬景色を眺めながら聴きたい、まさに冬の名曲です。
彼女の歌声で描かれる風景は、聴く人の心に深い感動を与えてくれます。
演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲(11〜20)
通天閣の空の下松原のぶえ

デビュー曲『おんなの出船』で数々の新人賞を受賞した実力派、松原のぶえさん。
長年、叙情性あふれる歌声で聴く人の心を捉えてきましたね。
そんな彼女の『通天閣の空の下』は、大阪を舞台にした1曲。
通天閣の下でくり広げられる人間模様を、情感豊かに歌い上げています。
どこか懐かしくも切ないメロディーのおかげで、聴き終えた後には温かい余韻が残るんです。
日本作詩家協会と日本作曲家協会による「ソングコンテストグランプリ・2025」の最優秀曲を歌唱する企画作品でもありました。
ふりむけばヨコハマ坂本冬美

坂本冬美さんはその圧倒的な歌唱力と表現力で、1987年のデビュー以来、日本の演歌界をけん引してきました。
『ふりむけばヨコハマ』はマルシアさんの名曲で、坂本冬美さんが2018年にリリースしたアルバム「ENKA III ~偲歌~ (猪俣公章生誕80周年記念)」にカバーバージョンが収録されました。
本作は、愛と別れ、そして進むべき未来への思いを横浜の情景を通して描き出しています。
坂本さんの表現力豊かな歌声と『ふりむけばヨコハマ』の歌詞が見事に調和し、聴く者の心に深く響く楽曲になっています。
とくに、切ない恋愛を経験したことがある人や、人生の転機に立つ人にぜひ聴いてほしいです。
坂本さんは、本作を通じて失われた愛を振り返るとともに、前を向いて歩き出す勇気をもたらしてくれます。
能登はいらんかいね坂本冬美

坂本冬美さんは、1987年にデビューして以来、独自の感性で日本の音楽シーンに多大な影響を与えてきました。
その代表作『能登はいらんかいね』は、1990年5月9日にリリースされた7枚目のシングルで、能登半島の情景を讃える歌詞が魅力です。
この曲は、リリース当時から高い評価を受け、第41回NHK紅白歌合戦で披露されるなど、商業的にも大成功を収めました。
坂本さんの歌声と歌詞からは、能登半島への深い愛と尊敬が感じられ、聴く人々に強い郷愁を呼び覚ますでしょう。
能登半島を訪れたことがある人も、そうでない人も、この曲を通してその美しい自然と人々の生活を想像してみてはいかがでしょうか。
みちのくひとり旅山本譲二

山本譲二さんは、1974年にデビューして以来、多くのヒット曲を世に送り出してきましたが、中でも『みちのくひとり旅』は1980年にリリースされ、この曲をキッカケにブレイクしました。
この曲が描くのは、切ない別れと再会を信じる強い愛情の物語です。
歌詞に込められた男性の孤独と切ない願いは、聴く人の心を深く打つことでしょう。
別れを経験した人、あるいは深い愛情について考えたい人にとって、この曲は特別な意味を持つはずです。
山本譲二さんの温かみのある声と、情感豊かなメロディーが、これまでにない感動を与えてくれます。





