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演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲

日本各地の地名がタイトルになっていたり、歌詞の中に地名が登場する曲ってたくさんありますよね。

中にはそうしたご当地ソングを数多く手掛けられている方もいらっしゃり、ご当地ソングは一つのジャンルとして確立されています。

ご当地ソングは歌謡曲の中にもたくさんあるのですが、この記事では演歌のご当地ソングに絞ってオススメの曲を一挙に紹介していきますね!

誰もが知る有名曲から知る人ぞ知る隠れた名曲まで、幅広く選びましたので、ぜひこの機会に聴いてみてください。

演歌のご当地ソングまとめ。日本各地が歌詞に登場する名曲(31〜40)

城崎しぐれ月大江裕

大江裕「城崎しぐれ月」MUSIC VIDEO
城崎しぐれ月大江裕

湯けむりと柳並木が目に浮かぶ、大江裕さんの本格ご当地演歌です。

デビュー15周年を記念して2023年8月にリリースされた作品で、兵庫の名湯、城崎温泉を舞台に、別れた人を忘れられない男性の未練が描かれています。

大江さんの深みあるこぶしが、主人公のやるせない思いを一層際立たせ、聴く者の心を揺さぶる本作は、ミュージックビデオで初挑戦した浴衣姿と表情の演技も見どころです。

旅情に浸りたいときや、感傷的な気分に寄り添ってほしい夜にピッタリの1曲といえるのではないでしょうか。

城崎恋唄細川たかし

歌手生活30周年という節目を飾った、細川たかしさんの名バラードです。

兵庫県の名湯、城崎温泉を舞台に、湯けむりの向こうに消えた恋の思い出が情感豊かに歌い上げられています。

麦わら細工といった土地ならではの言葉が、主人公のやるせない心模様と重なり、聴く人の胸にじんわりと染み渡りますね。

この楽曲は2005年1月に発売された作品で、同年のアルバム『細川たかし全曲集 城崎恋歌』の表題曲にもなりました。

現地には歌碑も建立されており、旅情をかきたてる名曲として愛されています。

百年の風寺島絵里佳

民謡の江差追分で2003年に全国大会優勝を果たした実力派、寺島絵里佳さん。

彼女はこの、2025年8月に発売した両A面シングル『百年の風/流氷海道オホーツク』で、演歌歌手デビューを果たしました。

本作は、故郷である北海道の歴史、五稜郭の戦いを背景に、新天地を拓いた武士たちの誇り高き魂を歌い上げた壮大な歴史絵巻。

民謡で鍛え抜かれた奥深い歌声が、伊戸のりおさんによる力強い編曲にぴたりとハマっています。

時を超えて受け継がれる希望を歌ったドラマチックなメロディーが、聴く人の心を強く揺さぶるんです。

伊勢街道まつり唄山崎ていじ

歴史ある伊勢街道の景色が、太鼓を思わせるビートとはやしの呼び声に乗って立ち上がる。

四日市から津、松阪、伊勢へ巡る祭礼の熱に包まれ、旅人と町衆が誇りと“おかげ”の感謝を分かち合う情景を、山崎ていじさんの力感ある歌が描きます。

2022年3月、シングル『居酒屋「ての字」』のカップリングとして発売。

2022年11月の全曲集にも収録。

参拝や地域の催事の幕開けに本作は好適。

音域は跳躍があり、この楽曲ではキーを無理なく調整し、合いの手を明瞭に届けると会場が一体になります。

筑波の鴉三波春夫

三波春夫「筑波の鴉(茨城県)」【アルバム「日本全国歌めぐり」故郷愛唱歌編より】
筑波の鴉三波春夫

国民的歌手として知られる三波春夫さんによる、茨城を舞台にしたご当地ソングです。

浪曲師ならではの情感あふれる「歌謡浪曲」が、筑波の風景とそこに宿る人情を鮮やかに描き出していますよね。

歌詞に登場する「阿呆鴉」という言葉は、故郷を離れ旅をする主人公の、やるせない心情や望郷の念を象徴しているのではないでしょうか。

三波さんの力強くも温かい歌声に耳を傾けていると、利根の河原に沈む夕日や諸川宿の情景が目に浮かぶようです。

茨城の風土と、故郷を想う切ない心が詰まった、心に深く染み渡る1曲です。